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2月19日(土) ダイヤモンドS・京都牝馬S 無料メモ


皆さんお疲れ様です( ・´ー・`)

帰り際に『スキ💛』を押してくださると嬉しいです!!
これからのモチベーションにつながります、、
(*- -)(*_ _)ペコリ


今年の活動内容に関しては以下にまとめております。


それでは明日の重賞予想(妄想)です。
見解に関しては、希望的観測や妄想を長々と書いていますので話半分のもう半分ぐらいの参考をお薦めします(*- -)(*_ _)ペコリ
勢いで書いていますので誤字乱字お許しください(笑)
★★馬を軸にワイド馬券を中心に購入して重賞レースを楽しんでいます!!

<相手馬候補>に関して
今年度の個人的な馬券戦略の下で『★★馬との組み合わせとして妙味がある馬』を選定しております。ワイドの魅力は圧倒的人気馬が馬券内に来ても本命馬と相手馬で残り2席確保できれば的中できることです。またその圧倒的人気馬が馬券外になれば配当妙味も一気に増します。
そのため、ワイドのオッズが自分の購入基準以下(個人的には6倍を下回る見込みがある)場合、能力は認めながらも馬券戦略の一環として<相手馬候補>からは脱落させています。
つまり自分が相手候補に付ける印は、一般的な競馬予想で見られる単純な能力比較と好走率に基づいた○▲☆△の印とは相反する所があるということです。その点をご理解いただいた上で皆さんの馬券戦略に活かして頂けると幸いです。
基本的に相手候補馬は3頭です。
2頭のみの場合は相手馬の内1頭が圧倒的人気馬であっても買いたいと思った時に最終的な回収率を考慮して相手を絞った結果です。4頭の場合は★★がかなりの人気薄で、仮に相手を広げた場合でも回収率を維持できると判断した結果です。こちらも併せてご理解いただけますと幸いです。


*印は個人的な信頼度です。〈(穴)<☆<★<★☆<★★<(★★★)〉

皆さんの馬券予想の気づきに関われたら幸いです。

これからも末永くよろしくお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ


*昨年(2021年)の重賞成績
(選定基準 : 前日4番人気以降で馬券内に食い込めそうな馬)
単勝回収率 : 134.1% (12610/9400)
複勝回収率 : 94.15% (8850/9400)
*8-4-9-73 勝率8.5%, 連対率12.8%, 複勝率25%
*1月はテスト期間で投稿お休み
その他人気決着が予想されるレースや所用があった日は投稿お休み
昨年は計94R参戦しました(*- -)(*_ _)ペコリ

したがって昨年の成績を踏まえるであれば、
今年(2022年)は毎レース最低回収率401%以上になるように資金配分や相手馬を選定することが必要になります。

*ちなみに、、、
それ4!!!(;´д`)トホホ 7回
それ5!!!(;´д`)トホホ 11回
昨年は私事ですが本厄だったのでこの結果はそのせいにします。
後厄が来ませんように🥺

2022年 重賞本命成績 (記録用)

(選定基準 : 前日4番人気以降で馬券内に食い込めそうな馬)
単勝回収率 : 217.5% (2610/1200)
複勝回収率 : 76.67% (920/1200)


1月(10R)
京都金杯
◎ ヴィジュネル(8人気) 12着 ( ノД`)シクシク…
中山金杯
◎ レッドガラン(4人気) 1着 単勝 1,590円
🎯 複勝 290円🎯
シンザン記念
◎ マテンロウオリオン(4人気) 1着 単勝 1,020円
🎯 複勝 280円🎯
フェアリーS
◎ ニシノラブウインク(6人気) 12着 ( ノД`)シクシク…
愛知杯
◎ ラヴユーライヴ(10人気) 12着 ( ノД`)シクシク…
日経新春杯
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
京成杯
◎ ロジハービン(5人気) 2着 複勝350円
🎯
東海S
◎ デュードヴァン(5人気) 9着 ( ノД`)シクシク…
AJCC
◎ アンティシペイト(6人気) 11着 ( ノД`)シクシク…
シルクロードS
◎ ビアンフェ(6人気) 9着 ( ノД`)シクシク…
根岸S
◎ スリーグランド(8人気) 8着 ( ノД`)シクシク…

