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2020年のFREITAGたち パート2

一回ではちょっと書ききれなかったので2回に分けてみました。こんにちはkonitagです。2020年の増加量やばい。こわい。

まずはこちらから。

突如販売された学生限定モデル。F601 MALCOLMです。
学生限定といってもFREITAGの主催するアカデミー"F-ACADEMY"へ登録すると購入可能というモデルでした。実際にLIVE配信にてレクチャーが行われ、参加することができました。

このモデルもこれまでのFREITAGとはちょっと違い、デイパックの形が既存の他ブランドの形と近く、というかほぼ同じなのでFREITAGらしいのか?と議論を呼びました。バックパックの使いやすさを追求して到達した機能の極地と解釈すれば本来の意味においてのシンプルさ、クラシックなのかなとも言えると思います。なので私は肯定的です。
実際、めちゃくちゃ軽くてはちゃめちゃ使いやすいです。
底までぐるっと幌を使っているのもGoodポイント。


F155 CLAPTON
ふらふらっと立ち寄った閉店間際のSTORE SHIBUYAにてGOT'EMしました。最近ちょくちょく見かけるゼブラ幌。蝶の羽のようでもある。全容は不明ですが、なんらかの大きなイラストが描かれたタープなのだと思います。CLAPTONもとても使いやすい。背中に優しいバックパック。


大好きF52 MIAMIVICE。これもSTORE SHIBUYAにてGOT'EM。
スイス国旗が見切れています。緑の色味もちょっと青みがかっててすごく良い感じです。いわゆるスイスものは持ってなかったので嬉しい。


F33 BONANZA
これはまだ物撮りしてなかったですそういえば。とあるFユーザーさんの1st FREITAGをお譲りいただきました。大切に使います。フラップ、中ポケット、BODY、BODY裏に少しずつ柄が入っていて多角的に楽しめるカッティング。BONANZAは幌の合わせ方によって本当に多様な表情を見せてくれます。大好き。


F716 BOGGS "012/450"
SOTRE KYOTO限定450個のセミDIYモデルです。制限時間1時間で表面、裏面、底面の幌を選び、ポケット部分は選んだ後自分でカットできます。ソーイングもその場でストアスタッフがやってくれます。最後に取手を自分でパンチして完成。そのまま持ち帰ることができるというスペシャルさ。

FREITAGを(全工程ではないにせよ)自分で作ることへの興奮。吹き出るアドレナリン。予約システムにテンパってリモートと間違えて店頭予約してしまいましたがよかったです。久々に夜行バスに乗ったのもよい思い出。

トンボ帰りでしたが、京都の最高な銭湯にも入れて満足。



F132 FURY "A BLAST FROM THE PAST"
そして爆風シリーズです。
2020年のFREITAG的流行語大賞にも選ばれた"爆風"はこのF132 FURYとF133 BONANZAの復活に際して付けられたコピー"A BLAST FROM THE PAST"から来ています。F132かF133をGOT'EMすることを"爆風を浴びる"と言い換える現象が(一部のTwitterやInstagramにて)流行りました。
F132 FURYのほうが一回り小さいモデルです。小さいと言っても拡張可能なバックパックなので容量は十分あります。

FURYは2003年、BONANZAは2008年に廃盤となったモデルなのですが、どういうわけか2020年に突然復活。FREITAG オンラインサイトの会員アカウント"F-EDERATION"へ加入すると参加特典として先行購入できました。

一度に多くの登録が行われたせいでサーバーがダウンし、商品のロード画面がいっこうに更新されずずっとロード用画像がクルクルする現象が多発。"クルクル"も流行語になりそうな勢いでしたね。

そんな中でこれだ!思って選んだFURYです。決め手は「タープのトリミングに意図を感じた」からです。白地に青緑のストライプ。爽やかです。


F133 BONANZA "A BLAST FROM THE PAST"
こちらはFURYよりも一回り大きいBONANZAです。こちらもF-DERATIONにて。焦りまくってポンコツになりながらも「使いやすそうな色味」が決め手になりました。個人的には圧倒的にFURYよりBONANZAのほうをよく使います。理由はサイズ感。ちょうどいいんですよねえ。

そもそも大好きなモデルなのにそれが個数限定とはいえ復活してしまったのでもうフィーバーです。リミッター解除とはこのこと笑(オンラインでは一人1モデル1つまでという購入個数制限がありました。個数制限についての大きな理由はリセラー対策だと思います)


F133 BONANZA "A BLAST FROM THE PAST"
こちらは店舗にて。最初手に取ったときは人の横顔だとは分かっていませんでした。レジに持って行くときに「あ、これ人だわ」と気づきました。最初は植物かなにかだと思ってたんです笑

デジタルプリントタープとよばれるインクジェット印刷に似たプリント幌です。デジプリと呼ばれてたり。一概にデジプリといってもさまざまで、年代や幌会社によってプリンタや出力方法、制度インク処理などが異なるためか色の乗り方は多様です。年々綺麗になってきている気もします。


FREITAG F52 MIAMIVICE wabi+sabi
URBAN RESEARCHとのコラボレーションMIAMIVICE。
こちらについては記事にもしましたのでそちらをご参照いただければ。↓


F719 MEL GRÜNGASSE
前記事でも紹介したSTORE GRÜNGASSEにてこれまた突如始まったNEWモデルです。特徴としては真ん中の丸い部分は穴が空いていて、そこに当てる幌を自分で選びます。そしてこの部分はポケットになっているという!

選ぶパーツとしては、メインのボディ部分、丸ポケット部分、ストラップ(BANDIT)です。F709 PHILというキーホルダーも作成できます。丸ポケット部分で選んだ幌から作成します。

今回もビデオチャットで作成しましたが、英語難しい!でも楽しい!自分で作る興奮。アドレナリン出る出る。40分あっという間です。まだ枠があるっぽいので悩んでいる人はぜひ。英語に不安ある人もだいたいYesとNoとOK、left、rightでなんとかなりますよ笑


F133 BONANZA "A BLAST FROM THE PAST"
爆風。直営店にて。BODYにもガチャっと模様のような柄が入っていて表情豊かです。ガシガシ使いたいです。FREITAGは使ってると幌に"ヤレ感"出てくるんですけどそれがまた風合いが出て良いんですよね。


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F133 BONANZA ALL BLACK "A BLAST FROM THE PAST"
ラスト爆風(であれ)。とある海外店舗からGOT'EM。昨年のヨーロッパ旅行にて生まれた縁からつながってって感じです。ありがたし。クリスマス直前に届きました。セルフクリスマスプレゼントですね。

ALL BLACK BONANZAはずっと憧れでした。黒はなんだかんだ使いやすい色なのです。FREITAGらしさという意味では黒でなくても良いと思いますが、BONANZAはそのシェイプがもう十分FREITAGらしいところもあって、全黒もカッコイイと思います。独特の存在感。ついに手にすることができました。感無量。こちらもガシガシ使いたいと思います!


というわけでなんとか2020を振り返り終わりました。長かった...。それぞれに分けて書いておけば一気にこんなに書く必要はないんですが。2021年はそんな感じにもう少しこまめに書いていこうかなと。いやそもそももうそんなに増やすな、と。いやはやこの増殖力すさまじいカバン、おそろしや。

ではではまた!最後までご覧いただきありがとうございました。
konitagでした!


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