見出し画像

現環境における赤緑バーンメア雑記

 どうも皆さんこんにちは、こんぼいです。前回のドロマーオーラの記事はほぼ初投稿にも関わらずたくさんの反応をもらえて感謝です。(内心粗探しされて叩かれないかとても心配です)

 そんな事はさておき、今回は自分がここ最近dmvaultというサイトの大会で2連続優勝し、それ以外で準優勝とベスト4を1回ずつと安定した勝率を出せている赤緑バーンメアの紹介になります。現状は最後まで無料になっていますので、ぜひ暇なときにでも読んでいただけると幸いです

1.構築と採用カードの解説

現在(1月3日)使用している構築はこんな感じです

画像1

それでは各カードの採用理由を話していこうと思います

《メインデッキ》

ジョジョジョ・ジョーカーズ 

 序盤は初動を探しに、後半はバーンメアやモモキングと言ったフィニッシャーを探すのに何かと便利なカード。このカードは何枚入れるとかそういうのはあまり考えず、空いた枠にそっと刺してあげるのが一番強いと思います

ヤッタレマン

 ジョーカーズ界のチュパカル。このデッキではベアシガラを採用しているためオーバーロードよりもこちらの方が強いです。余談ですが自分はヤッタレマンだとコロコロの付録デッキに収録されたじーさんのイラストが好きです。30円欲しい

タイクタイソンズ

 最強の初動札。このデッキではこいつのチェンジ先を確保しやすくするため4コスト以下のジョーカーズクリーチャーが17枚採用されています。それでも引かないときもあるのはご愛嬌

洗脳センノー

 現環境においてかなり通りの良いメタカード。このカード1枚でオカルトアンダケイン、ダムド、閃、ミラーなど様々な有力デッキを牽制できるため最大枚数の4枚採用しています。パワー4000なのが墓地の儀を避けるので偉いです

サイコロプス

 埋めやすい赤単色、タイソンズのチェンジ先、オカルトアンダケインの後手捲りの可能性やドロマーオーラのチュパカルなど痒いところに手が届くカード。最悪刺さらなくてもキャントリップがあるのも美味しいです

バンオクロック

 タイソンズのチェンジ先として1番パワーが高いカードで、長期戦になるとマナから2ターン連続で召喚してボードを作って貯めるプランにも貢献する便利カード。ただ4枚あると嵩張る場合がそこそこあるので3枚採用

グレープダール

 ブースト効果でチェンジ先を探しつつ、墓地に置く効果でダンダルダ攻撃時に唱える用の呪文を落とす、チェンジ先が無くてもMF効果でボードを取るなどこのデッキにおいての役割はかなり大きいです

しかしチェンジ先としてパワーが高いのが基本バーンメアしか無いことやネイチャーに枠を譲りたいなどの理由で抑えめの3枚採用になっています

生命と大地と轟破の決断

 4枚目のダールになりながら様々なことが出来る器用カード。非ジョーカーズなことを差し置いてもバグレベルに強いので採用

ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート

 このデッキのメインの受け札でありメタを除去するカードでもあるバグ。クリーチャー面も普通に使うので覚えておきましょう

バーンメアザシルバー/オラオラスラッシュ

 デッキの核。説明不要。下の呪文も結構使います

熊四駆 ベアシガラ

 赤緑バーンメアにする理由です。4ターン目でも出せるときと出せない時の出力が大幅に違うので最大枚数採用しています

勝熱英雄 モモキング

 第2のリーサル・ウェポン。パルテノンが建てられているときやコントロール対面などではこっち主体で攻めることもしばしば。正直バーンメアと同等かそれ以上に重宝するので4枚採用が強いと思います

ジョジョジョ・マキシマム

 恐らくリストを見た7割の人はこのカードを見て困惑していると思いますが、こいつにも明確な採用理由があります

赤緑バーンメアはそのデッキの性質上最近流行っている5c蒼龍やアナシャコといった、受けの硬いコントロールデッキがあまり得意ではありません。もちろんジェイ-SHOCKERやモモキングを駆使すれば勝てないことはないですが毎回そう都合良くは行きません。

ですが、このカードを1枚刺しておくだけで勝ちの目が結構広がります。勿論手札からG0で打っても良しですが、序盤などにマナに置いてからダールで墓地に落とすことによってダンダルダの攻撃時効果で唱えることが出来ます。

Jトルネードのコスト問題も、序盤に出るベアシガラのコストは7なので後1体適当にバウンスしてあげれば余裕でコスト9以上は達成します。呪文封じ一緒に付いてる盤面のクリーチャーの数だけブレイク数増加もこのデッキと相性がいいと言えるでしょう。正直今回の記事を書いた理由の8割はこいつの魅力を伝えるためだったりします。

《GRゾーン》

 解説記事なのに元も子もないですが、ぶっちゃけテンプレ過ぎて語ることが殆どないので割愛します

2.不採用カードについて

ここでは不採用カードについて解説していこうと思います

ポクチンちん

 墓地リセットの効果と踏み倒しメタのコンボでオカルトアンダケインに大打撃を与えるカードですが、他の対面も見るなら洗脳の方が1枚上手なことを考慮して今回は不採用。それでも他の対面に全く刺さらないわけではないので、オカルトがかなり多い環境ならこっちに入れ替えるのも全然ありです

