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「ボンド 木工用」だけじゃない!コニシ株式会社紹介シリーズ①

「ボンド 木工用」だけが有名で困っているコニシ株式会社がお送りする記念すべき第一回目の内容は、「ボンド アクアバインド工法」です!

マンションの外壁にはタイルが多く使われていますが、経年劣化によってタイルが落ちてきたら…と思うと、とてもこわいですよね!

そんな”もしも”を防ぐ工事にご提案できる材料をご用意しています!


1.なぜ外壁の落下を未然に防ぐことが必要なのか?


◯建物の外壁は必ず劣化する!?

外壁は温度や湿度による伸縮や、地震などの振動による劣化から逃れることはできません。

その結果、外壁が躯体から浮く、ひび割れるなどの現象が発生し、最終的には落下してしまう可能性があるんです。


◯歩行者への被害が発生してしまう場合も!?

タイルが落下したら直せば良いと思っている方もいるのではないでしょうか?

しかし、タイルが落下した先は通路や公道である場合が多く、タイミングによっては歩行者に当たってしまい人命に関わる大事故を起こしかねません。

地上40mにあるタイルが落下した際に、地上に達するまでの時間は約3秒、時速は約100kmになるそうです。それが歩行者に当たってしまう…と思うとゾッとしますよね…

そのような事態になってしまった場合、マンションの改修費用だけではなく、多額の賠償責任を負うことになってしまします…

40m剥落の場合


◯外壁の劣化診断の検査義務は持ち主・管理者にある!

平成20年4月に建築基準法十二条に基づく定期報告制度が改定され、建築物の竣工・外壁の改修から2〜3年ごとの目視及び部分打診検査、10年ごとの外壁全面打診検査が義務化されました。

定期的なな維持保全の実施・剥落を防止する工法の採用が求められています。


◯外壁はいずれ劣化する
◯歩行者の安全を確保する
◯検査義務は持ち主・管理者にある

→ → → 外壁の落下を未然に防がなければならない!


2.「ボンド アクアバインド工法」とは?


1.のように、外壁のタイルは剥がれ落ちてしまうリスクがありますが、コニシはタイルが剥がれ落ちるのを防ぐための補修・補強工法をご用意しています!

その名も

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金属製のピンでタイルを躯体にガッチリ固定し、透明の樹脂で外壁材を全面的に覆う工法です!

外壁材と躯体を一体化させることで、タイルが落下するリスクを軽減します!

構成断面図_20170915


3.「ボンド アクアバインド工法」が選ばれる理由


◯既存外壁の見た目がほとんど変わらない!

「ボンド アクアバインド工法」は、樹脂でタイルを全面的に覆いますが、その樹脂は透明なので、元の雰囲気を壊すことなくタイルの落下を防止することができます!

逆に、古びた雰囲気ごとリニューアルしたい場合には、「ボンド カーボピンネット工法」という工法もありますので、別の機会にご説明しますね〜!

施工仕上がり例_20170915


◯認定施工店制度で安心できる!

「ボンド アクアバインド工法」は、どこの施工店でも工事ができるわけではありません。品質の確保・徹底を図るため、施工技術を習得した認定技術者のみが施工します。

施工に関する知識を充分に理解し、技術力のある認定技術者が行う工事には安心感があります!


◯第3者賠償責任保険をお付けします!

「ボンド アクアバインド工法」の工事完了後10年間、万が一、施工した部分が落下し歩行者が被害にあった場合には、最高2億円までの補償を致します!

※詳細は、お問い合わせください。

◯既存外壁の見た目がほとんど変わらない!
◯認定施工店制度で安心の施工
◯第3者賠償責任保険が付く!

→ → → だから「ボンド アクアバインド工法」が選ばれます!


4.終わりに


マンション等のコンクリート建築物では、タイルは見た目や耐久性の面で優れているという理由から好んで採用されます。

しかし、経年劣化によりタイルがコンクリート躯体から剥がれてしまうことは無視できない問題となっております。

1989年に北九州市にある集合住宅にて、塔屋部のタイルが縦5m×幅8mにわたって剥がれ落ち、通行人にあたり2名が死亡、1名が重傷を負う事故が発生したことを発端に社会問題に発展し、全国的にタイルの落下による危険性が知れ渡りました。

その他にも、外壁の落下による事故は全国各地で発生しておりますが、それは定期的なメンテナンスを怠ったり、未然に防ぐための措置をしていなかった結果、起こってしまった事故だと思われます。


この記事を読んでくださり、外壁が落下してしまう危険性とコニシ株式会社の「ボンド 木工用」だけじゃない!部分を知って頂ければ幸いです。

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