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刺さる、うなずける言葉がたくさん『いちばん大切なのに 誰も教えてくれない 段取りの教科書』水野学 著

この本を読んだきっかけは、宣伝会議が主催する編集・ライター養成講座で、この本を編集された竹村俊助さんが紹介してくれたことからだった。

竹村さんは、
「ライターなら、ツイッターやnoteは明日からでも始めるべき」
と私がこのnoteを始めることに背中を押してくれた。

著者の水野学さんのことは、雑誌のページで見かけて知っていた。

「センスは、多くの知識をストックし、最適な組み合わせを考えることで磨かれていく。」
この言葉を目にした時、センスって何だろう?どうやって磨けばいいんだろう?センスのある人って天性みたいなものなんじゃないか? とこれまで思っていた私にとって、ストンと腑に落ちるものだった。

他にも仕事を進めていくうえで、
「こういう悩みって、あるある!」
「こういう上司って、いるいる!」
と共感ばかり。それらにどう対処していくか、いかに効率的に働くかのテクニックがたくさん載っている。

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「ターゲットは何の雑誌を読んでいるか」
「なぜ、このデザインになったのか?を明確にロジカルに説明」できるか
「なる早」「今日中」という危険ワード
「やること」や「思いついたこと」などは、すべて脳の外に出す
チームでえらい人が「これをやろう」と言っても、いきなり段取りに入らない
などなど、ためになる言葉が載っている。

ライター講座で、山田ズーニー氏が
「ユーザを新たな境地へと導く」

石川拓治氏が、
紹介記事は、「なるほど感」と「ならでは感」

と話していたが、この段取りの本は、まさに共感から「次はこうしよう」と新しい考え方に導いてくれる。

今は育休中だが、4月に復帰したら、ぜひこれらのことを実践しようと思う。それ以前に、保育園受かるかが切実だが…。そろそろ通知が来るころだ。

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