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6月13日(日) 中央競馬 無料メモ

皆さんお疲れ様です。

土曜日は逆神状態。個人馬券も散々な結果に、、(´;ω;`)ウゥゥ
日曜日の予想では気持ち切り替えて、かなりレースを見ました!!
その分時間もかかったけど、楽しむことだけは忘れずにできました!!
だから、レース中も楽しみたい!!

今回は熱量多めの約16000文字ですが、頑張って抜粋してください(笑)


帰り際に『スキ💛』を押してくださると嬉しいです!!
これからのモチベーションにつながります、、(*- -)(*_ _)ペコリ


こちらが先週の無料回顧です。


それでは明日のメモです。
見解に関しては、希望的観測や妄想をつらつら書いているので話半分のもう半分ぐらいの参考でお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ
勢いで書いているので誤字乱字お許しください(笑)
メモの馬の中から個人的にベストな条件だと思った馬の単勝と馬連、ワイドを買って楽しんでいます。
皆さんの馬券予想の気づきに関われたら幸いです。

<自分のnoteに関して>
自分がnoteで取り上げている馬は決してそのレースでの注目馬だけではありません。
あくまで毎週毎週のレース回顧を通して不利があったと思われる馬(netkeibaにお気に入り登録した馬)を一度ピックアップし自分の中で整理するために記載しています(noteの使い方間違えていますかね、、、、)。お気に入り馬の中からこのレースでなら通用するかもと思う馬を自分の本命にして毎週勝負しております。自分には予想家さんたちのような印を割り振れるほどまだ各レースを俯瞰的に見ることはできません。ただ、このnoteでは「あぁこの馬にはこんな不利があってこの着順になったのか」「自分でもレース映像を見て確認してみよう」「前回のようなレースが出来ればこのコースこのメンバーなら逆転するかも」など競馬予想の根本と言えるような行為を皆さんと一緒に楽しんでいければいいなと考えています!!
競馬は予想をするのも楽しい!!をモットーに日々向き合っておりますので、買い目を参考にして予想に乗り、勝ち負けを楽しみたい方には全く持って利点のないnoteだと思いますのでそういう方はおそらくこの先の記事を読んでも時間の無駄だと思います、、素晴らしい予想家さんたちが数多いらっしゃいますのでそちらをお勧めします(*- -)(*_ _)ペコリ
<2021年4月からの活動に関して>
4月からは医学部5年生として実習に参加します。
そのため日々勉強に追われることになります、、(;´д`)トホホ
自分が選んだ道です。
頑張ります!!💪
4月からも「趣味 競馬」として活動を続けていきます。
しかし、勉強に比重を置きたいため回顧の幅を変えることにしました。
具体的には、
未勝利戦の回顧は行わず1勝クラス以降のレースを回顧することです。
医師になれば競馬をする時間も限られます。
6年生になれば国家試験に追われ、平場のレースを考える時間も無くなり、重賞さえも参加できなくなる日が来るでしょう。
おそらく競馬を楽しめるのは、この5年生が最後です。

回顧の幅は狭くなりますが、
これから1年間皆さんと最高の思い出が作れれば嬉しいです!!
全て無料で掲載していきますので、末永くよろしくお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ

いつも、スキ、いいね、サポート、リツイートしてくださる方々
本当にありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ

日々の励みです。

2021年 重賞本命成績 (記録用)

(選定基準 : 前日4番人気以降で馬券内に食い込めそうな馬)
単勝回収率 : 154.0 % (6160/4000)
複勝回収率 : 92.50 % (3700/4000)

1月(0R)

テストのため活動中止期間

2月(10R)
東京新聞杯 
◎トライン  5着 ( ノД`)シクシク…
きさらぎ賞 
◎アランデル 5着 ( ノД`)シクシク…
クイーンC  
◎サルビア  7着 ( ノД`)シクシク…
共同通信杯 
◎ハートオブアシティ 10着 ( ノД`)シクシク…
京都記念  
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
ダイヤモンドS 
◎ヒュミドール 5着 ( ノД`)シクシク…
京都牝馬S 
◎ブランノワール 3着 複勝 430円
🎯
小倉大賞典 
◎ロードクエスト 10着 ( ノД`)シクシク…
フェブラリーS 
◎ヘリオス 16着 ( ノД`)シクシク…
中山記念  
◎ウインイクシード 3着 複勝 370円
🎯
阪急杯   
◎ジャンダルム 3着 複勝 340円
🎯

3月(8R)
チューリップ賞 
◎タイニーロマンス 7着 ( ノД`)シクシク…
オーシャンS 
◎コントラチェック 1着 単勝 3,340円
🎯 複勝 530円🎯
中山牝馬S  
所用のため予想できず(*- -)(*_ _)ペコリ            
フィリーズレビュー
所用のため予想できず(*- -)(*_ _)ペコリ
金鯱賞
所用のため予想できず(*- -)(*_ _)ペコリ
フラワーC
◎イズンシーラブリー それ4!!!(;´д`)トホホ
ファルコンS
◎ルークズネスト 1着 単勝760円🎯 複勝160円🎯
スプリングS
◎イルーシヴパンサー それ4!!!(;´д`)トホホ
阪神大賞典
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
日経賞
◎オセアグレイト 6着 ( ノД`)シクシク…
毎日杯
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
マーチS
◎スワ―ヴアラミス 7着 ( ノД`)シクシク…
高松宮記念
◎マルターズディオサ 8着 ( ノД`)シクシク…

