波状攻撃 その2…視力  白内障の悲しさ

ある時、私たちを攻撃してきた先輩女性が、わたしの仕事のミスを指摘。社員も連れてきて、パワハラ紛いの攻撃を仕掛けてきた。

「ほら、ここがまだキレイニふけてない!」「ここも、あそこも。これじゃあ、仕事任せられないね!」

男性社員が「白内障があるから見えないって、そんな人はこの仕事できませんよ」と留めを刺してきた。

わたしの一番の欠点をついてきたのだ。

視力低下でよく見えない…これが私の一番の弱点だ。

手術の予定はまだ先だ。

この指摘をある男性社員に伝えたところ、これはパワハラだと厳重注意してくれた。

「彼は若いせいか、他のパートさんにもよく暴言を吐いていて困っている」とその男性社員は私に教えてくれた。

わたしの溜飲は下がった。

例の彼女とまた同じ場所を受け持つことになった。
エレベーターで移動中に彼女が、黒いゴミ袋を貸してください、と言ってきた。

苛ついていた私は「それは自分で用意しなきゃ。人に頼っては駄目でしょ。」思わず声を荒げた。

エレベーター内にはパワハラ社員や他の男性社員や他の先輩女性(この人も高圧的で意地悪)もいて、私の剣幕にびっくりしていた。

私は最大の弱点である目の指摘を受け、かなり苛立っていた。

早く白内障の手術をしなければ、また攻撃されるだろう。と予想はできた。

つづく

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