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嫌われない戦略をとる男性は結婚できないか、できても鬼嫁をつかむ


まずはこのツイートを読んで欲しい。

先日婚活において「嫌われないこと」と「好かれること」は別であるという話をしたところ思いのほか反響ががあったので詳しく解説したいと思います。

実際にそこそこスペックの良いのに婚活を真剣にやっても恋人ができない男性にはこの状態になっていることが多いと感じています。

更に厄介なのはこのツイートの文意を理解はできても具体的に何が「嫌われない好行為」で「何が好かれるための行為」であるかを具体的には理解しておらず、好かれるための行為だと思って嫌われないための行動をとったり、反対に嫌われる行動をとってしまう非モテ男性が続出していることです。

「嫌われない」と「好かれる」ための行動は全く違う


嫌われないための行動と、好かれるための行動は実は全くベクトルが反対です。嫌われない行動の延長線上に「好かれる」は存在しないのです。

婚活に苦戦する非モテ男性の多くはここを勘違いしてしまい、嫌われない行動を洗練化させていっても一生結婚はできません。

俗に言う良い人だけど好きになれない。と言われて触れてしまう男性はまさにこの嫌われないスキルやスペックはかなりあるが、好かれるための能力が全然足りていない状態なのです。

更にやっかいなのは婚活女子自身がこの違いをはっきりと認識、言語化できていない点です。当の婚活女子から「素敵な人でこれ以上良い人にはもう出会えないかもしれないけど結婚するべきか悩んでいる」という悩みがでることがそれを端的に表しています。

女性から恋愛アドバイスを貰っても非モテがモテるようにならない、結婚できるようにならない理由もここにあります。

嫌われないためのスキルは言語化しやすく、好かれるスキルは言語化しにくく、さらに女性はその違いを意識してないので、女性から婚活アドバイスをもらうと嫌われないためのスキルにばかり偏る傾向があります。

身だしなみなどは最もわかりやすいアドバイスで、身だしなみが駄目な男性は嫌われますが、清潔感があればモテるわけではないのです。

嫌われない戦略をとると鬼嫁を掴む可能性が爆増する

嫌われない努力の先にあるものは空気化です。あなたが目の前の女性にとっていてもいなくても同じ状態になります。

不快な行動がないだけの男性は男女関係に置いて道端に転がっている石と同じ状態となります。

これではいけません。
好かれるためには相手の感情を動かさなければいけません。あなたと最も話したい、また会いたいと思ってもらう必要があります。

嫌われない努力はこれと反対の行動です。相手にとって毒にも薬にもならない努力をしているので、努力すればするほどいてもいなくてもどちらでも良いという存在になっていきます。

更に悪いことはこの状態に陥ってる男性は必ずしも結婚できないかと言うと、そうでもないことです。統計的データがなくて完全に体感になってしまって申し訳ないのですが、この嫌われない戦略をとっている男性でも真面目に婚活をしていると7割くらいは最終的に結婚できていると思います。

結婚できてるのになぜ更に状況が悪いなんて表現をしたのかというと、この嫌われない戦略をとっている男性が地雷嫁を引く確率が異様に高いからです。

つまり多くの非モテ男性は良質な女性から避けられて、地雷女子を引き寄せる行動をとっているということです。

非モテ男性が自然にとりがちな嫌われない戦略がなぜ地雷女性を引き寄せるかといいうとそれは

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