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会いたい人に会える日を待つ

本来なら、お出掛けが楽しい夏休みのこの時期。昨年同様、今年もなかなか思うように行動できない日々が続いています。

地元に帰省できない為、今年のお盆もお墓参りは出来ませんが、毎日手を合わせ心の中で感謝を伝えています。

母がもしも大病しなかったら、今頃まだ地元に一人で暮らしていたかもしれません。もしもそうだったら、ずっと帰省出来ずに会えなかったのかなとふと考えました。そう考えると今こうして一緒にいられることが幸せでなりません。

施設に入居する方が、急にご家族の面会がなくなり見る見るうちに元気をなくされたお話を耳にしました。現状を説明されても理解が難しいようで「どうして誰も会いに来てくれなくなったの」と毎日悲しい思いをされているそうです。聞いているこちらも悲しくなるお話です。

母も地元の親戚や友人に会いたいだろうな。もちろん私もですが、今しばらく我慢の時ですね。

みんなが行きたいときに行きたい場所へ、会いたいときに会いたい人のもとへ自由に行くことが出来る日が一日も早く訪れますように。


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