学習塾の運営の仕方⑫教材会社に電話

教材会社とのおつきあい。

教材会社の社員が、教室を回ってきてくれる。

中には、私どもの営業所では、あなたの経営を手助けさせていただきます。

と言ってくれる人もいる。

言ってくれる人にも、言ってくれない人にも、現状を話して、アドバイスをもらおう。仙台の教育企画の社長さんからは、生徒が集まらないことについて、ホームページをつくればいいとアドバイスをいただき、すぐに業者にたのんで実行した。もう、折り込みチラシでは生徒が集まらない時代になっていたのだ。

前から言っている、こんな生徒がいて困っている、ということも、教材会社に電話してアドバイスをもらおう。たとえば5つの教材会社と取引があったら、その5つの会社全部に電話してアドバイスをもらい、次にどうするかを判断すればいい。

これで、塾を開業するときに植え込まれてしまった先入観から解放される。

塾を廃業した今頃になって、ようやくこうすればよかったと気がついた。

私の場合は、人に頼ろうとしないで、よくも11年間も塾を続けられたものだ。


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