マガジンのカバー画像

今日の言の葉season3

173
毎朝、降りてきた言の葉をメッセージとして綴っています。一日の始まりの、美しい習慣になりましたら幸いです。
運営しているクリエイター

2024年4月の記事一覧

心根を育てる

「心根」という言葉があります。 昔の人は 心根がいいとか悪いとか しばしば言ったものでした…

石川真理子
1か月前
45

素行に配慮する

素行とは、平素の行いを意味します。 祖母はよく言ったものでした。 「ふだんの行いにこそ心根…

石川真理子
1か月前
51

矢印を自分に向ける

ブログや動画などを発信する際、 どうすれば人を惹きつけることができるかで 悩む人がいます。…

石川真理子
1か月前
55

見落としながら生きている

くたびれて眠ったあなたを かけてゆく月が 静かに見守っていた週末 目を離した一瞬にも 季節は…

石川真理子
1か月前
40

感度を上げる

心の中も頭の中も ゴタゴタと不要なものでいっぱい。 ゴミだらけみたいな状態が 私たちの思う…

石川真理子
1か月前
48

森羅万象の大原則

神さまは時に 厳しさをあえて与え どんなふうに考え、どのように判断し、 どういう行動に出る…

石川真理子
1か月前
46

心を澄ませる

自分の感情を 押さえるのがクセになっている人は 不意に溢れ出すことも 時に爆発させてしまうことも あるでしょう。 天体の影響により 社会全体が感情的になることも 少なくありません。 感情的になってしまうことは 誰にでも起こり得るのだと まずは理解しましょう。 その上でふだんから 心を澄ませる工夫をします。 みずからの心の動きを 常に眺めている状態を保ち 感情の乱れを感じたなら 深呼吸をします。 時間が許せば しばらくそのまま なぜその感情が湧き上がったか その背景には何がある

分岐点のその先に

今年一番の重要な分岐点を 私たちは今、経験しています。 木星と天王星が13年ぶりに重なった 4…

石川真理子
1か月前
46

真理の入り口に立つ

目の前で起きる現象は すべて自らの内的世界が 具現化されたもの そう認めるのは多くの場合 厳…

石川真理子
1か月前
57

九頭龍神社の鳥居崩壊が意味すること

箱根の九頭龍神社の鳥居が 3月22日に倒壊してしまいました。 社内にある弁財天の鳥居です。…

石川真理子
2か月前
98

一瞬の命の連なりが

いつの間にか、とか あっという間に、などと つい思ったり 言ったりしてしまうけれど 季節の方…

石川真理子
2か月前
50

熱い想い

藤が咲き始めました。 この花を雨に濡れるのもいとわず折り取って 愛するひとに捧げた男がいま…

石川真理子
2か月前
45

取るに足らないこと

世界は内と外にあります。 外の世界はどんなに広いといえども限界がありますが、 内なる世界に…

石川真理子
2か月前
44

もしもこの世に桜がなかったら

世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし 在原業平の和歌です。 もしも世の中に桜がなかったら、 心やすらかにのどかな春を過ごせただろうに・・・ 桜ほど無常を感じさせるものはありません。 あるいは業平は儚く散りゆく桜に 我が身を重ね合わせたのかもしれません。 業平ならずとも 我ながらおかしいくらい 春は心を動かされます。 いつ咲くのか、どこで咲き始めたか 待つときめきは開花の喜びに変わり 同時にもう別れを思っている。 花吹雪の美しさ 雪のように散り敷いた花弁