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8月22日(日) 中央競馬 無料メモ

皆さんお疲れ様です( ・´ー・`)


帰り際に『スキ💛』を押してくださると嬉しいです!!
これからのモチベーションにつながります、、
(*- -)(*_ _)ペコリ


土曜日は多くの方々に見ていただきありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ
Twitter上でも公表したフォルツァエフが5番人気2着と激走してくれたおかげでプラス収支で終えることが出来ました!
日曜日も、、勝ちたいです(´;ω;`)ウゥゥ



こちらが先週の無料回顧です。


それでは明日のメモです。
見解に関しては、希望的観測や妄想をつらつら書いているので話半分のもう半分ぐらいの参考でお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ
勢いで書いているので誤字乱字お許しください(笑)
メモの馬の中から個人的にベストな条件だと思った馬の単勝と馬連、ワイドを買って楽しんでいます。
皆さんの馬券予想の気づきに関われたら幸いです。


<自分のnoteに関して>
自分がnoteで取り上げている馬は決してそのレースでの注目馬だけではありません。
あくまで毎週毎週のレース回顧を通して不利があったと思われる馬(netkeibaにお気に入り登録した馬)を一度ピックアップし自分の中で整理するために記載しています(noteの使い方間違えていますかね、、、、)。お気に入り馬の中からこのレースでなら通用するかもと思う馬を自分の本命にして毎週勝負しております。自分には予想家さんたちのような印を割り振れるほどまだ各レースを俯瞰的に見ることはできません。ただ、このnoteでは「あぁこの馬にはこんな不利があってこの着順になったのか」「自分でもレース映像を見て確認してみよう」「前回のようなレースが出来ればこのコースこのメンバーなら逆転するかも」など競馬予想の根本と言えるような行為を皆さんと一緒に楽しんでいければいいなと考えています!!
競馬は予想をするのも楽しい!!をモットーに日々向き合っておりますので、買い目を参考にして予想に乗り、勝ち負けを楽しみたい方には全く持って利点のないnoteだと思いますのでそういう方はおそらくこの先の記事を読んでも時間の無駄だと思います、、素晴らしい予想家さんたちが数多いらっしゃいますのでそちらをお勧めします(*- -)(*_ _)ペコリ

<2021年4月からの活動に関して>
4月からは医学部5年生として実習に参加します。
そのため日々勉強に追われることになります、、(;´д`)トホホ
自分が選んだ道です。
頑張ります!!💪
4月からも「趣味 競馬」として活動を続けていきます。
しかし、勉強に比重を置きたいため回顧の幅を変えることにしました。
具体的には、
未勝利戦の回顧は行わず1勝クラス以降のレースを回顧することです。
医師になれば競馬をする時間も限られます。
6年生になれば国家試験に追われ、平場のレースを考える時間も無くなり、重賞さえも参加できなくなる日が来るでしょう。
おそらく競馬を楽しめるのは、この5年生が最後です。

回顧の幅は狭くなりますが、
これから1年間皆さんと最高の思い出が作れれば嬉しいです!!
全て無料で掲載していきますので、末永くよろしくお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ

いつも、スキ、いいね、サポート、リツイートしてくださる方々
本当にありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ

日々の励みです。


2021年 重賞本命成績 (記録用)

(選定基準 : 前日4番人気以降で馬券内に食い込めそうな馬)
単勝回収率 : 125.5 % (6900/5500)
複勝回収率 : 84.36 % (4640/5500)

1月(0R)

テストのため活動中止期間

2月(10R)
東京新聞杯 
◎トライン  5着 ( ノД`)シクシク…
きさらぎ賞 
◎アランデル 5着 ( ノД`)シクシク…
クイーンC  
◎サルビア  7着 ( ノД`)シクシク…
共同通信杯 
◎ハートオブアシティ 10着 ( ノД`)シクシク…
京都記念  
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
ダイヤモンドS 
◎ヒュミドール 5着 ( ノД`)シクシク…
京都牝馬S 
◎ブランノワール 3着 複勝 430円
🎯
小倉大賞典 
◎ロードクエスト 10着 ( ノД`)シクシク…
フェブラリーS 
◎ヘリオス 16着 ( ノД`)シクシク…
中山記念  
◎ウインイクシード 3着 複勝 370円
🎯
阪急杯   
◎ジャンダルム 3着 複勝 340円
🎯

3月(8R)
チューリップ賞 
◎タイニーロマンス 7着 ( ノД`)シクシク…
オーシャンS 
◎コントラチェック 1着 単勝 3,340円
🎯 複勝 530円🎯
中山牝馬S  
所用のため予想できず(*- -)(*_ _)ペコリ            
フィリーズレビュー
所用のため予想できず(*- -)(*_ _)ペコリ
金鯱賞
所用のため予想できず(*- -)(*_ _)ペコリ
フラワーC
◎イズンシーラブリー それ4!!!(;´д`)トホホ
ファルコンS
◎ルークズネスト 1着 単勝760円🎯 複勝160円🎯
スプリングS
◎イルーシヴパンサー それ4!!!(;´д`)トホホ
阪神大賞典
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
日経賞
◎オセアグレイト 6着 ( ノД`)シクシク…
毎日杯
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
マーチS
◎スワ―ヴアラミス 7着 ( ノД`)シクシク…
高松宮記念
◎マルターズディオサ 8着 ( ノД`)シクシク…

4月(9R)
ダービー卿CT
◎メイショウチタン 8着 ( ノД`)シクシク…
大阪杯
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
NZT
◎サトノブラーヴ 16着 (ノД`)シクシク…
阪神牝馬S
◎メイショウグロッケ 10着 (ノД`)シクシク…
桜花賞
◎ジネストラ 11着 (ノД`)シクシク…
アーリントンC
◎ レイモンドバローズ 3着 複勝560円🎯
アンタレスS
◎ ダノンスプレンダー それ4!!!(;´д`)トホホ
皐月賞
◎ レッドベルオーブ 8着 ( ノД`)シクシク…
福島牝馬S
◎ アブレイズ 6着 ( ノД`)シクシク…
マイラーズC
◎ カイザーミノル 3着 複勝630円🎯
フローラS
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ

