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挑戦、挑戦、挑戦。

いよいよ、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』の稽古が月曜日から始まります!
2019年の夏にニューヨークでプロジェクトがスタートしてから約2年半…ついに稽古場までこぎつけました。
ここまで来るのに本当にいろいろなことがありました。楽しかったこと、嬉しかったこと、辛かったこと、苦しかったこと…10年間くらいの喜怒哀楽を全て味わった2年半な気がします😅

#おかげで白髪が増えました !ヒゲは真っ白…笑笑

ところで…上のYouTube動画…めちゃくちゃ凄いですよね!!!

僕たちのような実績もないカンパニーが生き残るためには、それこそ既存の大会社さんのような戦略をとっていては到底勝ち目がないし、また、この先、日本を飛び出して世界で勝負するなら思い切った挑戦は必須です!
ただ、絶対に浅はかなその場しのぎの挑戦ではなくて戦略をもって目的達成のために考え抜いたすえでの挑戦でなくては意味がない。その挑戦ならたとえ失敗してもデータが取れて次の打ち手を考えられる、そんな挑戦を繰り返しています。
開幕前の新作ミュージカルの楽曲を先にYouTubeで公開してしまうなんて無茶だ…そんな風に思われるかもしれませんが、わざわざ劇場に高いお金を払って来るのに内容が全然わからないのはお客さんにとってあまりにリスクですし、更には楽曲がすでに耳に残っていると作品に入り込みやすくないですか?
僕は90年代のトレンディードラマ世代なんですが今でも主題歌を聴くだけで作品の感動が甦ります!

#音楽の力って偉大 !サザンとミスチルは神!笑笑

僕は訳あって?笑笑 メキシコからのonlineでの撮影参加になったのですが、7月末に撮影させてもらった吉原光夫さんと笠井日向さん、そして藤森慎吾さんのMVは本当に本当に素晴らしかったです!!!
7月というのはまだまだ台本も楽曲も完成してない状態で、歌詞も出来たてホヤホヤの状態。

(まぁ、稽古初日2日前の状態で、まだ台本・楽曲とも完成版は出来てないのですが…笑笑)

そんな状態で練習時間もないまま、僕たちの挑戦を優しく受け入れてくれて楽曲収録に参加してくださった俳優陣に感謝しかありません。
1番上のタイトル画像はまさに昨日、9月17日に新たなMV撮影をしてくださった乾直樹さんとスタッフチームとの集合写真!乾さんの人柄と優しさに本当に惚れ惚れしていました。そして、エンジニアブースで録音風景を見ながらスラムダンクの安西先生のようなガッツポーズを決めていました!笑笑

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そして、まだまだ挑戦は続きます。僕自身、俳優出身なのとニューヨークの演劇学校にも通っていたので、稽古場というのがどれほど神聖で俳優にとって自分をさらけ出せるプライベートな空間であるべきかというのは重々承知しています。。。


でも、もしこの真にクリエイティブな空間を見ることが出来ればお客さんはもっともっと作品や俳優、また演劇というものに興味を持ってくれて、好きになってくれて、その価値や尊さに気づいてくれるのではないかと思っています。
誤解を恐れずに言えば、本読みの時が1番良かったよね…という作品だってあるかもしれない…(もちろんそれは舞台の完成形としてではなく作品のストーリー伝達性という意味です。)

そして、この稽古場を見せる挑戦ができる、いわゆる挑戦権を持つカンパニーの条件として、舞台本番の作品としてのクォリティーを担保できる作品、スタッフ、俳優が揃っていることだと思います。
そして、今回の僕たちのカンパニーは幸運にも、というか絶対にそこを担保する目的でスタッフさんと俳優陣の人選をしてきました。
いろんなリスクを侵しても、僕たちの志に賛同していただいて参加してくださった一流のスタッフ、俳優陣には本当に本当に感謝しかありません。

そして、そのメンバーが初めて全員揃って、原作・脚本・演出の西野亮廣さんの前で本読みをする瞬間の生配信が決まりました!

○10月10日(日曜日)13時30分〜

これは絶対に見て欲しいです!なんなら11月の本番よりも見て欲しいくらいです!!演劇の稽古場の独特の緊張感と訓練された俳優の生の姿を見れる、そして何よりも初めて全編を通し読みした時の感動を分かち合いたいです。


まだまだコロナ禍で先が見えない暗い世の中ですが、この先にはきっと星が、希望があると信じてもがきながらも挑戦できたらと思っています!

引き続きどうぞよろしくお願いします!


小野功司

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