爆殺!! 覇亜怒楽苦

 若干盾が薄いこのデッキの弱点を補うカード。確かに強いとは思いますがハンドに来た時露骨に邪魔で埋めるとジョーカーズじゃないことが響いて泣きを見ることがかなりあったので不採用

単騎連射マグナム

 シノビを始めとしたクリーチャーの防御札全般をケアできるカード。確かに単体スペックは高いのですが、ショッカーでもそれなりに役割は果たせると思っているので今回は不採用。コントロールが増えてきたらこのカードの採用もありだと思います

3.対面ごとの相性とかプレイとか

ここではいつも賛否両論ある環境デッキ対面ごとの相性について自分の考えを書いていこうと思います

オカルトアンダケイン ほぼ互角 (勝率約5割5分)

 先行を取ってこちらが洗脳を投げればかなり有利になります。ですが、後手を取るとかなり厳しいです。一応後手でも先3の展開にサイコロプスで遅延して洗脳を投げるという勝ち筋があるのでこのような書き方になりました

 戦うポイントは、洗脳を建ててもその後もらえるターンは2ターン程度と考えることです。幸い向こうのデッキには現状有効トリガーは入ってないのでジャスキルは通しやすいです。

ドラグナー 有利 (勝率約7割5分)

 洗脳がバカほど刺さる対面。向こうの動き出しが3〜4ターンとオカルトと比べて1ターン遅いので洗脳が間に合いやすいのもGOOD。

 戦うポイントは、殴るときのトリガーケアをしっかりすることです。向こうは割と盾が硬いので打点をしっかり確保した上で殴る、可能であればマキシマムやモモキングでcho絶ラッシュやアイドワイズシャッターなどのケアを心がけましょう。

アナカラーデッドダムド 有利 (勝率約7割)

 この対面も洗脳が刺さり、盾も薄いため殴り勝ちしやすいです。しかしこちらが動けずにデジルムカデを安着されると途端に厳しくなります。

 戦うポイントは、相手にムカデを出される余裕を作らせないことです。洗脳を建てたらガンガン相手の盾に圧力をかけていきましょう。ただしウマキンが場にいるとハヤブサマルでブロックついでにどかされるので注意。また、デジルムカデが出てきてもムシ無視のんのんを2枚、グレープダール1枚で1枚だけならケアできることもあります。覚えておきましょう。

旅路バーンメア 微有利 (勝率約6割5分)

 この対面も例のごとく洗脳が刺さります。しかし相手も洗脳への回答を結構持っているので如何にして自分の洗脳を守っていくかが重要になります。

 自分の洗脳を守るポイントは、リーサルが見えない段階で闇雲に盾を削らないことです。もし盾で洗脳を処理されて返しのターンにビッグアクションを起こされては、カードパワーが相手よりも低いこちらが捲るのは至難の業です。

 そして相手の洗脳はモモキングを使うことで対処可能です。自身の効果で灰になるほどヒート、バイナラドア等の各種トリガーをケアできるのも魅力的です。

赤白ヴァイカー 微有利 (勝率約6割)

 この対面は洗脳があまり刺さりません。それでいて相手のメタカードはこちらにそこそこ刺さるのがまた鬱陶しいです

 ですがこのデッキにはちゃんとした回答があります。それは灰になるほどヒートとモモキングです。前者はブレラに対する綺麗な回答となり、後者はメタカードに刺さるわけではありませんがホーリーケアを可能とします。ただしモモキングには洗脳がそこそこ刺さる点には注意。他にもグレープダールやネイチャーの効果で盤面を取っていくことでも試合を有利に運ぶことが出来ます。また、オラオラスラッシュもかなり有効です

 この対面に限らず使える小技ですが、ブレラがいる状態でもJチェンジでタイクタイソンズとマナのクリーチャーを入れ替えることは出来るので、タイソンズの離れた時1ブーストは使えます。勿論チェンジ先はcipも使えず墓地に行ってしまいますが、1ブースト出来るか出来ないかで勝敗が変わってくることも多いので覚えておきましょう

アナカラーシャコガイル 不利 (勝率約3割5分)

 流石に守りが堅いデッキなのでいつものように一筋縄では行きません。なので早期に盾を最大限削るか、クリーチャーを貯めてジョジョジョ・マキシマムを絡めて殴りましょう。サイゾウミストもショッカーでべアシガラを戻すことでケアが可能です。貯めるプランではバンオクロックが光ります。積極的にプレイしていきましょう

 殴るときの注意点としては、なるべくコストが5以下のクリーチャーから殴るようにしましょう。テック団の被害を少しは緩和できます

5c蒼龍 互角 (勝率約5割)

 受けの硬いビマナなので決して有利ではありませんが、アナシャコとは違い盾からの全体除去が殆どない分まだ楽です。この対面もアナシャコと同じようなプレイを心掛けて行きましょう

4.終わりに

 いかがだったでしょうか。今回も一応投げ銭方式にしておくので投げてもらえると泣いて喜びます。それではまた次の記事でお会いしましょう!

 

ここから先は

1字

¥ 150

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?