5月(11R) 全敗(´;ω;`)ウゥゥ
青葉賞
◎ ワンデイモア 11着 ( ノД`)シクシク…
天皇賞 春
◎ ユーキャンスマイル 7着 ( ノД`)シクシク…
京都新聞杯
◎ エスコバル 11着 ( ノД`)シクシク…
新潟大賞典
◎ ヒュミドール 11着 ( ノД`)シクシク…
NHKマイルC
◎ リッケンバッカー それ4!!!(;´д`)トホホ
京王杯SC
◎ シャインガーネット 6着 ( ノД`)シクシク…
ヴィクトリアM
◎ マルターズディオサ 9着 ( ノД`)シクシク…
平安S
◎ ドスハーツ 14着 ( ノД`)シクシク…
優駿牝馬
◎ ウインアグライア 15着 ( ノД`)シクシク…
葵S
◎ インフィナイト 11着 ( ノД`)シクシク…
日本ダービー
◎ アドマイヤハダル 17着 ( ノД`)シクシク…

6月(6R)
鳴尾記念
◎ ユニコーンライオン1着 単勝 2,060円
🎯 複勝 680円🎯
安田記念
◎ トーラスジェミニ 5着  ( ノД`)シクシク…
函館SS
◎ マイネルアルケミー 7着  ( ノД`)シクシク…
エプソムC
◎ ミラアイトーン 15着  ( ノД`)シクシク…
ユニコーンS
◎ ティアップリオン 7着  ( ノД`)シクシク…
マーメイドS
◎ ミスニューヨーク 15着  ( ノД`)シクシク…
宝塚記念
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ

7月(6R)
CBC賞
◎クーファウェヌス 7着  ( ノД`)シクシク…
ラジオNIKKEI賞
◎ワザモノ 11着  ( ノД`)シクシク…
プロキオンS
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
七夕賞
◎ ロザムール 2着 複勝430円
🎯
函館2歳S
◎ ナムラリコリス 1着 単勝 740円
🎯 複勝 210円🎯
函館記念
◎ ワールドウインズ 7着  ( ノД`)シクシク…
中京記念
◎ ミスニューヨーク それ4!!!(;´д`)トホホ
アイビスSD
所用のため予想できず(*- -)(*_ _)ペコリ

8月(5R)
クイーンS
◎ イカット 7着  ( ノД`)シクシク…
エルムS
◎ レピアーウィット 5着  ( ノД`)シクシク…
レパードS
◎ ハンディーズピーク 5着  ( ノД`)シクシク…
小倉記念
◎ ヒュミドール 2着 複勝300円
🎯
関屋記念
◎ クリスティ 6着  ( ノД`)シクシク…


<札幌競馬場>

札幌6R

13:05~ ダート2400m (右)

☆ 1 アシェットデセール ルメール 騎手

6/13 ★★
ラップ : 7.0 - 11.9 - 12.6 - 12.5 - 12.8 - 13.0 - 13.4 - 12.9 - 12.0 - 12.1 - 12.8
スタート決めるも両隣の馬に挟まれ後退 外の馬を内にやって自分は外から位置取り上げて行こうとするが、押してもあまり進んで行こうとせず結局最後方からの競馬に 初角で既にみせ鞭3発 向こう正面半ばで鞭2発入れ気合い付けると、残り1200m地点から外7回しのマクリ競馬 しかしここでもあまり進んで行かず、外7回しの大味競馬に コーナーリングで何とか先団を射程圏に入れると残り600m通過で鞭連発し直線へ 直線上り2位の末脚でじわじわと伸びるが0.6s差5着 この日の乾いた東京ダートは先行馬有利でまたこのレース自体先行馬に圧倒的利があったレース質 当馬はスタート不利+外7回し+ロングスパートと真逆の競馬で5着だから高評価に値する
レース後鞍上「スタートでヨラれたのであの位置からになったし、その後もズぶくて追走に苦労した。最後は力でここまで来たが、前半の位置取りの差が出た」とコメントアリ まだキャリア5戦の馬だけに底を見せていない
前走(4/18)はHレベル戦3着
2着のシャイニングデイズは次走勝ち上がり、4,5,7着馬も次走以降馬券内


休養明け初戦から走れるタイプの馬で砂被りも問題なくこなせるのがこの馬の特徴。未勝利時代に中山ダート1800mでインのポケットから競馬を進めるも向こう正面で外目に進路を見出してから、3角入口でかなり鞍上の手も動き気味だが確実に位置を上げていき、外目外目回しで直線へ。直線もじりじりとした伸び上り最速の末脚で完勝。このレースにおける勝因は向こう正面で外に出せたことであり、やはり随所にズぶさが見えたが、「まさしく長くいい脚」を発揮できるタイプの馬で小回りでの立ち回り方も問題ない印象受ける。今回は初ブリンカー着用で陣営にも工夫あり。またそんな中でルメール騎手起用となると陣営の勝負気配も感じるが、この「最内枠」がネックになる可能性が高い。前述の要素は過剰人気も引き起こす項目であり、馬券的妙味は薄い。また。前走のメンバーの次走以降の走りを見ると人気を裏切る結果の馬ばかりで、レベル自体怪しい。今回は陣営としても「取り組みの結果」を確認するレースであり、最内枠で立ち回り方が難しさを助長しているため紐にまで。

