大人の教養⑦ものごとにとらわれない
自分なりの芯を持つ上では
「これだけは」という大切な何かを
中心に据えたいものです。
特に「人としてこうありたい」という
意識というよりは願いに近いものを
深いところに抱いていたいのです。
そうした、一種のこだわりを
発展させてようとする時
美意識がかたちづくられていきます。
美しくあろうとする時
そうでないものを
排除したくなる時期もありますが
ある段階で超越がやってきます。
三次元での自分は嫌悪を感じても
高次元での自分はすべてを受け入れ
憐憫や時に愛さえも抱いている。