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花束みたいな恋をした💐

邦画のラブストーリーなんてという私の頭が
この映画(花束みたいな恋をした)は何か違うのではないか(この映画の脚本家が好きだからが強いのだけど)と騒ぎ出したのでちょっと賭けて見た

一見ありきたりのラブストーリーかと思いきや深くて考えさせられる映画
これが現実で日常だ

誰も悪くないのに、何かが変化(成長)をしていく過程で色々な歯車が狂い出す、
ナマモノの賞味期限を消すにはどうしたらいいのか、賞味期限が近づいていることに気がつくにはどうしたらいいのか、賞味期限が切れたことに気がつくのはいつなのか、、、どれも形がなくて目に見えなくて脆くて捕まえられないから手遅れになる

それなのに、手遅れなのに、もう一緒にはいられないことは充分に理解しているはずなのに、過去の色褪せない思い出が愛おしくて手放せなくて、同時に2度とそこには戻れないことを痛感して苦しくなる悲しくなる涙が出る、、、んだよね、知ってる、、私もその感情知ってる、、、、、、

でもその苦い経験は、賞味期限を持たない相手と出会うための過程なのだと私は信じているんだ、、、!




その他感想として、あの家に住みたいってことと麦と絹って名前がツボだということとオダジョはいつまでも格好いいんだよね男性俳優でいちばんすきってこと、この脚本家さんは見えにくい感情の部分を突くから自分は好きなんだと確信したこと!!!!

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