★★11 キングサーガ 団野 大成 騎手

7/24 ★
ラップ : 7.0 - 11.0 - 12.2 - 12.7 - 12.5 - 12.0 - 12.2 - 12.6 - 12.9
初ダート 外枠からスタート決めると鞍上も初ダート加味して砂被り避けようとある程度前に出していく構え見せるも馬自体が進んで行こうとせず、直ぐに後方からの競馬に切り換え ある程度促すが中々進んで行こうとせず、バイスの後ろで終始砂被り 初角から2角の時点で追走に遅れてしまい、向こう正面入り口で既に鞭2発入れるシーンアリ 向こう正面からはユウチャファストのマクリも入り全体として動きがある中で、追走出来ており直線での追走力は問題なし 3角から4角にかけて外回しで位置取り上げていくと、直線は大外に持ち出してじりじりと伸びるも前との差は詰まり切れず1.1s差5着 初ダートであったが砂被り自体をこなせていたのは収穫 コーナーリングでの加速性能に乏しいが、向こう正面や最後の直線など、「直線における伸び」は評価していいものを持ち合わせており、じりじりとした末脚を持つ馬と評すべきで、如何にも小回りよりは東京ダート2100m向きな馬と言える レース後鞍上「ダートは合っているように思えました。ただ最後はじわじわという伸びでしたからね。小回りの1700mは忙しいのかもしれません。」とコメントアリ


この馬格あるキンカメ産駒の距離延長+外枠は好感が持てる。前走は横に長くコーナー角も急な函館コースでコーナーリングに苦労した節あり。そう考えるとこの札幌替わりはプラスに働く可能性が高い。今回も自由度の高い大外枠を引けたことで動く競馬ができるのは良さ活きる。日曜日の札幌競馬場は直線かなり強めの追い風で差し馬にとっても展開利。このメンバー構成であれば、ダート2戦目の慣れと追走楽なこのローテーションでの1発回答に期待したい。
もし仮に今回ダメであっても、前述のように直線での差し脚必要な東京ダート2100m出走まで追いかける予定。


札幌10R  大通公園特別

15:10~ ダート1700m (右)

★★ 11 バルサミックムーン 菱田 裕二 騎手

4/17 ★
スタート決めると無理に主張せず中団から競馬させようとするが、かなり気負い気味のため鞍上も必死に抑え込もうとするが叶わず 前行くベルジュネスの後ろつけ落ち着かせようとするが叶わずで初角までは終始ふらふらとした走り 仕方なく外に出そうとするが、フレイムウイングスに蓋をされてしまい、鞍上かなり手綱を絞りながらの窮屈なコーナーリング 道中も終始フレイムウイングスに被された状態が続く 向こう正面では折り合い付くが、3角から4角にかけても外は被されたままで出し所なし 直線入り口では既に手応え怪しく、直線も上手く伸びきれずの1.7s差11着 前走の昇級緒戦での1番人気6着の時もそうだが、典型的な「内に入るとスイッチが入ってしまう馬」 外枠あるいは積極的に先行出来る騎手への乗り替わりで評価上げたい


陣営戦前「ここを目標に乗り込んだ。このクラスでも力は足りるはずで、スムーズなら。」とコメントアリ。休養明け初戦から走れるタイプの馬で、今回は外枠替わりとなると面白い。鞍上は菱田裕二騎手への乗り替わりと何とも表現しがたい所があるが、吉田豊騎手よりは中団前目に付けてくれるタイプの騎手であることを踏まえると、プラスな乗り替わりと見ていいだろう。1勝クラス突破時は、アポロティアモに0.1s差先着、2勝クラス突破済みのサンビュートに0.4s差先着と能力面の裏付けは出来ている。この時はスタート決めるとスムーズに先行。枠の関係で内に閉じ込められてしまうが何とか我慢が効き、向こう正面で前行く馬たちがペースを上げたため、進路が開き当馬もラチ沿い一気にペースを上げていくと単独3番手で直線に侵入し上り最速の末脚で追い込んで図ったような差し切り勝ち。この馬にとってコーナーリングでのスムーズさがパフォーマンスに直結することが明らかになったレースであった。今回枠並びを見ると、両隣の馬がある程度位置取りを主張したい馬のため、スタート後に両脇が空く確率が高く変に閉じ込められる可能性が低いのも好感持てる。長くなったが陣営もココに向けて仕上げてきたとあるように勝負気配に期待したい。


札幌11R  G2 札幌記念

15:45~ 芝2000m (右)

★★ 2 サトノセシル ルメール 騎手

「夏競馬は格よりも調子」
誰もが耳にした格言であり、この言葉を使われる時、多くが前哨戦や海外帰りの馬が出走した時に使われるフレーズである。今回で言えばラヴズオンリーユーが出走する。要は使い詰めの馬の方が調子の面で能力以上のものを発揮し馬券内に食い込む。前走の走りをフロック視する声が高まれば高まるほど、格言はリアルなものに感じ、高オッズをつかみ取れるわけである。ただ、「前走の走り」がフロックでないことを証明することが何よりも大事であり、「前走も好走したから今回も」ではなく、「前走あの立ち回りが出来たならまだ奥がある」と言えるような馬から狙いたい。

札幌競馬場はAコース最終週。例年の札幌記念はCコース替わりに伴い内々で立ち回った馬の差しが決まっているが、土曜日の内容を見てもラチ沿いはまだ十分使えており、先行馬たちの残り目も目立つ。例年ほど差しは決まらない想定が立てられるが、問題は「直線の強い追い風」。これが差し馬の背中を押す形になり得る。ただし裏を返せば向こう正面では向い風であり、積極的にポジションを上げて行こうとする馬は直線まで脚が溜まっている可能性が低い。以上のことを総合して考えると、例年以上にポジションに拘ることが重要だが、結局は直線入り口まで我慢した馬たちの内枠差し勢決着に焦点を絞りたい

