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森の学校 2024~冬~ を開催しました!

このほしでは1月21日(土)と1月22日(日)に1泊2日の森の学校を開催しました!

五城目町だけではなく、秋田市や仙北市などから、計10名の小学生が参加してくれました。

始めましての子もいるなかで、緊張気味の自己紹介からスタート。
しかしこのほしツリーハウスでの火おこしや雪遊びを通して初日の午前にはすっかり仲良くなっている様子でした。

午前は自分たちで拾ってきた松の葉や枝を使って火おこしをし、豚汁を作り、おにぎりを握って森の中でほおばりました。

しかしまだまだエネルギーが余っている様子で、「山に登りたい!」という声もあり、午後はみんなで森山に入っていきました。冬の森を駆け回り、木に登り、栗を拾い...。

その後、森山地区の子ども会のみんなと合流し、雪遊び。しかしあいにく高温日や雨の日が続き、予定していた雪遊びは思うようにできませんでしたが、そんな状況でも子ども立ち同士で遊びを考えたり、サッカーをしたり、わずかな雪でそり滑りをしたりなど存分に楽しみました。

夜に向け、五城目町のゆのこし温泉で入浴した後、レシピをもとにシチューを作りました。具材の皮をむいて切って煮込んで...大人はほとんど関わらずすべて子どもたちで作ってくれました。

一日の締めくくりに絵日記を書き、それでもまだ元気いっぱいの様子で今日は遅くまで起きているかな...?と思いましたが22時には寝息を立て1日目終了となりました。

雨と強い風とともに始まった2日目。森山にアニマルトレッキングに行く予定も天候が悪く、予定通りにはいきませんでしたが室内で紙飛行機大会をしたり自らで楽しんでいました。

お昼には森山に詳しいおやびん(親分)から森山についてのおはなしを聞いたり、木の枝でできたお茶を飲んでみたりと真剣にお話を聞いている様子が見られました。

昼食には自分たちでホットドッグを作りこちらも完食。その後は室内でモルックをしたり、竹を拾って弓矢を作ったり、森山に探検に行ったりなどして最後まで自然に囲まれて過ごしました。子どもたちからは、「こういう授業が学校にもあったらいいなあ…」という声も。

小学2年生から中学1年生まで幅広い学年の子たちが参加してくれて、途中少し寂しそうにしている様子も見受けられましたが、たくましくなった表情で1人もかけることなく解散することができました。この経験がいつかの自身につながってくれるとうれしいです!‍

このほし森のキャンプは、「森の中で全力で遊んだことのある子どもが増え、そして、その子どもたちがまた未来に向けて森を育む」をモットーに、年に2回五城目町で開催しています。冬の森山を駆け回りすこしでも森に親しみを感じてくれたら、新しいことを学んでくれたら幸いです!

次回は夏の陣。
次の開催情報などは引き続きwebサイトやインスタグラムを追ってお待ちください!

参加してくれたみんな、ありがとう!

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