ジェネレーションギャップと都市空間に求められるもの
こんにちは。毎日投稿89日目です。
昨晩は珍しく同世代ではなく、若い子たちと一緒にご飯を食べました。
そこで話題になったのが、結婚観の話。
結婚したいか、恋愛どうするか、みたいな話で盛り上がっていったのでした。
私ももう40歳目前なので、最近は恋愛の話も聞かないし、自分はおばさんになったなぁと思いながら、アラサー女子の話をへぇと思いながら聞いていました。
あきらかに世代が違う。考え方が違う。
なんでこうも違うんだろ、と考えてくなかで、
出会い方が変わってきているからなんじゃないか、
という結論に行きつきました。
出会うためにマッチングアプリを使う。
今の時点のNO1と付き合う。
未来の契約はしない。
そんな感じでした。
全員が全員ってわけじゃないんだけど、大きな傾向として。
別にいいと思うけど、常に競争にさらされてるのは大変そうだなぁと思いながら、オバハンは聞いていました。
ちょうど昨日、とある場で、
「あらゆる消費活動、都市活動がオンライン空間に移ってきている。」
という話題も聞きました。
テレワーク然り、買い物も、読書も。
都市空間の一番大切な機能は、
出会いの場。交流の場。
なのに、出会いも交流すらサイバー空間に移ってきている。
そういわれると、SNSだって交流。
SNSで他者と繋がれれば、リアルに誰かと喋る必要は薄れてきます。
活動のサイバー空間への移行が、人々の価値に影響してきている。
一方で、どんどん新しい情報が来るサイバー空間はやっぱり何かしらのストレスがつきものな気がします。
そのストレスから逃げるように、リアル空間で何かに集中できると、ほっとします。
例えば、ランニングマシンで走るよりも、実際に外に出てジョギングしたい。
勉強や仕事に集中するために家から出て、カフェやコワーキングに行く。
これは、都市空間を求めている、ってことですよね。
未来のまちはどうなっていくんだろう。
そんなことをモヤモヤ考えた夜だったのでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?