サトノセシルを狙いたい(想定6番人気)
ルメール騎手人気は気になるが、、、

2走前は半年ぶりの競馬で初の北海道参戦。これまでは体質面が弱かったり、口向きが悪かったりで5歳馬ながらキャリア9戦と調教でも攻めづらく堀調教師も丁寧に調整を進めてきた。11頭立ての5番枠からすんなりとハナを奪うと淡々としたペースで逃げて逃げ切り勝ち。この時の勝ち時計は1:47.0で、これは翌日のOP 巴賞の勝ち時計よりも1.0s近く速いタイム。またこの巴賞での勝ち馬はサトノエルドール(次走函館記念5着もアイスバブル、バイオスパーク、ディアマンミノルとはタイム差なし)であり、重賞でも十分勝ち負けできるタイムであった。

前走は函館芝2000mで行われたクイーンS。12頭立ての10番枠。元々はテンのスピードが35s台半ばで、ある程度ポジションを取らないと好走できていなかった。このレースでは同脚質のローザノワールの存在により、ハナを奪えない可能性も高く前走のような悠長な逃げ切り勝ちは難しいという見立てで8番人気まで評価を落としていた。(もちろん初の重賞挑戦という経緯もオッズに組み込まれているとは思うが、、)
ラップ : 12.2 - 11.7 - 11.9 - 12.0 - 12.1 - 11.9 - 11.8 - 11.8 - 12.4
スタート決めるも外2頭の主張強く、当馬自身中々進んで行かずに後方からの競馬に。道中は終始外3回しで追走しながらもかなり行きっぷりよく鞍上も後ろ重心で宥めながらの追走。残り600mを過ぎ各馬が仕掛けていく中でも我慢させ続けると、馬群の中に突っ込みながら直線へ。直線スムーズに外目へと持ち出すとじりじりとした伸びを見せ0.1s差3着。レース後鞍上「イメージよりも後ろからの競馬になりましたが、馬の後ろで何とか我慢しました。タフな馬場も苦になりませんでしたし、格上挑戦でもよく頑張ってくれました。」とコメントアリ。

この馬とコンビを組む大野騎手は以前から「ハミの取り方に癖がある馬なので、自分でレースを作っていく必要がある」とコメントしているように、本来一番自分で競馬を作りやすい「逃げの手」に出なければ勝負できなかった馬が、「馬の後ろで流れに乗る」競馬をして重賞でも3着に食い込むことが出来たのは大きな成長である。過去に内で閉じ込められた時には折り合いに苦労していたが、前半37.7と極端に緩んだレースであり、前走もタフ馬場の影響こそあるが、前半ゆったりとしたペースで折り合いをつける必要があった。今回は良馬場代わりで大外のソダシが内に入れて騎乗したいであろうことを踏まえると、ある程度位置取り主張してくる可能性が高く、ペースも前走以上に流れるだろう。その点で言うとやはり折り合いはつきやすくなるため好感持てる。本来大野騎手が騎乗停止でなければ乗っていたのだろうが、今回はルメール騎手騎乗。トーラスジェミニが無理に主張しないと、この騎手なら逃げの競馬に出る可能性があるが、それならば自分のリズムで。また控える競馬に徹しても、極端に後方ではなく、ある程度前を射程圏に入れた位置で立ち回る可能性がため、馬自身の走りにも好都合である。

改めて「夏競馬は格よりも調子」であることを証明するような洋芝適正での激走に期待したい。


札幌12R  手稲山特別

16:30~ 芝1200m (右)

★★ 5 ロフティピーク 団野 大成 騎手

6/27 ★
ラップ : 11.8 - 10.3 - 10.9 - 11.5 - 11.7 - 12.2
陣営戦前「前走は不利もあり消化不良だった。条件は合っているので改めて期待したい。」とコメントアリ 
スタート決めると最内枠2頭の動向見てすぐにラチ沿いにつけインのポケット確保(好騎乗) 道中インロスなく追走し直線へ 直線入り口で右鞭入れ外目への進路伺うが外のインザムービーが内にモタレ押し戻される 残り200m地点から前のミニオンペールの後ろで進路伺うも中々見いだせず残り30mでインから抜けようとするも既にゴール前で結果的に何も出来ず0.5s差8着 先行力はしっかりと見せており今回も不完全燃焼競馬
6/12 ★
スタート決めると馬の推進力素晴らしくスムーズに中団外2追走 道中楽な感じで競馬進めると4角入口で進路選択に悩むシーンあり(外前にいるトゥールドマジの外を回して進出するor内選択し馬群を縫う競馬に徹する) 馬場読みの武さんらしくこの日は極端に外ぶん回しでは届かず、差し馬は経済コースで溜めた馬が伸びていただけに、トゥールドマジの内を選択 しかし前馬と2頭分の隙間を内ラチ沿いで脚を溜めていたブラックダンサー(勝ち馬)に取られてしまい、コーナーリングの加速時だったため諸に詰まる形に 一旦後退し立て直して直線へ 直線トゥールドマジの外を一旦伺うが大外からオシリスブレインが来ていたため外に出せず 前も壁で突く余地なし またコーナーリングで加速していくタイプの馬だけに、直線でもう一度伸びきるだけのギアチェンジを持ち合わせておらず残り200mで鞍上も無理に追わずの0.9s差11着 陣営戦前「前走後はここに合わせて調整してきました。昨年も走っているし洋芝は合う。」とコメントあり 
現級でHパフォーマンスは5走前の知床特別の2着で、今回は再度の洋芝で鞍上に武豊騎手配置とある程度過剰人気気味であった 今回の凡走で一気にオッズ妙味が期待できそうなだけに追いかけておきたい