2月(2R)
きさらぎ賞
◎ ショウナンマグマ(10人気) 11着 ( ノД`)シクシク…
東京新聞杯
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
クイーンS
◎ ラリュエル(6人気) それ4!!!(;´д`)トホホ
京都記念
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ
共同通信杯
狙い馬ナシ(*- -)(*_ _)ペコリ


阪神11R  G3 京都牝馬S

15:35~ 芝1400m (右)

★★ 3 クリノプレミアム 江田 照男 騎手

先週の阪神芝はAコース替わり+開幕週であることもありイン有利が目立った。
京都記念もその馬場傾向に基づく着順ではあったが、
ラップ:12.7 - 11.3 - 12.0 - 12.9 - 12.8 - 12.7 - 11.6 - 11.4 - 11.4 - 11.0 - 12.1
稍重表記の馬場でラスト5Fをこのラップで刻めるのはアフリカンゴールドの能力の高さを感じると同時に、この5F持続力戦の結果を考えれば、中京芝2000mの中日新聞杯2着馬が勝利できるのも納得がいく。

土曜日は昼頃から雨予報。先週の日曜日と同じ馬場状態の可能性が高い。
また、稍重表記とは言え、高速タイム勝負でも太刀打ちできる馬が好走しているように、雨が降っても道悪巧者の評価を上げるのはリスクが高い馬場である。京都記念2着馬タガノディアマンテはインポケで脚を溜めたことで好走。7着エヒトもペースに泣いた格好だが、インでしぶとく伸びて上り3位を記録しているように、インに拘り続けることが出来れば人気以上の走りが可能である。

今回は芝1200mに拘って使い続けられたアスタールビーが3枠6番と理想的な枠を確保。陣営も「1F長いかもしれないけど、馬場がまだきれいな阪神は合っている。スッと行けるはずなので、どこまで踏ん張ってくれるかでは」とコメントしていることからもハナ候補。クリスティもスピードあるが、鞍上に豊さん配置となれば無理に競りかける可能性は低い。タンタラスは川田騎手配置で前走のC.デムーロ騎手の乗り方を受けての騎乗となれば、今の馬場傾向での外枠を考えると外回らされる距離ロスを考慮して強引にでも番手を取りに行く可能性が高い。そうなると彼に対して無理に競りかける騎手はいないため、距離延長組が5頭いるがそこまでペースがきつくなることはないだろう。

クリノプレミアムを狙いたい。(想定10番人気)


<京都金杯>
牡馬混合のハンデ重賞。中京開幕週で昨年と同様に直線インを突いた馬たちに利のある馬場傾向であった。
陣営戦前「中山のマイルの大外枠で厳しかった。間隔は詰まるが体調はキープ。長く脚を使えるタイプで持ち味を生かせればもっとやれる」とコメントあり。
ラップ:12.1 - 10.5 - 11.5 - 12.0 - 11.7 - 11.5 - 11.6 - 12.0 (34.1-35.1)
スタート決めると無理に促すことなく中団からの競馬で流れに乗る形に。バスラットレオン、サトノフェイバーが引き離した逃げを敢行したため初角までに馬群が縦長になり、道中は揉まれることなく楽な感じで追走。道中は終始手応えよく競馬を進めると、内々で立ち回って直線へ。直線ヴィジュネル(内)とカイザーミノル(外)の間伺うも、ヴィジュネルが外に流れたため進路なく外4スライド。カイザーミノルが内に切れ込んだことで出来た進路を狙うも、後方外から追い込んで来たエアロロノアが厳しく蓋しに来たため、外に捻じ込みながら進路を作ると、残り150mから鞭入れ追い込むが、インで立ち回る馬たちも開幕週の馬場の恩恵を受けて中々止まらないため差し切れずの0.3s差5着。斤量52kgの恩恵を受けたのは事実だが、近2走とは違い流れに乗りながらの競馬で0.3s差は価値ある内容である。レース後鞍上「流れに乗って上手にレースが出来ました。ハンデを活かしてじわじわと伸びてくれました」とコメントあり。

