「僕は人の可能性を信じている」Speeeで活躍するマネージャーの思い
こんにちは!こん朝メディアでライターをしている、えりこです!
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今回のインタビューは、株式会社SpeeeのWebアナリティクス事業アナリシスグループのマネージャーを務めている岩山 農(いわやま みのり)さんです。Speeeのカルチャーを愛し、圧倒的な努力と熱量で仕事に向き合ってきた岩山さん。今のマネージャーにポジションに着くまで、どんな経験を積み、どんな思いを抱えてきたのか、今後どんなビジネスパーソンになっていきたいのかを教えてもらいました。
ー 岩山さんが勤めている株式会社Speeeについて教えてください。
Speeeは、「解き尽くす。未来を引きよせる。」をミッションに、Webマーケティング事業を中心に9事業を展開しています。いずれの事業も、業界の負を解決することを意識しており、Speeeにしかできない独自のアプローチで常に新しい価値の創出に取り組んでいます。
正社員だとまだ300名程度しかいないのですが、この規模で9事業も広げているのは珍しく、1社の中で様々な経験を積むことができます。
ー 岩山さんは具体的にどのような仕事をしていますか?
僕はWebアナリティクス事業部に所属しており、SEOと呼ばれるマーケティング領域の分析を担当しています。SEOは、GoogleやYahoo!の検索結果で自社のサイトを上位に表示し、より多くのユーザーに自社サイトを届けるためのマーケティング手法です。
クライアントに対しては「届けたい情報を届けられるように」、ユーザーに対しては「調べたい情報を正しく調べられるように」検索体験を改善していくことを目的としています。
ー 新卒の頃から一貫してWebアナリティクス事業部にいらっしゃるんですか?
はい。もう次で5年目になりますね。
ー えっ今おいくつでしたっけ?
次28歳になります。笑
やばいですよね、あっという間。
ー 5年目ともなると、自分の成長だけでなく、会社の成長も見てきたことになりますね。率直な質問になりますが、辛い時期とかありませんでしたか?
入社した頃は、アルバイトも含めてまだ200名もいないくらいでした。ベンチャーあるあるですが、事業が伸びていくにつれて、一気に人を増やそうという時期が来るんですよね。
すると、これまでのSpeeeにはいなかったような方が入社してくださるので、多様性のある文化になっていきました。
すると、価値観も多様性が出てくるので、事業の推進一つとっても、やり方を柔軟に変えていかなければならない。
だけど、当時は新卒で入社したばかりで、そんなに器用に適応できませんでした。笑
ー ベンチャー企業の急成長期は岩山さんに限らず、多くのビジネスパーソンが悩む時期だと思います。岩山さんは具体的にどう乗り越えたんですか?
仕事の進め方で悩むことはありましたが、不安はありませんでした。
Speeeは、主体的に物事を変えていける環境です。かつ、変えていこうとする社員が集まっているので、改善に向けてとても動きやすかったです。
具体的には、リファラル採用の促進を主体的にやっていましたね。ロープレ大会を開いて、Speeeという会社の良さを改めて言語化する練習をしたり、自分の職種・事業部の魅力を伝える機会を増やしたりしました。
ー 素晴らしいですね...元々採用にも興味があったんですか?
興味はありました。ただ、始めたきっかけは、人事部長と自分のマネージャーの独断です。
ある日、人事部長が自分の部署にやってきて、「リファラル採用できる人いない?」って事業部長に聞いたら「みの(※岩山さんの呼び名)だね」って返ってきて、「じゃあ、みので」って。笑
そこからリファラル採用に携わるようになり、気づけばもうすぐ3年です。笑
ー 意外なきっかけですね。笑 ちなみに、本業だけでかなり忙しい中、リファラル採用まで頑張れるのは何でですか?超人だからですか?
超人ではないです。普通です!!