陣営戦前「ここ2走はごちゃついてスムーズな競馬ができなかった。状態は変わりない。」とコメントアリ。近走は噛み合っていないが道中の位置取りの取り方に上手さがある馬。その分、直線での詰まりが目立ってしまうのが馬券的にはネック。この舞台での持ちタイムは上位であり、今回前走のハンデ戦から定量戦替わりで斤量2kg増になるが斤量負けしている節はない。昨年の手稲山特別では1番人気に推されるも、大外枠からの外目外目回しが影響したのか、直線入り口で内で立ち回った2頭に引き離され、後方から決め手活かした馬に差されて4着。差されたのが1頭だけだったことを踏まえるとやはり能力的には上位であり、馬券内に関しては立ち回り一つである。そういった意味でも、今回再度内枠に入れたことは大きい。大外のタピオカの存在が厄介だが、テンのスピードを比較しても楽に先行出来そうなメンバー構成のため、スムーズな競馬での巻き返しに期待したい。



<小倉競馬場>

小倉8R

13:45~ ダート1700m (右)

(★★) 13 メイショウハナモモ 富田 暁 騎手

7/10 ★
条件替わりも明らかに過剰人気気味
ラップ : 7.0 - 11.1 - 11.7 - 12.4 - 11.9 - 11.9 - 12.0 - 12.1 - 12.7
スタート決めると積極的に先行策 押して行った分折り合いに苦労してしまい初角までで首を横に振るシーンあり テン乗りの影響もあってか終始制御が効かずに外目を膨らみながらの追走(外4~5回し) 残り600mから強気に逃げ馬捕まえる構え見せるとそのままの勢いで直線へ 直線しぶとく粘るが残り200m過ぎてからは完全に脚色鈍り鞍上も無理に鞭打たずにズルズルと後退し0.9s差8着 脚抜きのいい馬場で追走スピードが問われるレース質になってしまたため、道中の制御効かない競馬と、外回しでは当馬にとって苦しい競馬を強いられたのも事実 元々道悪馬場の経験値もなかったことを考慮すると、今回の凡走から「良馬場向きのタイプの馬」と分かったことは次走以降の狙い所を絞りやすくなる 今回の大味な競馬でも大崩れしなかったのはやはり能力ある証拠であり、今回の先行競馬で追走面が変わってくれば面白い
前走は中京の馬場で終始外ぶん回しのロスある競馬
2走前は2,4,5,6,8着馬が巻き返し済みのレベルの低くなかった1戦
3走前は内枠で揉まれ弱さが露呈してしまったレース


前走に引き続き牝馬限定戦であれば前進も。前述したように脚抜きのいい馬場では追走負荷が強くなった可能性が高く、道中も行きたがる中懸命に押さえての競馬の中で0.9s差なら御の字。直線鞍上が無理に追わなかったことを踏まえても、ココへ向けた余力を残せたのは良いだろう。ただ、日曜日の天気予報を見ると、昼の12時から雨予報。非常に悩ましい時間帯での開催であり、稍重に成ったら狙わない方向性で。今回も外枠を引けたことで揉まれずに競馬を組みたてることが出来るのは良く、鞍上も富田暁騎手で斤量1kg減と引き続き先行意識が強い馬のためこの乗り替わりにも好感持てる。後は天気だけだがそれは事前予想では、、✘


小倉9R  耶馬渓特別

14:15~ 芝1200m (右)

(★★) 9 メイショウゲンセン 武 豊 騎手

4/24 ★★
ラップ : 11.8 - 10.8 - 11.5 - 11.4 - 11.0 - 11.3 - 12.6
昇級緒戦 鞍上ルメールで過剰人気 好スタートから抜群のスピード性能見せ先行 外のキタイがハナ主張する構えで、鞍上も横見た上で判断し、初角で前譲り番手から 4角入口で早めに外から馬が殺到 鞍上も確認した上で、外目の進路確保しようと試みたがクリアサウンドが早めに閉めてきたため出せず(流石はデムーロ騎手と思えるような間合い詰め) 内で包まれてしまいそのまま直線へ 直線残り400mまで進路伺いながら追い出し待ち、外のキタイとクリアサウンドの隙間は突けないと判断すると、内ラチ沿いに進路切り替え ラチ沿いとの間に1頭分の隙間はあるが、前のキタイが既に一杯のため右鞭でフラフラしており、インを突くにしても危険があるため残り100mを過ぎてから外2スライド しかし出し所はなく、何も出来ずの0.5s差11着で参考外 スピード性能は確かなもので、このラップを楽に追走していたことからもスピードの持続性能も持ち合わせており、今回はスペースさえあれば確実に好勝負まで持ち込めた 次走もルメール騎手となると過度な人気落ちが見込めないが、「力」を評価して狙いたい1頭


陣営戦前「硬さが取れて体も増えてきた。いい休養になりましたね。久々の方が動ける。」とコメントアリ。小倉芝1200mは未勝利戦で突破済みの舞台であり、前半33.6を楽な感じで追走。直線入り口で内馬が外目に進路切り替え一瞬追い出し待たされる不利があったが、終い伸びて差し切り勝ち。逃げの競馬だけでなく、先行差しもできる馬であり、今の内明け小倉の馬場であることを踏まえると実数距離的に芝1400mでもスピード競馬で2着に粘れる持続力は必ず活きてくるはずである。ロードカナロア産駒で実績的にも良馬場での高速決着向きの馬であるため、やはり午後からの雨の天気予報がネック。降らずに良馬場開催であれば狙いたいが、馬場悪化する程の雨が降っていれば、人気になりそうな馬のため無理に狙わずにレースぶりの静観に徹したい。


小倉10R  薩摩ステークス

14:50~ ダート1700m (右)

