#27、いま考えていること、悩み

①続きを有料にする必要性


コレをいま「何か違う気がする」と思っています。
確かに、「続きは有料」とすることで視聴者の購買意欲は上がり、商品が購入していただけるので、わたしの生活が少し楽になります。でも「何か違う気がする」という「違和感」が少しあります。

もし、全部無料公開すれば、視聴者の方は得ですが、わたしにはメリットがありません。でも、なんか違う気がするんですよね。広告費はものすごく高かったのでかなり貰えましたが、有料はそれなりにって感じです。

以前、第三者世界大戦の完全版、この作品の制作過程をコミュニティ投稿で公開していました。これはキングコング西野亮廣さんがオンラインサロンでやっていることとほぼ同じ手法です。

失敗談も成功談も、いまこのくらい出来ているという
過程も、全てサロン内で公開し、ファンがワクワクする「ストーリー」を商品として販売することで熱狂的なファンを獲得し、映画を成功させました。

ですが、これを「わたし」が、お金を取ってやるべきなのか、正直微妙な気がするのです。「西野さん」がやるのはまだ分かります。でも「わたし」がお金を取ってまで制作過程を見せてファンの方に満足を届けられるかといえば、なんか微妙な気がするのです。


②「わたし」という人間を出すべきか


これは常に最新の注意を持って、いまも活動しています。そしてこれはキングコング西野さんがおそらくミスをしてしまったことの一つです。それが「自分」という「人間」を表に出しすぎたこと。

コレをしてしまうと、「作品を見に行きたい」ではなく「その人だから見に行きたい」になるんです。そうすると、「作品を楽しむ」ではなく、「その人のメッセージを受け取る」という形になって、純粋な作品の世界観を楽しめなくなってしまいます。

そのため近年、西野亮廣さんは
コマドリ短編映画「ボトルジョージ」を宣伝する。だったり、どうやって短編映画で食っていくかを考える。バレェ業界をどうやって良くしていくか、アメリカの舞台でどうやって莫大な利益を取るかなど、パフォーマーよりも、裏方のビジネスマンとしての立場をとっているように見えます。

確かに、アニメ映画の中にも
「その人だから」というニーズはあります。

エヴァンゲリオンの、庵野秀明さん。
ジブリの、宮崎駿さん。
君の名は。の、新海誠さん。
サマーウォーズの、細野守さん。

みなさん、ある意味「その人だから」という「ブランド」があります。純粋に面白いってのもありますが、いまは「ブランド」としての価値が高い気がします。

ですが、これはガチの成功者にしかできない方法なので、いまのわたしには向いていない方法だと思っています。だからわたしは現在、解説動画に見える映画作品をYouTubeで投稿しているのです。




③どうやってお金を稼ぐか


ここでどうやってお金を稼ぐかなのですが、わたしって正直、あんまりストーリーを考えるの得意ではないと思っています。

過去の名作をたくさん見て、こうすれば面白くなるというパターンをある程度理解しているので、それを参考にどうすればより良くなるのかを考えて、より質の良いものに変換しているにすぎません。

つまり0→1ではなく
1→100の方が得意です。

そしてもっと得意なのは、本質をついて、分かりやすく解説することだと思っています。つまり、言語化が人より優れている。そんな気がするのです。

ですので、岡田斗司夫さんのような一つ作品や本、人生相談などをコンテンツとして配信し、大学の講義のような配信をするのはアリではないかと思っています。しかし、これだと「面白い作品を見たい」という視聴者の方のニーズに応えられません。


===


さて、どうしたものか。


正直、もう性別を公開するのは、なんら問題ない気がしています。大体予想通りでしょう。ですが、年齢は少し違います。

うーん、別のチャンネルで
岡田斗司夫さんみたいな配信をして、
そんな人が作った作品をこのチャンネルで投稿する。

コレが今のところいいのではないか、
そんな気がするのです。

作品の投稿頻度は落ちますが、私も2週間に1回
「神作」を作り続ける自信はありません。漫画だと展開の余裕があるので出来ますが、映画だと基本1話完結なので、難すぎます。


ちょっと考えを整理したかったので、外に出してみました。もしご意見、アドバイス、賛否があればコメント欄でお願いします。


この違和感をどうすれば解決できるか
それが分かれば
次のステージに行ける気がするんですよね…


面白い話の作り方はどこかで解説する予定です。

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