ー 嘘ですね。
本当です!笑
僕、シンプルにSpeeeって会社が本当に本当に好きなんですよ。理由はたくさんあるんですけど、上の人がめちゃくちゃ努力していて、日々アップデートされていくんです。上が努力していると、自分自身はもっと努力しなきゃって思えるので、本当に良い刺激をもらっています。
あと、これは役職にかかわらずですが、挫折経験がある人が多い印象もあります。挫折を乗り越えて、何か成し遂げてやろう!って意欲を持っているので、とにかく強い。一緒に仕事をしていて信頼できるし、何より心から尊敬しているんです。
この人たちと、本気で事業を成功させたい。そのために、もっと採用を強めていく必要があるので、リファラルを頑張る。それが頑張れる理由だと思います。
ー(めっちゃ心打たれて何も言えない)
僕変なこと言いました!?笑
ー 感動してました。すみません。ちなみに、岩山さんって目標はあるんですか?さらに進化していくんですか・・?(末恐ろしいな)
目標あります!!
短期的には、自分の後釜を作りたいと思っています。自分がいなくても回る組織にするのが一流のマネージャーなので。
あと僕自身もあと10段階くらい進化したいです。特に「一言力」を伸ばしたいんですよね。
ー 一言力とは・・?
要約する力ですね。僕の場合は、相手を理解して要約する力だと捉えています。
たまにいるじゃないですか。自分のことをたくさん話したあとで、びっくりするくらい分かりやすい言葉で要約してくれる人。あの力をつけたいんです。
そのためには、小手先のテクニックではなく、人を本質的に理解して正しく解釈する力が必要なので、メンバーとの1on1などはしっかり振り返りをしています。
もし自分の言葉で、メンバーや周りの人たちが行動を起こして、その結果成功してくれたらめちゃくちゃ嬉しい。それを目標に頑張ってます。
ー マネージャーの鑑ですね....
いや、僕はシンプルに人の可能性をめちゃくちゃ信じてるんですよ!
今はくすぶっていても、絶対に輝けるはずだから、そのためにマネージャーとして出来ることをやりたくて!
ー (マジでいい人だな....)人の可能性を信じているのは、生まれつきの性格ですか?それとも何かターニングポイントがあったんですか?
元々、人が好きで、人に興味がありました。
ただ、明確に「可能性を信じる」というマインドになったのは高校1年生の時です。人生の中で一番テンションが低かった時期なんですけど...
それまで結果を出せてた勉学でも運動でも活躍できなくなって、だんだん高校に行きたくないと思い始めたんです。当時って勉強か部活で活躍することが評価軸じゃないですか。何も自分できないなって思っちゃったんです。
その時に、中学校の時の先生が、1週間に1回のスパンでドライブ連れて行ってくれたんです。「私は最後の砦でいいから、どうしようも無くなったら私のところに来てくださいね」って言ってくれたり...
先生は別に僕の担任でもなかったんですけど、何かと僕の可能性を信じて、支えてくれたんですよね。
そして、僕が高校を卒業する時に「信は力なり」という言葉を送ってくれました。
信じることで必ず道は拓ける。自分で自分の可能性を信じて頑張ったことで、その暗い時期を乗り越えて、今こんなにも楽しい毎日を送れています。
この出来事から、「どんな人にでも輝ける可能性はある。僕は人を信じて、人を輝かせてあげたい」と思うようになりました。
ー 素敵な思いですね。これまでその信念が揺らいだことはないんですか?
ありません!(断言)
今までもこれからも、周りの人を信じて、そして自分のことを信じて、可能性を最大化していきたいです。
恩師が自分にしてくれたように、誰かの中に自分の言葉が残ったら嬉しいです!
ー 岩山さん、ありがとうございました!
編集後記
岩山さんは、いい人オーラーにまとわれた本物のいい人です。(ボキャ貧ですみません。笑)
人を心から信じて応援できる、と断言するだけあって、岩山さん自身の心の広さや優しさがとにかく素晴らしかったです。
原体験に基づいていることもあり、より強い思いで人を信じていて、個人的には胸打たれるインタビューでした。
最後に
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