★★ 4 スズカデレヤ 秋山 真一郎 騎手

7/11 ★★
ラップ : 6.8 - 10.8 - 11.6 - 13.0 - 12.3 - 12.0 - 12.6 - 12.7 - 12.4
陣営戦前「調教はやってきたが、まだ体に余裕がある久々で昇級なのでまずはメドを。」とコメントアリ 昇級緒戦 長期休養明け±0kgで出走
スタート決めると内馬の動向見ながら流れに乗る形で中団からの競馬に 2角で馬が砂被り嫌がったためか鞍上積極的に向こう正面では大外に持ち出す 向こう正面からは道中終始外7回し 3角入口にかけて内のリキサンダイオーが外に膨らもうとするが、何とか制して位置取り前へ 3角入口から外4回しで進出開始すると、4角入口で左鞭何発も入れ気合い付けて直線へ 直線外行くキタノオクトパスが手応えよく内に押しやられ、更に内行くエブリワンブラックも外に流れてきたため、挟まれてしまい後退 立て直して再びじわじわと伸びると1.1s差5着 不利がなくても馬券内に来れたかは怪しいが、不利後も伸びていたことから評価できる レース後鞍上「昇級だとか考えずに出たなりで流れに乗るイメージで乗りましたが、いい競馬をすることができました。スタッフから休み明けは走るタイプではないと聞いていましたが、これだけやることが出来ましたし、次はもっと良くなると思います。」とコメント


陣営戦前「長期休養明けで昇級戦を考えれば悪くない内容。2走目で、さらにやれても。」とコメントアリ。鞍上にはかつてコンビを組んでいた秋山真一郎騎手。戦績にもあるように馬場悪化で良績が集中しているが、エスケンデレヤ産駒らしく良馬場でも成績は安定。前走も昇級緒戦+長期休養明けであることを踏まえると内容は素晴らしいもので、ココへ向けた陣営の勝負気配が高いのも好感持てる。エスケンデレヤ産駒らしく本質的には叩き良化型の馬であり、クラス慣れ踏まえてここは素直に能力を評価したい。

☆ 13 アヴァンセ 幸 英明 騎手

8/1 ☆
陣営戦前「前走はいい位置で運んで粘り強さを見せたし、内容は上向き。さらに前進を。」とコメントアリ 去勢明け3戦目
ラップ : 12.6 - 11.4 - 12.9 - 13.0 - 12.6 - 12.3 - 12.3 - 11.9 - 12.3
スタート決めると鞍上積極的に促し最内枠活かしてハナへ コーナーリングでペース上がるも何とか促しながらで位置取りそのまま直線へ 直線粘り見せるも、残り300m地点で番手競馬のホウオウスクラムに抜かされ苦しい競馬になるもしぶとく粘って0.7s差5着 レース後鞍上「枠が内だったし、揉まれると良くないと聞いたのでハナに行きました。ただ結果的にハナは良くなかったですね。物見がすごかったです。勝負所からペースを上げたかったですが、それが出来ませんでした。最後も決して止まってはいないし、勿体ない競馬なってしまいました。」と反省コメントアリ 
前走(ラップ :12.4 - 11.0 - 11.3 - 12.0 - 12.4 - 12.3 - 12.5 - 12.6 ) 息を入れない流れで前半34.7-後半37.4のHペースを番手競馬 残り200m地点では脚色鈍るも粘り腰見せて0.5s差6着は評価できる
2走前は去勢明け初戦⊖14kg 道悪馬場で先行総崩れで展開合わずも、去勢効果なのか先行力が戻ってきたのは復調の兆し


陣営戦前「前走は最内枠で行かざるを得なかった。物見をするタイプでうまく運べれば。」とコメントアリ。物見するタイプの馬で小回りコース替わりとなると不安材料も多いが、揉まれにくい外枠を引けたことは好感持てる。この舞台替わりが確実にプラスと言い切れないため、軸として買うほどの信頼は置けないが、去勢明け4戦目で先行力もかつてのものに戻りつつあることを踏まえると、決して消しにできる馬ではない。

★★ 16 ソルトイブキ 富田 暁 騎手

8/1 ★★
*陣営戦前「最後で気を抜くところがあるのでブリンカーを着用。もうひと押しを期待。」とコメントアリ 今回は初ブリンカー着用で間隔を詰めた出走と如何にもここに向けた陣営の勝負気配 今回も積極的に行く構えを見せるとするのならばこの枠を取れたことで追走に伴う距離ロスが少なくなることがプラスに働くと見て本命視
ラップ : 12.6 - 11.4 - 12.9 - 13.0 - 12.6 - 12.3 - 12.3 - 11.9 - 12.3
スタート平凡で行き脚もつかずに出鞭3発 促して位置取り拘ろうとするも内枠もあって前までは行けずに中団やや後方からの競馬に インロスなく追走しコーナーリングでもインそのままで直線入り口で鞭入れて直線へ 直線外目へと持ち出しながら上り3位の末脚で伸びるも掲示板内は4角6番手以内と先行馬有利の展開で食い込むことが出来ずに1.0s差6着 今回はスタートから初回まで出鞭入れるも後方競馬と前走の内容から発展できず 現級での競馬の幅を広げることが出来たのは収穫であり情状酌量の余地あり 終いまで集中して走れていたことを踏まえるとブリンカー着用は効果ありと言える
7/3 ★
休養明け初戦 陣営戦前「どこからでも競馬ができるのは強み。小回りも問題はないのでまずはメドを。」とコメントアリ
ラップ : 7.0 - 10.9 - 11.7 - 13.2 - 12.2 - 11.9 - 12.2 - 12.6 - 13.1
スタート決めると鞍上積極的に前目のポジション伺うも内の2頭が速く外3先行に 道中も流れに乗る形で競馬を進めると3角入口から少し仕掛け、内の馬たちを飲み込むように加速し直線へ 直線残り200m地点で鞭入れると反応よく伸びて一時は先頭に立ったが、急に脚色鈍り内の馬にも差し返され、後続馬にも差されて0.5s差5着 内2頭がハナ奪うのが理想な馬で、その2頭のペースに付き合った形だが、終始外3競馬でこの内容なら高評価 レース後鞍上「最後は良い感じでしたが、ラスト100mの所で脚が上がってしまいました。休み明けの分だと思います。いつもレースセンスは良い馬ですし、クラス2走目で目途は立ちました。ここからもっと良くなると思います。」とコメント
2走前の濃尾特別では、大外枠から外回し差しで3勝クラス突破済みのタマモサンシーロに1馬身先着
オーヴェルニュ、オメガレインボーに0.4s差と能力的には高い馬 継続騎乗+叩き2走目に期待したい


