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春の学生おぢばがえり   ~直属アワー~

 3月28日、立教187年の「春の学生おぢばがえり」が本部中庭にて開催されました。

 前日の27日19時からは、春の学生おぢばがえり実行委員会主催による、「春Fes」が東西泉水プール前広場と南参道において行われ、5年ぶりとなるステージ上での催しや、ゲームブースには、新しい試みの灯篭・プロジェクションマッピングが設置され、参加した学生たちを楽しませてくれました。

 28日、此花学生会は朝9時に詰所に集合し、本部中庭へ移動して式典に参加しました。

式典は「よろづよ八首」奉唱の後、本部学生会実行委員長のあいさつと続きました。そして、真柱様より「教祖のひながたの中から、どんな境遇にあっても親神様にもたれて心を治めて通ることが肝心である。教祖の親心にお応えするにはどのようにしたらよいのかと、自ら問い考える姿勢を持つことが大切。三年千日の道を力強く進んでほしい」とメッセージを頂戴しました。

 続いて2名の学生代表の発表と決意表明が行われ、最後に「希望の花」を全員で合唱し式典は閉会しました。

 場所を移し、それぞれの教区から参加した学生は此花の学生会員と合流し、満開の桜の花を背景に晴れやかな笑顔で集合写真を撮りました。

 その後、此花詰所の5階講堂へ集まり、直属アワーとなりました。直属アワーでは、遥拝の後、大教会長様のお話を頂き、学生たちは熱心に話に聞き入っていました。

 続いて、此花学生会委員長の交代式が行われました。委員長を4年間勤めた田邊教治委員長は、「最初は何も分からず不安な中、たくさんの人の支えがあり勉強させてもらえてありがたかった。此花学生会行事に参加してきたことで、自身がよりお道につながることができた。皆さんもこの環境に感謝の気持ちをもって学生生活を満喫してほしい」とあいさつしました。

 また、新委員長より「これまでの委員長は、参加者がみな楽しめる学生会を作ってきた。それをお手本にして、これからも参加したいと思ってもらえる学生会になるよう頑張りたい」と抱負を述べました。なお、今年度から、委員長は宮下順君、副委員長は小塚衛嗣君と田邊のりみさんが務められます。

 次に、此花学生会の活動をまとめたビデオを上映し、大教会長様や参加学生、担当委員全員での記念撮影を行った後、会食の時間となりました。会食では、男女混合のいくつかのグループに分かれ、歓談しながら、担当委員による手作りステーキ弁当やデザートを食べました。和んだ雰囲気の中、委員長、副委員長を中心に準備されたゲームを学生が主体となり行いました。グループ対抗で点数が競われる中、大いに盛り上がり笑顔いっぱいの時間となりました。

 最後に、学生担当委員長があいさつし、その後、全員で遥拝をさせていただいて会を締めくくりました。なお、この期間に別席を運ばれる学生の姿も多数ありました。

 直属アワー参加者人数 学生会員23名、担当委員12名、その他9名

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