4月(9R)
ダービー卿CT
◎メイショウチタン 8着 ( ノД`)シクシク…
大阪杯
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
NZT
◎サトノブラーヴ 16着 (ノД`)シクシク…
阪神牝馬S
◎メイショウグロッケ 10着 (ノД`)シクシク…
桜花賞
◎ジネストラ 11着 (ノД`)シクシク…
アーリントンC
◎ レイモンドバローズ 3着 複勝560円🎯
アンタレスS
◎ ダノンスプレンダー それ4!!!(;´д`)トホホ
皐月賞
◎ レッドベルオーブ 8着 ( ノД`)シクシク…
福島牝馬S
◎ アブレイズ 6着 ( ノД`)シクシク…
マイラーズC
◎ カイザーミノル 3着 複勝630円🎯
フローラS
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ

5月(11R) 全敗(´;ω;`)ウゥゥ
青葉賞
◎ ワンデイモア 11着 ( ノД`)シクシク…
天皇賞 春
◎ ユーキャンスマイル 7着 ( ノД`)シクシク…
京都新聞杯
◎ エスコバル 11着 ( ノД`)シクシク…
新潟大賞典
◎ ヒュミドール 11着 ( ノД`)シクシク…
NHKマイルC
◎ リッケンバッカー それ4!!!(;´д`)トホホ
京王杯SC
◎ シャインガーネット 6着 ( ノД`)シクシク…
ヴィクトリアM
◎ マルターズディオサ 9着 ( ノД`)シクシク…
平安S
◎ ドスハーツ 14着 ( ノД`)シクシク…
優駿牝馬
◎ ウインアグライア 15着 ( ノД`)シクシク…
葵S
◎ インフィナイト 11着 ( ノД`)シクシク…
日本ダービー
◎ アドマイヤハダル 17着 ( ノД`)シクシク…

6月(2R)
鳴尾記念
◎ ユニコーンライオン
 1着 単勝 2,060円🎯 複勝 680円🎯
安田記念
◎ トーラスジェミニ 5着  ( ノД`)シクシク…


<札幌競馬場>

土曜日の札幌芝は差し馬の台頭がかなり目立った1日。南南東の風7mと直線追い風がかなり味方した可能性もあるため単純に差し馬に目をやるのは危険な気がするが、人気問わず来たのは道中インで立ち回り直線入り口で外に出し差してきた馬。逆に差し有利の光景であるような、4角から外回し進出での差し切りを狙うと人気馬であろうと悉く届かずの競馬が印象的であった(大倉山特別でのオシリスブレインが顕著)。またこの日明らかに馬場傾向を読めていたのが大野騎手である。大野騎手の騎乗を見ると、上述のように直線で外に出す競馬で勝ちきりまでは出来ないが、下位人気馬でも差し脚伸ばして掲示板まで持ってきていた。日曜日は風が北風2m台で土曜日に比べると直線向い風。土曜日のような差し有利の風でないため、イン前残りを考慮しつつ差し馬であれば、イン脚溜め直線外に出せる器用性と瞬時のギアチェンジが出来る馬を評価し、大外回しで加速していく馬の評価を下げたい。


札幌2R

10:25~ ダート1000m (右)

☆ 6 ヤマイチキャプテン 横山 琉人 騎手

3/6
好スタート 鞍上の手の動きと馬の動きがかなりバラバラであまり進んで行こうとせず ズルズル後退 馬自体に力がなかったようには見えず完全に手が合っていなかったか 乗り替わりでの先行競馬で改めて 調教の動きは良化しているが使いすぎにも感じるため一度リフレッシュさせても
2/17
初の小倉競馬 輸送により⊖12kgでの出走 500mの大幅な距離延長 追走経験から楽に先行するも終いは脚色鈍り1.8s差4着 本質的には距離長い


この継続騎乗は捉えづらいが、横山琉人騎手も次第に先行意識が強くなってきており、土曜日のメルテミアでの勝利が一つ自信となってくれればこれからも勝ち鞍は増えてくる。闘ってきた相手レベルを考えるとイマイチな所はあるが、近走の崩れ具合から一旦仕切り直して北海道競馬開幕週に向けて準備してきたのは好感。ただテンのスピードが遅く、中山ダート1200mでの3着経験となるとそこは芝スタート。オールダートの今回しっかりと出していけるかどうか定かではないというのが本音。メンバー構成は食い込んでも良さそうな低レベルのためあまりにも人気がなければ買うが、押し出された人気となると買いづらくなりそう、、


札幌7R

13:15~ ダート1000m (右)

★★ 6 トミケンプロズバ 丹内 祐次 騎手

5/8 ★★
★★評価は付けすぎ感否めないが、どこかで穴開ける素質十分 今回調教馬なりで併せ馬先着と好内容を見せ、パドックも高評価 
ラップ : 12.1 - 10.8 - 11.3 - 12.2 - 12.3 - 12.7
新潟はこの日直線向かい風の先行馬有利の環境 このレースでも上位3頭先行馬
スタート決めると若干躓きかけるが立て直して無理に主張せずインロスなく中団からの追走 道中砂被りもこなし3角から加速していき楽な感じで4角へ 4角で前のタイニーベイビーの手応えが怪しく後退加減で、この馬の内か外かで進路選択を迫られ一瞬詰まるシーンあり 減速した上で外の進路選び手応えよく直線へ 直線前行くケイアイメープルの外を突くために外3スライドし、外のクイーンズテイストと併せ馬の形になる(残り200m過ぎた所)と馬自身が外に外に行こうとしているためなのか、鞍上はかなり左(内)へと重心寄せ必死に真っ直ぐ走らせようとするのに精一杯でまともに追えず 結果鞭打てずの上り3位0.8s差6着 中央では一度も馬券内に絡んだことないが、デビューから⊕30kgと成長も見られ、今の充実度であれば追いかけたい
4/10
休養明け初戦 減量騎手起用
ラップ : 11.8 - 10.9 - 11.6 - 12.5 - 12.9 - 12.8
インロスなく後方追走 3角で外のカゼノタニノアヤカが内ラチ沿いにつけてきたためブレーキかけるシーンあり 終始インにこだわり続け、直線残り300m地点で気合つけると一気に加速 ラチ沿い突き抜ける勢いあったが、外から来たカゼノタニノアヤカに前の進路を奪われ、前3頭壁でどこも追い出すところなく後は流すだけ