<ターコイズS>
初の重賞挑戦。陣営戦前「最後に苦しくなったが、久々としては内容は良かった。中山の方が競馬はしやすくハンデ差もある。上積みを見込めばチャンス」とコメントあり。
ラップ:12.1 - 11.2 - 11.0 - 11.1 - 11.4 - 11.8 - 11.7 - 12.5 (34.3-36.0)
スタート決めると不利な大外枠であることもあってか強引にポジション取りに行く形で気合を付け初角外4回し。もう一つ内に切れ込みたいなかで、内のスマイルカナも我慢しきれずに掛かり気味の追走であったため、強引には内に入りきれず結局終始外3回しの競馬に。残り700m辺りから苦しくなり内2頭に置かれる形で直線へ。直線では既に一杯になり、アンドラステの内強襲でブレーキを踏んだ後は無理に追わずに流れ込む形で1.1s差12着。ハンデ補正は必要だが内のスマイルカナよりも先着したのは踏ん張りという観点でも評価してよい。

<キャピタルS>
昇級緒戦。陣営戦前「いい脚を長く使えるタイプで、しぶとさを生かす競馬をしたい。ひと追いごとに動きは良化しているし、クラスにメドが立てば」とコメントあり。
ラップ:12.4 - 10.7 - 11.3 - 11.8 - 12.1 - 11.2 - 11.7 - 11.8 (34.4-34.7)
スタート決めると各馬ハナは奪いに来なかったため、最内枠活かしてハナを主張。単騎逃げ叶うも直線では早々に失速し0.9s差11着。⊕14kg且つ直線でも無理に追わなかったことを踏まえれば敗戦の仕方としては情状酌量の余地あり。

<長岡S>
昇級緒戦。
陣営戦前「千八は長いと思っていたがいい勝ち方だった。長く脚を使えるし昇級でも」とコメントあり。向こう正面追い風(強)、直線向い風(強)。
ラップ:12.9 - 11.1 - 11.4 - 11.8 - 11.7 - 11.3 - 11.0 - 12.7 (35.4-35.0)
スタート決めると押して行きハナ奪う。大外からキタイが強引に番手主張してきたため、コーナーリングでも緩ませることが出来なかったが、単騎のままで直線へ。直線向い風の環境下の中で11.3-11.0と加速ラップを踏めたのことでリードを保ち続け、ラスト1.7s減速するも凌いでの勝利。レース後鞍上「レース前に調教師と作戦を練って、その通りの競馬が出来ました。あまり得意ではない条件で、牡馬を相手に勝ち切れたことは大きいと思います。条件さえ合えば、十分上のクラスでも通用すると思います」とコメントあり。2着エアファンディタは次走元町Sを勝つとリステッドの洛陽Sも勝利。4着,11着馬は勝ち上がり済み。5着馬も2走後馬券内。上述の4,5,11着馬の共通点はこのレースでの「先行馬」。従来直線向い風は先行馬有利だが、向こう正面も長い新潟コースでは追い風に伴い先行馬も序盤に脚を使うため、外回りの直線で諸に向い風を受けると消耗が激しく残り目も厳しい。それゆえにこの舞台では風方向次第ではラップ以上に先行馬の評価を上げる必要がある。この長岡Sはまさしくその対象として扱うべきであり、その先行負け勢も次走以降巻き返したことを考慮すれば、能力的な裏付けも確かである。


