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ぺんだんと 番外編2 作:Erin

《藤原くん》 ※第6章の間に起こった話です。 裏庭の大きな木の下で、望月君と話している時…

ぺんだんと 第八章 作:Erin

「や、やめて!」 璃子がペンダントを放り投げようとした。 そのとき、窓から璃子の腕をつか…

ぺんだんと 第七章 作:Erin

どうやら由梨と望月君はよくメールしあっているらしく、よく私の話を聞かれたそうだ。 「あた…

ぺんだんと 第六章 作:Erin

望月君の家庭教師になって2か月、中間はあまり上がらなかったことで落ち込みながらも必死に勉…

ぺんだんと 第五章 作:Erin

 長い夏休みも終わり、2学期が始まった。 初めての課題テストも90点代。同じ学年の人たち…

ぺんだんと 第四章 作:Erin

「ねーねー、1組の日高夏美って知ってる?  あの子期末90点以上とって委員長になったから…

ぺんだんと 第三章 作:Erin

「~♪」  鼻歌を歌いながら学校に向かう。 色々とスッキリしたせいで、逆にテンションが高くなってしまった。 ドサ! 「いったー」 案の定、門から少し離れたところで誰かとぶつかって転んでしまった。 「あっ、わりぃ。大丈夫か?」 ぶつかった相手は今学校で噂の不良、望月(もちづき)瞬(しゅん)だった。 私とはクラスが離れていて、よく知らないけど、問題をよく起こすという噂は聞いた。 おまけにモテる。不良なのになんでモテるんだろう? 前からずっと疑問に思っていた。

ぺんだんと 番外編 作:Erin

由梨と拓斗 〈拓斗side〉 偶然塾で隣になった、秋月由梨さん。 中学生になり、母親に勧めら…

ぺんだんと 第二章 作:Erin

「ちゃんと成績上げなさいよ!」 「はいはい、わかってるって。行ってきまーす!」  今日か…

ぺんだんと 第一章 作:Erin

「ヤバいちこくする!!」  私、日高夏美。 月見ヶ丘(つきみがおか)中学の1年生。入学した…

彼女からのお知らせ 作:Erin

今日は彼女とお家デート。 俺の彼女、マリアのキッチンは日本に売ってないであろうシリアルや…

四月莫迦の話 作:☆

 あたしは一つ、嘘をつきました。……ってまあ、宣言したところで「何が?」って話なんだけど…

アイデンティティー 作:☆

  “私”はあたしが嫌い。  あたしは朝食に大好物のアップルパイを食べ、ピンクの細リボン…