門別5連勝をしたことがある馬だけに全く関連ないが札幌であればとの思いも。調教は騎手騎乗で軽やかな動き。前走も少し雑な競馬になってしまい力を発揮できず。門別の好成績と前走の馬自身が外へ外へとモタレル内容を総合して考えると、この馬は右回りで改める価値あり。舞台設定からしてもオールダートの方が実績に沿うものであり、使いつつ変わり身を見せていることに好感持てる。2走前の大敗も理由付けできるものであり、ここに来て馬体も増えていることを考えると体調は良くなってきていると見て良さそう。このメンバー構成であればつけ入る隙はあるため、偶数枠を引けた今回、条件好転を上手く生かしてもらいたい。


札幌9R

14:15~ 芝1200m (右)

✓ 10 マイネルテナシャス 丹内 祐次 騎手

5/9 ★
この日の新潟は直線強めの向い風で先行馬に有利な条件 9,11Rでは差し、追い込みが決まっているが、コース形態を考えると向こう正面を走る距離が長く、そちらは追い風のため序盤にスピードに乗ってペースを乱してしまった先行馬が直線踏ん張りきれずの決着と見ていい 現にこの日の短距離戦では先行馬が残るケースが多く見られたことからも、そう解釈して良さそう」
このレースも掲示板内は4角5番手以内が独占 スタート出負けすると鞍上も無理に位置取り確保せずに後方からの競馬 馬場のいい外目へと出して追走 コーナーリングでも無理に捲っていかず、ポジションそのままで流れに乗って直線へ 直線前のカーフライターク、ロマネスクの間伺うも開かず 内に進路あるが、内前にいたロマネスクの外出しに巻き込まれ外へと流される そこからは進路開き左鞭を入れ上り2位の末脚で伸びてくるが、他馬を脅かす程ではなく2着馬とは0.3s差の8着 前述の通り、どうしても出遅れ後方競馬が主体になる当馬にとって、展開面も向いていなかった1戦 近3走は小倉2連闘と陣営も狙って使っていたが、調教の動きも平凡でどのレースも大外ぶん回しでレース参加できずの敗戦とチグハグ 今回は間隔を開けての出走で馬の状態も良く、元々叩き良化型の当馬にとっては好内容と言える 現級でも4着3回と地力はあるだけに、叩き2走目の上昇度に期待したい 


今回は当馬より内にいる馬たちが順当に能力発揮して終わってしまいそうな1戦。この大外ぶん回し競馬を主体とする当馬にとって今の札幌の馬場が合うとは思えない、、狙うとしたら開催後半の札幌馬場。馬場悪化もこなせるタイプの馬だけに今回はオッズチャージの1戦となって欲しいが果たして。


札幌10R  十勝岳特別

14:50~ 芝1800m (右)

★★ 2 ロックオンエイム 横山 和生 騎手

3/7
スタート決めるとすんなりハナを奪い単騎逃げ 
ラップ : 12.8 - 12.0 - 13.1 - 13.5 - 12.9 - 12.4 - 10.9 - 10.6 - 11.6
ドスローの超瞬発力戦となり早めに差されたが、それでもしぶとく脚を伸ばし0.3s差4着 本来スタミナ戦で押し切るのが持ち味であり、今回はテン乗りであったため仕方ない所もあるが、やはりしっかり逃げ先行出来れば、相手なりに互角の戦いに持ち込めることが証明
2/14
昇級緒戦 スタート煽り出遅れ 二の脚素晴らしく初角まで追い上げると12.5-11.8-12.3-12.8-12.5-12.3-11.8-11.3-11.4-11.8 3Fからの12s台の地点で終始前馬に突っかかり気負いながらの追走 後半の持続ラップを馬場の悪化した内ラチから進出し直線も各馬が外回して脚を伸ばす中内ラチで懸命に伸びて上り2位の末脚で0.7s差5着 新馬戦は京成杯4着のヴァイスメテオールに終始マークされる中何とか逃げ粘って0.3s差3着 今回はスタートから後手の後方競馬で当馬の先行脚質生かせず スタート不安も改めて先行競馬で


陣営戦前「カッとする面があるだけに滞在は合う。極端に上がりが速くならなければ。」とコメントあり。前走はテン乗りで理想的な競馬をしてくれたが相手が強く敗戦。それでも勝ち馬オヌールに0.3s差なら悲観する必要はなさそうで。今回はメンバー構成見ても外のイッツユアタイム以外にハナを主張しそうな馬がおらず楽に先行出来そうなのは好感。鞍上も横山和生騎手に戻りより積極的な騎手に替わったのは当馬にとっても粘り腰を生かせる展開づくりが可能か。スタート課題ある馬だが、気性面の影響も大きく、滞在競馬+偶数枠であればその不安点もある程度緩和できる。牝馬限定戦で3歳馬の恩恵受け前走から2kg減の斤量52kgであれば結果が欲しい所。