ターコイズSでの踏ん張りを見てもHペース耐性も強く、長岡Sでの踏ん張りを見るに持久力にも富んでいる。東京芝1400m実績からも距離自体には問題なく、またダートでも3勝クラス突破済みのウインドジャマーに逃げ勝つなど雨によりタフな環境になっても対応できるだけの実績幅を兼ね備えている。継続騎乗に伴い、阪神競馬場×江田照男騎手という中々見ない文字列だが、それだけこの馬に期待できる所があるのだろう。今回に関しては斤量2kg増が課題になるだろうが、馬場傾向を味方にできる枠を引いただけに先物買いで本命視。伊藤調教師も「オープン入りしてからの2戦一生懸命に走りすぎるなど噛み合わなかったけど、前走も恥ずかしいレースはしないと思っていました。中間はスイッチが入らないように調整。1ハロン短くなるけど、東京の1400mで走っているように元々スピードがあるので気にならない。1泊した方が体重が戻るので輸送競馬もいい。どれだけやれるか楽しみ」とコメントしているようにトーンの高さにベットしたい。


<相手候補馬>
★☆ シゲルピンクルビー
(前走本命馬。芝1200mを正攻法の形に持ち込んだ前走は残り50mで失速。内容を考えれば距離延長は寧ろ競馬幅を広げることになり、フィリーズレビューの再現期待できるポジションに自然と入れそう)
★ ギルデッドミラー
(スワンS本命馬。やはりこの馬は阪神芝1400mで買いたい馬)
☆ プールヴィル
(斤量鍵だがこの舞台であれば紐に入れたい)


東京11R  G3 ダイヤモンドS

15:45~ 芝3400m (左)

★★ 13 ゴースト 鮫島 克駿 騎手 

先週の共同通信杯はビーアストニッシドの逃げのラップが見事。
ラップ:12.7 - 11.3 - 12.1 - 12.5 - 12.5 - 12.5 - 11.3 - 11.2 - 11.8 (36.1-34.3)
稍重馬場であったが、昨年のエフフォーリアの勝ちタイムと0.3s遅くなったに過ぎない。各鞍上のコメントからも馬場が緩いのは確かだが、昨年との比較からもタイムは出るコース。日曜東京9Rは直線で逃げたバルトリが内ラチ10頭分空ける形に。勝ったメイサウザンアワーは大外枠だったが結果的に直線イン突ける環境下になったため突っ込む形で好走。ククナは大外から飲み込む形で進出したため差し遅れでの2着。
日曜午後からの雨による馬場傾向の変化であり、東京9Rと11Rでもレース内容に相関が見つけづらく、非常に読み解きにくい馬場になっている。

今回は土曜15時頃からの雨予報に基づき、タフ馬場を考慮した上での根本的な長距離適性と臨戦過程から持続的な末脚を証明している馬に注目したい。


ゴーストを狙いたい。(想定6番人気)

<ステイヤーズS>
鮫島克駿騎手の好騎乗。最後の直線だけを切り取ると一見力負けの5着とも考えられるが、この馬自身の成長が伺えるレース内容であった。
ラップ:13.2 - 12.3 - 14.4 - 13.3 - 12.1 - 12.8 - 12.8 - 13.1 - 12.8 - 13.4 - 13.4 - 12.9 - 12.2 - 11.9 - 11.7 - 11.6 - 11.3 - 12.4 (39.9-35.3)
陣営戦前「騎手が乗って単走でしまいを追ったけど、いつになくシャープな動き。体も締まって状態は良さそうなので、持久力勝負になれば」とコメントあり。
スタート決めると前走のアルゼンチン共和国杯で前受けしたことで行きっぷりも良くなり、内に切れ込みながらイン3列目確保。道中は馬群の中での競馬でも折り合い苦労することなく追走。残り1400mから出遅れたトーセンカンビーナが捲るように位置取り上げてきたため、釣られるように全体のペースアップ。当馬も向こう正面残り1000m付近( 12.2 - 11.9 - 11.7)で開いた内ラチ沿いからポジション上げに行くとインのポケット確保。残り800m付近から逃げるアイアンバローズが押切態勢に入るべくペース上げるも、楽な感じで付いていきコーナーリングもしっかりと加速した上で直線へ。直線外のカウディーリョを内から交わし、シルヴァーソニックに併せようとするが、脚色同じになり交わしきれずの0.5s差5着。レース後鞍上「長い距離で少しでもロスを少なくしようと心掛けました。最初のコーナーで内のポケットを取れたのが大きかったですね。長い距離に適性があって、しっかりと走ってくれています」とコメントあり。力を出し切っての5着だが、近3走の結ぶ付きからも辿れるように「重賞でもポジション確保して勝負することが出来る」ようになったと言える。前走は小回り中山も考慮してか、各馬よりも早い地点からの仕掛けになり、ポジション上げ終わったタイミングで逃げ馬の押切態勢と、ラップだけを見れば全体は一段階のギアチェンジだが、当馬単体の競馬内容を見れば、自ら緩急を作ってしまった形であり、良くも悪くも全体ラップが加速し始めた残り1000m地点の押し上げで使った脚が終いのもう一伸びを欠く形に繋がったとも考える事が出来る。

