#24、魅力的なキャラの作り方

わたしは自分の人格を
そのまま入れてます。


子供の自分
大人の自分
友達の自分
恋人の自分
先生の自分
先輩の自分
後輩の自分
理想の自分


そうでないと
感情が乗らないんですよね(笑)


と、このままでは
全く再現性がないので、

今回はコツを1つお教えします。


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突然ですが質問です。

Q:人はなぜ涙を流すのでしょうか?

A:正解は「感情を安定させるため」です。


人は異常な状況に対面した時、
涙を流すことで平常心を保とうとします。


↓以下は涙を流す理由です。

感情が高まった時に出る涙には、ストレスホルモンであるコルチゾールやアドレナリンなどが含まれており、泣くことでこれらのホルモンが体外に排出されるため、ストレスの解消に役立つといわれています。また、体内の毒素を流し出したり、目をうるおしたり、血圧を下げたりすることで、苦痛の軽減を促す効果もあります。さらに、まわりの人たちから共感や注意を引き出すという社会的なメリットもあり、安心感や一体感を高めてくれる効果もあります。




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なぜ、急に涙を流す理由を解説したのかというと、
コレが「魅力的なキャラクター」を作ることができる
「テクニック」の「コツ」だからです。


人は「異常な状況に対面」して
はじめて「感情が動き」ます。


つまり、魅力的なキャラを作るには
そのキャラの「心の揺らぎ」を読者に見せ、
「異常な状況」を体験してもらう必要があるのです。


そのためにはキャラに「ギャップ」を作ってあげることが大切です。


・本当はつらいけど、好きな人だから助けてあげたい

・本当は死にたくないけど、家族を守りたい

・本当はめんどくさいけど、ゴールに辿り着きたい

・本当はそんなつもりないけど、かっこつけたい



この「心の揺らぎ」が「共感」を生み、
「感動」という名の「パニック」を引き起こします。


コレを人は「異常な状況」と認識し、
「涙を流し」たり「心に深く刻ん」だりするのです。


これは今まで知らなかったことを知った、
あの瞬間も同様。


今までの自分の常識が覆されれば
それは本人にとっては「異常事態」です。


言語ができなかった感情を、
言語化してくれる人に出会えた瞬間も「異常事態」。


解説動画だと思ってたら
ガチガチの映画作品だったのも「異常事態」。


この「ギャップ」が大きければ大きいほど、
人は「パニック」を起こして「感動」します。


ぜひ、「ギャップ」を意識して
魅力的なキャラを作っていただきたいと思います。

今回は「魅力的なキャラの作り方」について
解説しました。

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