札幌11R  G3 函館スプリントS

15:25~ 芝1200m (右)

★★ 2 マイネルアルケミー 黛 弘人 騎手

札幌スプリントSではなく函館スプリントS。
競馬場の違いは大きく、札幌であれば函館程の小回り適性を必要としない。そのため道中ブレーキになる箇所が少なく、また平坦コースも相まって快速馬が駆け抜けるケースもしばしば。また開幕週であることからインで立ち回ることの恩恵は大きく、スプリント戦とは言えいかに経済的なコースで競馬をできるかが、穴馬にとっては重要である。

また今回は面倒な枠並び。外のビアンフェとカレンモエがすんなり先行していけば荒れずにこの2頭馬券内で終わってしまうだろうが、内馬が主張していけば相対的にペースは上り後続馬にも出番来る。差し馬と言っても、前行く先行馬を飲み込む形で大味競馬に徹するようでは全くレースに関与せず終わる可能性が高く、浮上できる余地があるのは、道中もじっくり溜めて馬群の縫って差し込めるような器用性ある差し馬。堅く決まったら仕方ないぐらいの気持ちで上記に当てはまりそうな大穴からぶん回したい。

マイネルアルケミーを狙いたい。(想定12番人気)
連勝馬がここまで人気しないパターンは中々珍しい。私の記事で再三書かせて頂いているが、昇級緒戦で通用する馬は「一旦抜け出して凌ぐことが出来た馬」。一旦抜け出すというのは他馬よりも瞬間的な脚が一枚上手であり、凌ぐことが出来るのは真面目に走り抜くことが出来た証。単騎先頭ではソラを使ってしまう馬にとって至難の業ある。当馬は近2走、位置取りは違えど結果的にこの「一旦抜け出して凌ぐことが出来た馬

前走は新潟芝1200m戦。16頭立ての13番。スタート決めるも、やはり他馬の方がスピード力が高く、鞍上も両サイドを見た上で無理に主張することなく、行きたい馬を行かせて中団外目からの競馬に。3角から4角にかけて早めに仕掛けて外4回しで位置取り上げていくと4角入口では先団を射程圏内に。直線入り口で外目にスライドして鞭1発撃つと抜群の反応見せ、2発目で先頭に。残り200m地点で既に先頭に立つと、外目に顔振りふわっとしてしまうが終いまで伸びて完勝。もちろん展開向いた側面あるが、鞍上の指示に直ぐ反応できる自在性と外回しの正攻法競馬で昇級緒戦を勝てた価値は大きい。

2走前は小倉芝1200m。18頭立ての15番。スタート決めると鞍上押し出さずとも当馬自身の推進力で先行。馬場悪化した内を避けて外目外目を回していくと4角外7ぶん回しで直線へ。直線しぶとく伸びて辛勝。

今回のレースとの比較で一番評価したいのは3走前の周防灘特別。出遅れて後方からの競馬になるが、直ぐに最内ロスなく競馬進める形に切り替えると、終始行きっぷりよく位置取り上げ中団まで。4角入り口で外目にスライドし、右鞭連発で追うと直線一気に加速し上り2位の末脚で迫って4着。パトロールビデオではゴール後勝ち馬に迫る勢いがあり脚を余していたと言える。またこのレース自体逃げ先行馬が残ったレースだけに4着まで来たのは評価できる。今まで勝ち味に遅く、1.0s差以上の敗戦なく来ていた馬が、鞍上を黛弘人騎手に替えてからは一気のうなぎ上り。

さて今回は1枠2番。陣営も「今回も中団くらいからの競馬でいいんじゃないかな」と話しており、前が激化しているのをロスなく見ることが出来るポジションに入れるのは一つ強みである。持ち時計がない当馬にとって通用するなら洋芝のようなある程度時計が掛かるレース質。使いつつ良化していく馬であり、いきなりの重賞でどこまでやれるか半信半疑ではあるが、勢いある馬にとって、ココはメイチ仕上げだからこそ風穴開ける存在になり得る。


<その他本命候補だった馬>

★☆ 11 コントラチェック 丸山 元気 騎手

このオッズなら軸2頭で買いたいが、どうしてもスタートに難ある馬だけに、奇数枠で出遅れ、当馬の更に外に先行馬がいる環境下は思いのほか辛くなりかねない。前走のオーシャンSで本命にしたが、その時は、外枠に差し追い込みばかりで外から被されにくくポジションが取りやすいことも推奨理由の決め手であった。スタート決めて、外に馬を置かずに伸び伸びと走れば今回もアッサリ好走しかねないが、後は人気との天秤次第。


参考までに前走の本命理由を添えておきます。

【引用開始 3月6日(土) 中央競馬 メモ】
中山11R  G3 オーシャンS
15:45~ 芝1200m (右 外)
☆ 8 コントラチェック 丸山 元気 騎手

開幕2週目の中山芝1200m。大外回した馬には厳しい環境であり、先行馬を買うのが一番いいのだが、今回の枠順を見たときに、如何にもカレンモエ、アルピニズムが楽に先行して終わってしまいそうな感じ。よってこの2頭に人気が集中し、後はリピーターへと目が向けられ、予想は簡単に終わってしまいそう。ただ、そういった時に簡単に決まらないのが競馬であり、オーバーペースに巻き込まれ、中山の坂で急失速なんてことも頻繁にある。もちろん、こねくり回したときに限って固く決まるのも競馬である。穴から入る自分としては当然前者に期待して予想する。