<アルゼンチン共和国杯>
スムーズに先行するも直線伸びきれずの競馬。ただ流れを見ると凡走も仕方ないように思える。
ラップ :  7.2 - 11.6 - 12.1 - 13.4 - 12.9 - 12.4 - 12.4 - 12.4 - 12.1 - 11.8 - 11.1 - 11.1 - 11.9 (30.9-34.1)
陣営戦前「以前ほどのズブさを見せずに最後まで脚を使えていたし内容は良かった。東京コースは合いそうな印象で、ハンデ差を生かせれば。」とコメントしているように、長くいい脚を使うタイプの当馬にとって11.1 - 11.1
はかなり厳しい流れで参考外と見ていい。

<万葉S>
スタミナ性能に特化した馬で中京芝3000mで行われる万葉Sは連勝中の勢いそのままに能力的にも見劣りしないレース内容であった。
陣営戦前「 前走は強い勝ち方。距離が延びて競馬もしやすいと思うので、オープンでも」とコメントあり。
ラップ :  12.7 - 11.7 - 11.8 - 11.9 - 12.1 - 12.4 - 12.5 - 13.4 - 13.3 - 12.5 - 12.2 - 11.7 - 11.6 - 11.9 - 12.2 (36.2-35.7)
スタート決めると無理に促さずに出たなりの競馬。道中は馬群の中で折り合い付かせると距離延長でも楽な感じで追走。2周目向こう正面半ばから経済コースを取って位置取り上げていくと、4角入口から促し始め直線へ。直線外目に持ち出して上り2位の末脚で追い込むも最後は同じ脚になってしまい0.6s差5着。1年半ぶりの左回りも影響してか直線で左にモタレており、情状酌量の余地ある1戦であった。

<阪神大賞典・天皇賞春>
続く阪神大賞典は心房細動で度外視可能。
その上で次走使ったのがなんと天皇賞春である。鮫島克駿騎手は戦前から「逃げても、、」という構えだったが結果的には敷居の高い1戦となった。

<札幌日経OP>
しかしこの経験値(阪神大賞典・天皇賞春)が活きてきたのが次走からの北海道シリーズ。
昇級してポジションが取れなくなった馬が、再び先行出来るようになったのは転換点である。またその背景には鞍上の意識面にもうかがえる
ラップ :  12.9 - 11.1 - 12.4 - 12.8 - 12.3 - 12.5 - 12.4 - 12.4 - 12.2 - 12.1 - 12.2 - 12.0 - 12.5 (36.4-36.7)
札幌日経OPではスタート決めると一気に押して先行策。外馬が逃げの構えだったため控えると、淡々とした流れになり、結果的には3列目からの競馬に。道中は流れに乗る形で競馬進めると、3角から更に先団を捕まえに行こうとするが、行く先のバラックパリンカの手応え悪く、更に外からオウケンムーンが捲るように位置取り上げてきていたため捌くのに後手を踏む。何とか交わすと、鮫島克駿騎手らしい経済コースに拘った騎乗のまま直線へ。直線内からしぶとく伸び続けるも前を捕えきれずの0.7s差4着。レース後鞍上「強いメンバーと戦ってきて、力が上のメンバーのペースでも、レースがしやすくなっていますこれからまだ成長してくれそうです」とコメントあり。このクラスでも正攻法の競馬が出来るようになったのは強みであり、休養を挟んだことで成長が見られた。

