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NIZOO論①

koです。

まだ、6月2日の余韻の中にいます。
ファンミ二日目に参戦したのですが、もーーー本当に楽しかった!!!!

見所、語りどころ、枚挙にいとまがないのですが総じて言えるのは、NiziUちゃんの魅力の味が出まくっていて、まーたNiziUちゃんのことが好きになってしまう、そんな回でございました。

それについて語りたいことも沢山あるのですが、、

今回特に、この感動というか、心の動かされは記録しておきたいと思うことがありました。

それは、NIZOO についてです。

自然とカラフルな色が散布されて物凄い華やかになるステージ。NiziUワールドを作り上げてくれるNIZOOちゃん可愛い

お馴染みのNIZOOですが、毎公演、何かしらの形で色々と楽しませてくれますよね。

すっかりとNiziU本人に負けないくらい愛される存在となっておりますが、、

今回、パフォーマンスメインでないイベントなのもあり、これまで以上にエンターテイナーとしてのNIZOOにスポットライトが当たり、更にはパフォーマーとしてもこれまでにないような活躍ぶりを見せる、ある意味NIZOOが主役級の存在感を放つ回だったと感じました。

その中で、改めてNIZOOの秀逸さ(デザイン的な面、マスコットキャラクター、擬人化のクオリティ、、さまざまな面での) を個人的に強く感じる事となり、変な話、観てる間感心の溜息、みたいなものが出る始末でした。

レベル7(akaアッパースタンド)で感心する人

ですので、自分の中に湧き上がったその感心を、記録して共有したいと思ってしまいました。

その中で何か、NIZOO論的なものが浮かび上がってきたら面白いななどと思ったりもしております。

【NIZOOのデザイン性】

めっちゃ可愛い

僕自身、アイドルに詳しいわけではないので比較をする為の引き出しは多くなく、イメージによる話になってしまう部分が多々ありますが、アイドルグループ、とりわけK-popのグループには、マスコットやシグネチャー的キャラクターなどが必須の存在となっていると思います。
その中でも、例えばnew jeansのウサギのキャラクターアイコン🐰などは、new jeansの概念、象徴を示す役割を持っていたり、(また、メンバーごとの個性を表象するキャラクターとしては、パワパフと正式にコラボレーションして既存のポップカルチャーの文脈を引っ張ってくるという戦略的、かつデザイン的にも洗練された手法を取り入れてて凄い)
twiceのラブリーはまるでベアブリックのようにひとつのキャラクター造形の型にメンバーを象徴する色や諸要素をハメこむ形のキャラクターデザインになっていたり、キャラクタービジネスの方法もグループによって実は様々だと思うのですが、NIZOOに関しては先行するSKZOOと同じアプローチの、メンバーの個性を最大限過不足なく動物の擬人化の中に落とし込む という、ある種ストレートにそのグループのマスコットとして、メンバーの個性、というまさにそこにあるグループを構成する要素をトレースしてキャラクター化するという手法なわけですけど、これがもう兎に角、完璧な出来ですよね。
しっかり観察したことが無いけれど、おそらくSKZOOもメンバーについての解像度が高ければ高いほどそうなのでしょう。

メンバー個人のアイデアや要望を種としつつ、客観的にみた(それも、大衆的な目で、解釈がほとんど全ての人の中で一致するような)メンバーの特徴も研ぎ澄まして掬い上げている、このキャラクターデザインとしてのクオリティに初見時にも物凄く満足感を覚えたのを記憶しています。

と、まぁこの子のここのディテールが本当にそっくり、とかこの似せ方は本当に本当によく分かってて凄い、とか言い出したらキリないので、そこを深ぼっていくというよりは、

今回、ステージ上で輝いていたNIZOOちゃん達がデザイン的な面からどう輝いていたのか、(と、koが勝手に捉えてる)という話をしていきたいと思います。

まず、先述したtwiceのキャラクターは、メンカラを反映させているという面ではNIZOOと同じ要素はありますが、キャラクターの造形的には、ベアブリック的と言いましたが、一つの型が9つ、反復される形になっています。
ラブリーが躍動するステージを観たことがないのでこれもイメージの話になってしまうけれど、型が揃っていることによる統一感というのは、ステージ全体や、またプロダクトデザインとして転写した時にも、全体を統率する印象を与え、いわゆる、おしゃれな統一感のある画面、世界観を形成することができる、そんな強みというか、方向性がある気がします。new jeansなんかは、プロデューサーがゴリゴリのアートディレクターでもあるので既に世界中で一つのポップアイコン的なレベルまで知られているカートゥーンを自分達の世界観の一部として取り入れたり、その他シグネチャーモチーフであるウサギもありとあらゆる洗練されたデザインイメージを打ち出す高度でお洒落なキャラクタービジネスを展開していますよね。

そこいくと、このNIZOOのアプローチは、王道というか、ストレートなマスコットでありながら、ひとつひとつのキャラクターは、もちろん質感とタッチは全体に通底しているものの、シルエットもカラーも、更にはネーミングや表情、性格の描き分けなども9者9様です。

しかし、その有り様が、とりわけ個性の音が全て活きているのに不協和音にならず、むしろ全体の魅力を増幅させる、というNiziUちゃんが持つ、不思議で奇跡的な(こここそがNiziUちゃんに感じる凄みそのものでもあり、、)グループとしての1番の特徴(まさに『虹』がモチーフのグループとして完璧なまでの)と共鳴するNIZOOに起きた、NiziUに関するもう一つの奇跡だと思うのです。
しかし、この奇跡、も、実は必然なのでは?と思うこともあり、、(ここは次の章のテーマになります)

ステージ上で、NIZOOが出てきた瞬間、ステージ上の余白は9つのキャラクターの色々がカラフルに埋めていき一気に華やかになります。
そして、単に色が散らばったからというだけでなく、そのキャラクターひとつひとつの立ち様も余白の隅々まで、その情報量を流し込んで、あっという間にNiziUのワンダーランドとなります。
あの、出てきた瞬間の可愛さ、華やかさ(少しワロてまう感じもある😹)

NIZOOのメンバーの個性一つ一つを踏襲したバラバラな造形が、バラバラである事で舞台上の情報量を豊かにするというプラスの効用を働かせていると感じました。

また、メンバーと2人1組になり隣り合った時の、(ある種必然ではあるのですが、)ハマり具合!
完璧なシナジーが発生してると思う。なんて可愛いのか!!デザインがある意味、2人1組になった時に完成する、とでも言いたいくらいに。

さぁ、今回はとりあえずここまで、、

次はこのデザインの種となる、メンバーの個性、、
NIZOOが誕生するための材料はまさに、グループ内に満ちている各メンバーの個性。

秀逸なキャラクターが生まれるために必要な材料がいかにNiziUというグループの中に豊富に含まれているのか、、という愛されるNIZOOが生まれる土壌の話が出来たらいいなとか思ってます。。

なんやこのnote...

つづく、、(またつづくんかい)

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