コントラチェックを狙いたい。
旬の過ぎたディープインパクト産駒なのか、今回の芝1200m3戦目で判断できる。近2走は不完全燃焼。

2走前のラピスラズリSは初の芝1200mで中山巧者と実績面から期待されて2番人気。
16頭立ての4番。スタート決めると他馬の動向を窺い控えての競馬。インで脚を溜めようと試みるが前への推進力が強く、前のレジェ―ロに突っかかり気味に追走。4角では外からヒロイックアゲンに被せられたため内ラチ沿いを手綱絞りながら直線へ。直線も進路どりが厳しくインにこだわり続け、残り200mの所でアルミューテンを交わすと、逃げたカイザーメランジェが下がってきたため強引に外へ。この時外のアマルフィーコーストの追い出しを待っており、後手を踏む。進路とってから伸びるも鞭も打つ前にゴールで0.4s差10着。本来逃げあるいは番手競馬で良さ出る馬が終始馬群の中で競馬を強いられ、加速も満足にできない中でこのタイム差はむしろ評価に値する。

前走はスタートで出遅れ、終始馬場の悪い内をはしり直線もじりじりと伸びるだけ。そもそも左回り0-0-0-4と実績的にも厳しく参考外にできる1戦。

今回は仕切り直しの中山芝1200m。
内に逃げ先行馬が集中し、当馬より外の馬は追い込みあるいは中団から競馬を進めたい馬が集まったことで、比較的揉まれる心配が少ないのは大きい。1週前追いきりでは全く覇気を感じなかったが、最終追いきりでは、かなり行きっぷりが良くなり状態としては上向き。当馬にとって何よりも良馬場で出来ることが一番の好条件であり、一昨年のターコイズSは芝1600mを前半33.9のペースで逃げ後半も34.9の逃げ切り勝ちと時計勝負になっても十分浮上できる馬。
内の馬を行かせ、中団前目からスムーズな抜け出しでの復活に期待したい。

単複を本線に
相手はスムーズな競馬が可能なカレンモエ、アルピニズムに流す。

【引用終了】

★ 5 ケープコッド 吉田 隼人 騎手

5/9
ラップ : 11.9 - 10.2 - 10.7 - 11.2 - 11.4 - 11.7
スタート決めると果敢に外枠から先行し、初角でラチ沿い確保 コーナーリングでもかなり鞍上の手が動き気味で追走 直線しぶとく伸び続け0.7s差5着 前半32.8の前受けは厳しく、今回は差し追い込み馬上位独占で展開合わず 他の先行馬は下位4着に沈む中、当馬の粘りは評価できる 「周りに馬がいると気を遣う馬」と調教師もコメントしており、レース後鞍上「ある程度出していった中で、外の馬も速くて押し込まれる形になりました。本当は揉まれない競馬をしたかったのですが、、、。速い流れの中で脚を使わされた感じです。」とコメント 今回は展開、枠を生かせずのレース 今回で2度の人気裏切りとオッズ妙味も出そうなため注目したい


週中は本命予定だったが4番人気は見込まれ過ぎで、前走のコメントにもあるように揉まれたくない馬。この枠並びでは外枠各馬のプレッシャーに押し込まれる可能性もあるため、「開幕週のイン前」というイメージをそのまま当てはめづらい。ポジション取りの意識高い吉田隼人騎手だけに信頼できるがそれが過剰人気を引き出している要因でもあるため相手までの信頼度。



<中京競馬場>

中京競馬場は逃げ馬には厳しい環境になったが、番手馬の台頭が目立つレースも多く、ほとんどが穴馬。人気馬の脚力勝負では直線での差し比べで浮上してきており、差しが決まる馬場という認識で問題はない。ただ日曜の中京は競馬開催時間に雨予報。こうなると前述の番手競馬の馬の方が馬場を選びやすく、外回し馬がより外を回され届かずというのが散見されそうな感じはする。中京6Rのメイショウイジゲンの馬群を縫っての3着みたいなラチ沿い3,4頭目はまだ伸びるだけに奇をてらった差しも台頭できるのが今の馬場である。穴馬であれば、番手から馬場選べる馬か、外枠中団待機で馬群捌ける馬が浮上してくると見て良さそう。


中京4R

11:35~ 芝1600m (左)

★★ 4 モラトリアム 幸 英明 騎手

2/28
ラップ : 12.8 - 11.1 - 11.3 - 12.3 - 12.6 - 12.4 - 11.3 - 11.4 - 11.4
好Sで行き脚つくも内にいる3頭が先行し主張したためか手綱引き下げるとハミを噛んでしまい首を左右に振りながら追走 800mほど折り合いに苦労し何とか馬群に入れ落ち着かせる 直線入り口からの瞬発力戦となったためかコーナーでは前の馬たちが加速せず当馬も突っかかり気味に 直線手応え抜群で入るも、進路全くなく馬自身も進路探す仕草を見せる ゴールまでどこも進路見つけられず全く鞭なしで終了 調教ではオーマイダーリンと併せ先着と能力高い 今回初芝での凡走も見限れない
2/13
ダートも砂被りを終始嫌がる素振りを見せる それでも直線外に持ち出してしぶとく伸びて1.1s差4着


先行意識強い幸騎手とこの枠には好感。ダートでも新馬戦で4着と走れた馬だけに雨による馬場悪化もある程度カバーできる印象。前走は全く競馬にならずで参考外出来る1戦であり、あのチグハグさで1.1s差なら決して悲観的になる必要はなさそう。ヘアケイリーが前走の成績と鞍上に土曜日絶好調の松山騎手起用ということでかなり人気が集中しそうなだけに、内から立ち回ることが出来れば今の馬場であれば残り目も期待できる。逃げ先行馬が少ないメンバー構成なだけに、前走のように好Sから無理に控えてケンカするようなお粗末騎乗ではなく、馬自身の力を引き出してくれれば、ある程度形にしてくれるだけの力があると思うが。キズナ産駒の当該コース3-4-6-22で複勝率37%。