今回はブリンカー外しての1戦
陣営戦前「前走は思ったより位置取りが後ろに。2走前のレースができればもう少しは。」とコメントアリ。前走は陣営も原因不明の後方からの競馬か。それでもしっかりとまとめ上げているように能力的には現級でも十分通用する下地アリ。今回はペルシャザール産駒の外枠替わりで大外枠は2勝クラス突破時にこなしており、やはりこの馬にとっては「前目の競馬ができるかどうか」が鍵になるだろう。追いかけている馬なため、ここも狙っておきたい。


小倉11R  G3 北九州記念

15:25~ 芝1200m (右)

★★ 2 エングレーバー 浜中 俊 騎手

小倉芝1200mは魔境と化している。
今週も雨予報だったため、散水されていないせいか土曜日の甲羅の芝は高速化。それでも先週の大雨での開催に伴い直線の内ラチ5頭分はかなり馬場が悪化しており、外差しが決まっていた。ただ相対的な距離ロスからも極端な大外ぶん回し馬では、道中の追走面で脚を使ってしまい、直線入り口では「如何にも馬券内に来そう」という手応えをしている馬がなぜか沈んで、その後ろから来た馬の差し切りが目立っていた。小倉のメインでの武豊騎手の差しはまさしく上述の現象であり、敢えて馬群を割る競馬に徹したから差しきれたと言える。また武豊騎手の話でつなげると、小倉記念でのスーパーフェザーの騎乗はお見事であった。勝ち馬のモズナガレボシに騎乗していた松山騎手も「直線の内が悪い」とコメントしていたが、武豊騎手は4角を内で立ち回ると、直線は馬場の良い所に出して伸びるが決め手に屈して3着。レース後のコメントで「あの競馬も戦前からの一つのパターンだった」と言っていたように、こういう足元を掬う騎乗が決まったりするのが今の小倉芝である。またそれを引き起こしているのが、「道中はまだ内の芝もいい」ということであり、上級条件になればなるほど、各騎手が道中から内ラチ沿い5頭分を開けるのではなく、敢えて内で立ち回る騎手も増えていた。この「増えていた」という現象は紛れもなく「案外道中は内使える」の証明であり、直線でも内に拘り続けたエレヴァートの敗戦を見ると、「直線は外でないとダメ」ということである。したがって、人気馬が逃げ先行脚質に偏っている今回は、穴として狙える馬は「道中内で立ち回りながらも直線で外目に持ち出すことが出来る器用さと、そこから瞬間的な脚で差し切るだけの経験値」を重視したい。

エングレーバーを狙いたい。(想定8番人気)
前述の項目に当てはまるレース内容は2走前の心斎橋S。
ラップ : 12.2 - 10.6 - 10.9 - 11.1 - 11.5 - 11.7 - 12.2
15頭立ての3番枠。雨も降っており稍重での開催。
内枠から無理に位置取り主張せずに中団馬群の中からの競馬に。初の芝1400mも追走スピードは問題なく対応でき、残り600m過ぎても外回しで進出せずに直線入り口で外目に出して直線へ。直線抜群の手応えで逃げ馬に並ぶと鞭への反応も抜群で後続を引き離し完勝。道中の馬場の掘れ具合を見ても思いのほかタフな条件下であり、開催進んだうえでの1:20.2はかなりの好タイムと言える。一気の距離短縮でこの内容となると、短距離路線に活路を見出した形であり、道中促さずとも追走できるスピード感はかなり評価していい内容である。

前走は京王杯SC。初の重賞挑戦も心斎橋Sの勝ちっぷりから試金石の1戦で期待も高く3番人気とかなりの過剰人気気味。
ラップ : 12.1 - 10.9 - 11.3 - 11.2 - 11.0 - 11.5 - 11.8
スタート決めると楽な感じで枠なりの終始外3回しの競馬。直線まで楽な感じで競馬を進めるが、直線では全く伸びきれずに0.8s差14着。レース後鞍上「スタートしてから右に行くような所がありました。位置取りを決めずに出たなりでと思っていましたが、もたれっぱなしで脚が溜まりませんでした。」とコメント。出たなりの競馬で11.0s台を終始外3回しで競馬をできるというのはやはりスピード性能を持っている証であり、鞍上のコメントを踏まえると本質的には右回りでこその馬と言える。

元々、過去にショウナンバルディ(G3 鳴尾記念 2着、G3 七夕賞 3着 )に0.2s先着での勝利トーセンスーリヤ(G3 新潟大賞典 1着、G3 函館記念 1着)にタイム差なしの2着ザダル(G2 セントライト記念 3着、G3 エプソムC 3着)にタイム差なしの2着の実力馬

今回は右回り+最内枠。鞍上の浜中俊騎手も心斎橋Sでの勝ち方が頭にあるはずで、この騎手は内枠だとトコトコ内に拘る騎乗をするタイプ。馬場読みは上手いが、ペースを読むのが下手な節があるため、中距離路線ではラップも考えずにマクリにいく競馬が目立ち、成功することもあるが、小倉記念のヴェロックスのように事故を生んでしまうことも沢山ある。そういう経緯からも「短距離」の方が予測が立ちやすい騎手である。今回は快速馬たちが中枠に集結したことで、馬場の良い所へのこだわりが出そうなため、出たなりに直線的な競馬をする可能性があり、内ラチ沿いスルスルと競馬に徹しやすいのは好感持てる。初のスプリント戦がどうかだが、前述してきたように、道ちゅうの感じからもスピードに特化したタイプの馬であることを踏まえると十分対応可能な素質を持っており、休養明けだが調教は素晴らしい動きを披露。前走の過剰人気気味から一気に人気落ちする今回は狙っていいローテーションと見て本命視。高速馬場の方が浮上しやすい馬のため、当日の天気予報が気になるが、重馬場まではならないと見て本命視。現に心斎橋Sでも雨は降っていたことを考えると、多少の馬場変化であれば対応可能。