<丹頂S>
ただこの札幌日経OPでは終始経済コースで競馬を進めていた。
その利もあったのでは、、と疑問符が残りる中での次走丹頂S。ハンデ戦で斤量54kgも補正が必要だが、レースぶりの再現性が見て取れた1戦であった。
ラップ : 13.1 - 12.3 - 12.9 - 13.1 - 12.7 - 13.3 - 13.3 - 12.9 - 12.4 - 12.1 - 12.1 - 11.8 - 12.3
序盤から中盤にかけてかなりペースが緩んだレース。今回は終盤の持続力戦に持ち込まれた。
当馬はスタート決めると前走の先行経験も活きてか、無理に促すことなく中団確保。道中は終始外3回しで競馬進めると、残り1000m地点から促し始め自分からレースを動かして行く構え見せるが、テン乗りも影響してかズぶさが露骨に出てしまい、残り600m地点でようやく加速し始めると外目から捕まえに行く形で直線へ。直線も外目に持ち出してしぶとく伸びてはいるが、道中のペースが極端に緩んでいるぶん前馬にも余力があり差し切れずの0.2s差3着。レース後鞍上「よく来てくれていますがペースが速くなく、前の馬が止まりませんでした」とコメントあり。ペースにやられた側面も大きいが、ルメール騎手らしい正攻法の競馬で差を詰めることが出来たのは成長と捉えてよい。
タイプの違う両レース(札幌日経OP・丹頂S)を経験したことは価値が大きい。


クラス上がっても先行できペースにも対応できたが、丹頂Sでは追って伸びきれない所が露呈。緩いペースを横綱競馬で流れに乗るも小回りコースでは仕掛け所が難しくズぶさが前面に出てしまい、勝ち負けまでは食い込み切れなかった。
そんな中で前走のステイヤーズS出走に際して陣営が最終追いきりで選んだのは「終い重点の競馬」である。
追走力が身につくのは道中の追走負荷を減らす上で重要なステップであり、そこから陣営が決め手にフォーカスを当てる最終追いきりにしたのはこの馬の「競馬スタイル」を決めにきた証とも取れる。アルゼンチン共和国杯後もレース後「奥が深そうですし、力をつけて欲しいです」とコメントしているように伸びしろを残している面が多いのもまた事実である。
そして今回のダイヤモンドS出走に際し、陣営は最終追いきりに併せ馬+終いまで一杯追いを敢行。冬場で馬体の絞りを考慮した可能性もあるだろうが、ココを目標に仕上げてきたのは見て取れる。

今回は大箱替わり+道中無理に動かさない北村宏司騎手への乗り替わりとなれば、万葉Sの時のような一発に賭ける競馬に取り組む可能性が高い。ここまでの臨戦過程で経験してきた内容が濃く、6歳馬ながら着実に成長してきたのは好感持てる。重賞と言えないメンバー構成で、差し馬に利のある今回の舞台であれば十分に食い込むだけのチャンスありと見て本命視。


<相手候補馬>
★☆ レクセランス
(Hレベルの4歳世代で着実に欠点を潰しながら成長しているのが当馬。前走の万葉Sは久々の競馬で⊕16kg且つ外枠で馬群に入れることが出来なかったが、C.デムーロ騎手が我慢させることで長距離での折り合い教育が出来たのは好材料と言える。万葉Sはラスト5Fの持続力戦になるため当レースとの相関が強く、その舞台で上り実績のある馬は今回評価を上げていい存在。左回りもアルゼンチン共和国杯からこなせるようになってきており、道悪だったケフェウスSも前半37.4-後半34.3の前残りレースを、残り4Fの加速地点で後方大外ぶん回し競馬では6着も妥当であり、その中で上り最速且つアラタと0.4s差ならそこまで負けていない)
★ トーセンカンビーナ
(どうしても出遅れ癖が懸念であり、前走のステイヤーズSも煽って向こう正面で早め進出し外目外目で立ち回ったぶん終いの脚色鈍0.4s差4着。良くも悪くも終いに賭けることが出来る大箱への舞台替わりは競馬がしやすくなり、アルゼンチン共和国杯で手綱を取った石川裕紀人騎手騎乗であれば出遅れてもあせらず競馬が出来るのは強み。前走2番人気4着且つ横山武史→石川裕紀人の文字列で人気落ちするこのタイミングはオッズ的にも叩きどころ)
☆ ヴァルコス
(前走は勝ち馬の動きについていこうとするがコーナーリングで加速しきれずに置いていかれ直線だけ上り2位の脚を披露しての8着、そしてゴール後は伸びて勝ち馬に迫ったことから小回り補正を入れてよい内容。元々この日自体イン有利の馬場であり、勝ち馬の競馬内容は光るが、その他の馬に関しては横並び。青葉賞2着、ダービー6番人気の肩書きを考えると、復帰3戦目+大箱替わりで狙わなければ今後も狙えない存在になるだけにココで拾いたい)