中京10R  常滑特別

15:00~ 芝2000m (左)

★★ 2 メイショウロセツ 西村 淳也 騎手

5/29 ★★ 
ラップ : 13.1 - 11.6 - 12.8 - 12.2 - 12.1 - 11.7 - 11.5 - 11.5 - 11.7 - 12.2
スタート決めるとスムーズに先行し内枠活かしてインのポケット確保 道折り合い付けて追走し4角から促してペースアップに対応見せる 直線入り口で前行くダノンアレーの外を狙って交わそうと試みるが、外のメイショウボサツにガッチリとガードされ出せず 何度も外を伺う合間に最内からイロゴトシ(勝ち馬)がスルスルと抜けていく結果になってしまい、終わってみれば直線鞭0で外ばかり拘ってしまったため進路を見いだせなかった 正直外に出そうという意図は分かるし、紙一重感あるが、レース後鞍上「上手く乗れませんでした。すみませんでした。」とコメントしているのだから、外に拘り過ぎたと捉えて良さそう 前走((5/8)は1年1か月ぶりの競馬で⊕4kg止まりではあったが数字以上に腹回りに余裕が伺えた 今回は腹回りもシャープになっており、乗り込みも順調 状態は上向きのため追いかけておきたい


陣営戦前「嫌気を差すとやめようとする面がある。外めをスムーズに運べば変わっても。」とコメントあり。前走は外に出していこうとした時に厳しく蓋された分、窮屈な競馬を強いられた。鞍上も反省コメントをしての継続騎乗で再度同じ枠を引いたとなれば巻き返しへの思いは強いはず。使い詰め感あるが、調教の動きは相変わらず良く状態面の落ちは感じない。前走逃げたホウオウエクレールが最内に入ってくれたことで競馬の組み立てもしやすい枠並びだけにここは目に見えた結果が欲しい所。西村騎手も土曜日の中京9Rでのイクスプロージョンでの騎乗のように先行意識と馬場読みは出来ていたため、今回は改めて期待したい。



<東京競馬場>

東京は先週とは違い、週中の晴れによってある程度インも復活し始めたのが印象的。ジューンSでのシルヴァーソニックの盛り返しのように、ある程度内に寄せてしまっても伸びるのは印象的であった。またこの日明らかに馬場状態を読めていたのは菅原明良騎手。彼の騎乗を見ると、素直な先行競馬だが終いは馬場のいい外へと意識的に出していく競馬で穴馬も馬券内に。後方馬も届く環境下ではあるが、思いの外、内でも立ち回ることが出来る以上、中団差し馬が浮上してくる。そうなると道中は外目に出しやすい外枠が相対的に有利である。また時計は高速馬場というよりも少し掛かっているイメージで、日曜日は曇りのち雨予報。ポジションも取れてしぶとく脚を伸ばせる馬が穴として浮上してきそうな環境になる可能性も視野に入れておきたい。


東京10R  夏至S

15:10~ ダート1600m (左)

★ 7 アーバンイェーガー 三浦 皇成 騎手

5/8 ★
得意の東京替わり スタートで左にヨレてしまいダッシュがつかず後方からの競馬(実際いつも後方競馬) ラチ沿いに付けインロスなく脚を溜める 直線入り口で外にスライドさせると、前行くコラルノクターンの外の進路見出しそこを狙う しかし内からダンツキャッスルが左鞭で厳しく寄ってきたため外のサンライズナイトと挟まれるシーンあり 何とか進路確保し残り200mを通過したところから左鞭連発で上り2位の末脚で伸びるも捕えきれず0.7s差4着 レース後鞍上「終いの脚は堅実で、この条件は合っていますね。ただ、1頭になるとふわっとするように、やや難しいタイプ。直線で前詰まるのを覚悟の上で馬混みに入れてファイトさせる競馬があっていると思います。」とコメントあり 前走は久々の1800mだが外目外目回しで6着なら御の字 2走前の秋色Sは終い活かせる展開でハンデも加味する必要あるが好タイム 3走前の外房Sはダンシングプリンスについていく競馬を試みたためスタミナ持たずの1.3s差11着、同様な位置取りで13着と大敗したスナ―クスターは現級突破済とそこまで悲観的になる必要はない 近走の内容と鞍上のコメントからも、終いを生かす競馬では堅実な結果を見せており、今回の激走もフロック視できない


陣営戦前「先週まで少し硬かった点は解消しつつある。あとは最後まで集中できれば。」とコメントあり。元々調教はあまり動かない馬だけに悲観する必要はなさそうで。この乗り替わりに関しては何とも言い難いが、前走の江田騎手のコメントにもあるような馬群の中で競馬させることが出来る枠を引けたことはプラスと捉えても良さそう。秋色Sでのハンデ戦5着のように東京という舞台設定はあっており、今回は間隔詰めて出走と陣営の勝負気配も感じるため、さらなる前進に期待したい。三浦皇成騎手×高橋厩舎はライン形成で2-0-2-3の複勝率57%。ただ今回はある程度メンバーが揃っているため、横比較で★まで。


東京11R  G3 エプソムC

15:45~ 芝1800m (左)

