【5日目】スライムになれたら。
新しい子育てカタチ
子供や環境、家庭の事情によって、子育ての形はそれぞれ。頭ではわかっていたことだけど、子供が産まれて実際に経験してみて、自分の中にとても古い価値観や、固定概念がたくさんあったことに気付かされた。
そして、ないものではなくあるものを。変えられないものを明らめて、変えられるものを変えていかなければ、心身ともに健やかに子育てが勤しめないと悟った。
じぶんなりのカタチを作る。いや、カラチすらも持たず、流れるがままに流されていく必要性があると感じている。
ワンオペもペアになれば?
今夜たまたま夫が飲み会で、久しぶりに夜息子と2人だ〜とInstagramでつぶやいたところ、近所に住む同級生が何とも素敵な提案をしてくれた。子供の年齢は違うけれど、同じ母親業の大先輩の女神様のようなこのアイデアに目からウロコがボロボロこぼれた。
子供の数も倍になるが、大人の数(しかも頼れる)が倍になる安心感。
1人てんやわんやな頭の中と一体しかない体を駆使する忙しさがスーッと抜けて、むしろ夜が楽しみになった。
実際に、友人が息子をお風呂に入れてくれて、わたしが食事を用意。
友人は久しぶりの1歳児を堪能し、わたしは5歳児の友人の子に息子の未来を馳せては感動した(笑)
息子はいつもと違う環境で目一杯楽しんで、いつもよりすんなりと就寝してくれた。
何ということでしょう。
気がかりだった夜が、とっても充実した夜になった。
夫を嫌う妻の心
人は変化を嫌う生き物だという。だけど子は、次から次へと変化を遂げていく。それは嬉しいことではあるけれど、同時に戸惑うことでもある。
だけどそこに留まってもいられないし、執着しても重いだけで。とはいえ心のモヤモヤはほかっておくと後からとんでもなくなってしまいそうだから。
泣きながらでもついていくしかないのが母親業で、見て見ぬ振りができてしまうのが父親業なのかもしれないなぁとふと思った。
そして、泣いている妻の涙を拭いてあげられなかった夫達が恨まれ、疎まれているのだな。
うん。
スライムになれたら
スライムの詳細は知らないが、アメーバでもスライムでも良い(笑)とにかく、柔軟で、出来るだけ意思のない生き物になれたら楽なんだろうなぁ。と時々思う。
でもそのたびに、イヤイヤ!なりたくないし!と対抗する自分が、なれないなれない!と否定する自分がまたいとおかし(笑)
頭の声と心の声がトンチンカンで、それも子育て中だからしょうがないねって笑って誤魔化しておこう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?