小倉12R

16:05~ 芝1800m (右)

★★ 4 レディアリエス 鮫島 克駿 騎手

7/4 ★
昇級緒戦 初芝
ラップ : 12.6 - 12.1 - 13.0 - 12.2 - 11.1 - 11.6 - 11.4 - 11.4 - 11.3
大外枠からスタート決めると内の馬の動向見ながら切れ込んでいき中団前目からの競馬 外3回しも鞍上しっかり我慢させながらの追走 向こう正面でシャドウエリスが後方から捲ってきたため少し前進気勢強まると、更にシャドウエリスが前に入ってきたため軽く詰まってしまい首を左右に振るシーンあり 何とか我慢させるもポジションは後退 外目に出して楽に競馬させようとするが、後方からルーターズもポジション上げてきたため、外には出せず ポジション変わらぬまま、コーナーリングでの急なペースアップにも対応しながら直線へ 直線スムーズに外出すと上り3位の末脚で追い込み0.4s差5着
ゴール後も外目外目を駆け抜け、勝ち馬を追い抜く勢いで余力残しの1戦
レース後鞍上「今回は初の芝でしたし、折り合いの難しい馬なのでリズムよく運びました。捲る馬がいたりしてポジションが下がる形になりましたが直線ではしっかりと伸びてくれました。」とコメントアリ
1,3着馬は上手く内を掬った馬で当馬は外回し 今回は初芝ながらギアチェンジにも対応できており、上りの脚も魅力あり 現級でも十分通用する


前走の内容はチグハグの一言であり、芝にも対応できる下地があること自体は証明できていた。今の小倉の芝は差し馬にとっては展開利のある馬場であり、ルーラーシップ産駒であれば雨が降っても対応可能なのも心強い。トウシンモンブランは強く、この馬に勝つ程の能力があるかと言われると疑問符は付くが、前走は極端に前半緩んでいたためタイム的にも伸びなかった所があり、ゴール後の伸びと道中の我慢のさせ方を見ると、展開的にももう少し流れても十分対応できそうな雰囲気があり、クラス慣れと芝2走目の慣れでの前進に期待したい。



<新潟競馬場>

新潟9R  閃光特別

14:25~ 芝1000m (直線)

✓ 13 テセウス 杉原 誠人 騎手

7/24 ★
スタート決めると他馬の煽りを受けながらも行き脚素晴らしく先行競馬 ラチ沿い確保できずラチから番手の競馬も自分の走りに徹する形でしぶとく伸び続け0.6s差6着と好内容 当馬自身の気性面が千直適正に噛み合ってきている印象なため、次走以降スプリント路線で諸さが出かねないが、メンバー構成見て逃げあるいは番手がスムーズに取れそうな枠並びなどで一考の余地あり
5/8 ★
陣営戦前「だいぶ気性面が成長。2着の実績がある直線競馬のここを目標に乗り込んだ。」とコメント
ゲート内で頭を上下させ悪さを見せると、煽るようなスタートで案の定出遅れ 持ち前のダッシュ力は素晴らしく位置取り上げると、ラチ沿いにつけたホーキーポーキーと並びにかかるが、残り300mで一杯になり後退 それでも最後まで粘りを見せ0.8s差5着 まだ追いかける価値はある
4/17 ★
輸送の影響もあるのか⊖14kgでの出走 ゲートでの駐立悪くスタート前にキョロキョロしたり、頭を何度も縦に振ったりで当然スタート合わずに出遅れ 行き脚つく馬だが内のジャガードが外にヨレ接触し外のレイハリアが内に切れ込んで来たため、外目へ しかしセイウンエンブレスも内に切れ込んで来たため更に外へ この一連の間にかなり気負ってしまい制御効かず 鞍上も馬自身のリズムで走らせようとしたのか更に外へと流れるもカラパタールが蓋をしていたため外へとは出せずに、初角に外6掛かりながら突入 コーナーリングでは隊列ばらけたためスムーズに加速できているが、既に鞍上の手も動く 直線は更に外へ外へと進路取りながらで1.1s差11着 戦前「追い切りの動きはいいけど当てにしづらい気性。本来の力を出せるようなら。」とコメントしており、気性難が諸に影響した結果と言える 近走はかなり噛み合っていないが、昇級緒戦2着のメンバーレベルは高くこの馬自身の力は確か 今回は⊖体重や輸送によるテンションの高さが敗因と感じる 次走パドックなど注目した上で狙いたい


千直は苦手なレースのため予想しません、、(*- -)(*_ _)ペコリ



以上です。


ここまで読んでくださりありがとうございます。
妄想も加えた拙い見解ではありますが、レース回顧に関しては時間をかけて行っておりますので、今回凡走でも皆さんの回顧の貢献になればなぁと思います。上手く使ってください(*- -)(*_ _)ペコリ


帰り際に『スキ💛』を押してくださると嬉しいです!!
これからのモチベーションにつながります、、
(*- -)(*_ _)ペコリ


追伸

サポートくださる方々本当にありがとうございます。
コメントもつけて頂き、日々時間を取って回顧をしてきたことが報われる思いです。
(頂いたサポート代は日々の勉強のためのカフェインに変わっています(笑)。本当にありがとうございます。カフェインは勉強のお供です(笑))

サポートしてくださる方々の存在は偉大です! もし何らかの形で貢献することが出来ましたら、、、💦 カフェイン代を恵んでください(笑)(*- -)(*_ _)ペコリ