★★ 12 ミラアイトーン 菊沢 一樹 騎手

昨年度は超大荒れのエプソムC。往々にして荒れの立役者は4角5番手以内の先行馬であることが多く、過去10年間の5番人気以下で馬券に絡んだ13頭のうち10頭が「4角5番手以内」。差し決まりつつある東京では人気がどうしても決め手ある馬に集中してしまい、いつの間にか「先行馬は沈む前提」で予想がされたりしている。もちろん能力発揮すれば差し切れる力があるのだが、競馬というのは先行する馬に利があり、差し損ねが頻繁にある。馬券購入者の目線が後続馬に殺到している環境下だからこそ、穴党は先行馬に注視したい。現に鳴尾記念は差す前提で人気が後方馬ばかりに集中しており、先行馬手薄なメンバー構成が故に、逃げ、番手競馬の馬が総残りで波乱決着。今回も先行馬手薄なメンバー構成。粘りこめる力ある穴馬を狙いたい。

ミラアイトーンを狙いたい。(想定16番人気)
この馬をピックアップする上で、一番の要因はシュリとのオッズ乖離が激しいこと。確かに前走当馬はシュリに対して0.4s差つけられて敗戦したが、シュリはこの時から斤量据え置きの57kgで出走に対し、当馬は斤量1kg減の56kgで出走。また前走のレースに関して鞍上「ノメっていました函館の時の緩い馬場も上手ではなかったですから。でも頑張ってますよ。安定してきたし、馬場入りも上手になってきましたからね。その辺は成長です。」とコメントしているように、追走面にも苦労していた。そういったことを総合しての0.4s差3着となると、今のオッズさほどの力差はないと言える。またシュリは今回デムーロ騎手への乗り替わりで、出遅れる可能性も高い。前走逃げたことで、今回の出走に対しできる競馬の幅が縮まった可能性が高い。

さてミラアイトーンに話を戻すと、前走は鞍上のコメントにもあるように、馬場との闘いの時間があり、直線では外目のキレイな馬場へと出していかなければならなかった。馬場を苦にしないシュリとスマートリアンには距離ロス分の差も考慮すべきである。また直線では、外からトラインに合わせられ右鞭打つのに窮屈になるシーンがあったが、最後は盛り返して抜かせずに差を広げるなど、直線での粘り腰と根性がある理想的な先行馬である。

2走前のニューイヤーSではミッキーブリランテとタイム差なしの3着。ミッキーブリランテは次走の阪急杯で2着と好調のきっかけを掴んだレースであり、その馬にタイム差なしの競馬なら当然評価すべきである。

3走前は東京マイルでのキャピタルS。このレースではピースワンパラディに0.2s差3着。ピースワンパラディは次走の京都金杯で2着。このレースでは先行馬の巻き返し組多いレースで、逃げて4着のサトノフェイバーは次走リゲルSを2着そして洛陽Sで勝ち上がり。当馬と同じ番手競馬で9着と大敗したカテドラルは次走G3東京新聞杯を2着そしてG3ダービー卿CTで2着と好成績。先行競馬で最先着の当馬はもっと評価すべき内容である。

また前述したように、函館の緩い馬場で走ったのは昨年の巴賞。上手ではない馬場でトーラスジェミニに0.2s差の2着。先行力と不得意な馬場での粘り腰はタイム差以上に勝ちがあり、そして比較する相手が強い馬であればあるほど価値は大きい。

そして今回。おそらくここまで人気を落とす要因は鞍上の乗り替わり。確かに菊沢一樹騎手に重賞で本命を打つのは初めてだが、やらなければいけない競馬が一つであり、この枠ならスムーズに遂行できることを考えると、「逆にオッズ妙味を引き上げてくれてありがとう」と割り切ることに。決め手比べでは当然厳しいため、あり程度流してペースづくりするぐらいの競馬に期待したい。単騎逃げで負けるぐらいの方が中途半端な競馬よりは馬券買ってても後悔しない。

<馬券的にはワイドFの2軸で>

★★ 6 ヒュミドール 吉田 豊 騎手

追っかけ馬
「金曜輸送で土曜の朝には競馬モードに。朝は食べなかった海馬も午後に食べて、ゆったりモードの中で日曜の競馬に連れて行かなければならず落ち着きがなかったです。気持ちを競馬に向けることが出来ませんでした。今回は当日輸送。この時期は良いし格好もいい。昨年のノベンバーSと同じ条件で、馬も厩舎も改めての気持ちです」とコメント。新潟大賞典でも本命した分、追いかけずにはいられない。いつも過剰人気になっていた当馬が、現時点では12番人気。買ってもいいラインと見てフォーメーションの軸2頭目に。


【参考までに新潟大賞典での本命見解を添えておきます】


新潟11R  G3 新潟大賞典
15:20~ 芝2000m (左 外)
★★ 6 ヒュミドール 吉田 豊 騎手

荒れるハンデ重賞の代表格。例年上り33s台の馬が馬券内独占することが多く、いかにも「直線勝負の新潟」といった印象だが、今年は福島の代替として新潟競馬場は使い込まれており、春の天気による馬場状態はめちゃくちゃ。先週の重馬場でのスプリント戦でも、上り37s台とかなりパワーを要する馬場になっており、今週は良馬場での開催が見込めるが一気の高速馬場と考えるのは難しい。また日曜日は直線向い風が強く予報が出ており、先行馬に有利だが、コース形態を考えれば、向こう正面の方が長くそこは追い風。したがって、道中も思いのほか早いラップになる可能性が高く、消耗戦を助長しかねない。脚質によって狙い馬に強弱をつけるのではなく、「向こう正面速いラップを踏むことになっても、折り合い付けながら追走面に苦労せず、コーナーリングで溜めを作り、直線でもしぶとく伸び続けること出来る」穴馬に狙いを付けたい。