✓ ヴェローチェオロは菊花賞の内容が目に留まるが、あの追走環境でディープモンスターと同じ上り3位の末脚止まりは気になるところ。力のなかった馬たちが沈んだことで、後方馬の差しが目立つ格好になったものであり、ディープモンスターが次走の白富士Sで馬券外になったことを踏まえれば、価値ある6着とは言い難い。前走のグレートフルSも次走以降の活躍を見るにメンバーレベルに疑問符が付く。そのメンバー構成で上り3位以内を記録できなかったのは、やはり物足りなさを感じる。百日草特別の競馬内容を考えれば素質は十分だが、メンバー比較に基づく押し出された1番人気候補としての印象が強い。
✓ テーオーロイヤルは未勝利戦の単勝20.0倍を取れた思い出もあり個人的にも好きな馬。ただ、2走前のマカオンドールへの勝利が一人歩きしている印象受ける。その兵庫特別も前半38.7-後半35.0で逃げてラスト3Fを11.3-11.2-12.5を踏めたのは能力ある証だが、このラップを踏まれてしまえば後続馬に勝機がないのは事実。寧ろこのラップの流れを受けて上り最速の末脚で2着に食い込んだマカオンドールは負けて強しの競馬内容と言える。前走も勝ちっぷりが素晴らしかったが、道中全く他馬からのストレスを受けることなく競馬出来ており、理想的な競馬内容だったと言える。近2走が明らかに自分のリズムで競馬出来ており、馬群の中で囲まれて自分のリズムに持ち込めないと1勝クラス突破時のように、メンバーレベル疑問符が付く相手関係で0.2s差と運よくイン突ける環境だったから良かったものの、脆さをのぞかせる可能性も十分にある。買うなら単勝馬券。
✓ カレンルシェブルは前走の内容が腑に落ちない。
13.4 - 11.9 - 12.1 - 13.2 - 13.0 - 12.4 - 12.3 - 12.0 - 11.5 - 11.1 - 11.7と瞬発力戦の形になっているが、前を捕まえきれずの敗戦ではなく勝ち馬に差されるのは物足りなさを感じる。陣営も「まだ対応するだけの筋力がなく動ききれない」とコメントしている。この馬自身好内容だった長良川特別やセントライト記念では淀みないラップでの踏ん張りが効いた形。長距離重賞で求められるラスト5Fの持続力勝負に持ち込まれると、ギアチェンジ性能を問われるため懐疑的。



以上です。
ここまで読んでくださりありがとうございます。


帰り際に『スキ💛』を押してくださると嬉しいです!!
これからのモチベーションにつながります、、
(*- -)(*_ _)ペコリ


追伸

サポートくださる方々本当にありがとうございます。
コメントもつけて頂き、日々時間を取って少しずつ予想を進めてきたことが報われる思いです。
(頂いたサポート代は医学の勉強のためのカフェインに変わっています(笑)。本当にありがとうございます。カフェインは勉強のお供です(笑))

サポートしてくださる方々の存在は偉大です! もし何らかの形で貢献することが出来ましたら、、、💦 カフェイン代を恵んでください(笑)(*- -)(*_ _)ペコリ