ヒュミドールを狙いたい。(想定5番人気)

前走は日経賞。先週の天皇賞(春)の結果を見ればこのレースがいかにHレベル戦だったかが分かる。
1着 ウインマリリン → 天皇賞 5着
2着 カレンブーケドール → 天皇賞 3着
3着 ワールドプレミア → 天皇賞 1着
4着 当馬
ラップ : 7.1 - 11.6 - 12.3 - 13.0 - 12.5 - 12.8 - 12.8 - 12.5 - 11.7 - 12.1 - 11.8 - 11.3 - 11.8
1枠1番からのレース。スタート決めると、無理に押し出さず中団からの競馬を試みるが、初角で行きたがり前のウインキートスに突っかかり気味に。外にはゴーフォザサミットがいたため逃げ所なく、インでどうにか折り合い付けようと懸命に抑え込むが中々落ち着かず400m近く暴れながらの追走に。ゴール板を過ぎたあたりでは折り合い付き、後方インロスなく追走で脚溜める。3角入口で前のカレンブーケドールが内に切れ込み、その影響でラチに衝突したウインキートスが弾き飛ばされる。当馬に接触などの影響はなかったが、前の状況を見て鞍上も手綱を引いており、コーナーリングでの減速を強いられたのは事実。12.5-11.7と全体が加速していくタイミングでの不利のため、レースの見た目以上に影響は大きかったと考えていい。立て直してから動かして加速していくと、4角入口で上手く外目へとスライドし上り2位の末脚で伸びるも捕えきれずの0.6s差4着。道中の不利考えれば力を示した。

2走前のダイヤモンドSは未知の魅力に期待し本命にしたが、同じ考えの方が多く過剰人気の5着。レースではインロスなく前受けしたが直線伸びきれずの5着。道中含め周りのリズムに合わせてしまい仕掛け所では既に脚が余っていなかった。本質的には距離が長かった可能性も大きい。


<こちらは参考までに(*- -)(*_ _)ペコリ>
東京11R  G3 ダイヤモンドS
15:45~ 芝3400m (左)
☆4 ヒュミドール 吉田 豊 騎手 

ヒュミドールを狙いたい。
前走は初の重賞、そして大幅な距離延長の芝3600mのステイヤーズS。初の長距離のため最初の1週では行きたがる側面を見せるがすぐに折り合いがつき追走にも余裕。前有利の流れで上位も前目ロスなくレースを進めた馬が独占。そんな中当馬は最後の3角から外4回しで進出し上り2位の末脚で追い込むも当然前の馬も余力残っていたためとらえきれず。初の長距離重賞でのこのパフォーマンスは十分評価できる。
2走前は後方から抜群の手応えでど真ん中をぶっちぎる非常に強い内容。上り最速の脚で早め先頭。そこからあまり差が詰まることなく凌いだのは秀逸。
近4走は芝に路線変更して良さが出ており、前走の中山のようなコーナーから押して進出する競馬よりも、直線のギアチェンジで一気の抜ける競馬の方が良さは活きるだけに今回の東京への舞台変更は向いてくる。

小手川調教師「昨夏以降にぐんぐん成長し、馬体の張りも春とは全然違う。前走は流れが向かなかったが重賞初挑戦で掲示板は立派。放牧を経て持ち直してきました。心臓がすごくいい馬で、折り合いは間違いなく問題ない。天皇賞春を目標にしているので、ここでいい結果を残したい。」
コメントにもある通り目標は更に上であり、人気的にも買うならココ。鞍上の吉田豊騎手も前走のレース後「これからだと思います。」と締めており、期待感を込めてこの馬を軸に据えたい。
斤量55kgは見込まれた気もするが、それだけの能力があるところを証明してもらいたい。

<引用終了(*- -)(*_ _)ペコリ>


今回は、2度目の新潟コース。初の新潟コース出走の日本海Sではインのポケットから先行し、手応えよく直線に向かうが、直線外のダンスディライトに強引に切り込まれ狭くなる不利があり、立て直してから残り200mを再度伸び直したが届かずの0.9s差6着。レース自体、外走った後方馬の馬券内独占と展開も合わずで、このレース自体で新潟コース適正なしは早計。むしろ形にしてきており、不利後のギアチェンジ性能からもやはり直線競馬の方が合うことが証明された。

今回は当馬がどういったレース運びをするか予想が難しいが、明確な逃げ馬もおらず隊列そのものから好走できる脚質の馬をピックアップするのは難しいため、素直にこのコース形態と馬場状態で「力を発揮できる」この馬を本命にしたい。


【引用終了】



以上です。


ここまで読んでくださりありがとうございます。
妄想も加えた拙い見解ではありますが、レース回顧に関しては時間をかけて行っておりますので、今回凡走でも皆さんの回顧の貢献になればなぁと思います。上手く使ってください(*- -)(*_ _)ペコリ


帰り際に『スキ💛』を押してくださると嬉しいです!!
これからのモチベーションにつながります、、(*- -)(*_ _)ペコリ


追伸

サポートくださる方々本当にありがとうございます。
コメントもつけて頂き、日々時間を取って回顧をしてきたことが報われる思いです。
(頂いたサポート代は日々の勉強のためのカフェインに変わっています(笑)。本当にありがとうございます。カフェインは勉強のお供です(笑))


サポートしてくださる方々の存在は偉大です! もし何らかの形で貢献することが出来ましたら、、、💦 カフェイン代を恵んでください(笑)(*- -)(*_ _)ペコリ