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養(よう)を持つ人の特徴や性格

こんにちは。こなんの占い学校です。
今回は十二運の「養」についてお伝えしていきます。

養は結論から言うと

これから成長が始まろうとしているので周囲の人からのサポートがあれば、運勢が開けやすいです。


勢いは弱い、動き始めたばかりの運気


養(よう)は、十二運(じゅうにうん)のひとつです。十二運は命式中の五行や通変星の強弱を表したもので、


・胎(たい)

養(よう)

・長生(ちょうせい)

・沐浴(もくよく)

・冠帯(かんたい)

・建禄(けんろく)

・帝旺(ていおう)

・衰(すい)

・病(びょう)

・死(し)

・墓(ぼ)

・絶(ぜつ)

の十二種類があります。これは基本ですので頭に入れておくと良いです。


下記の図を見るとわかるように「養」は赤ちゃんの星なんですよね。



養ようが意味するもの


人の一生の中では、母親の胎内に生命が宿り、育っている状態。母親から見れば、妊娠が安定状態にある時期から出産までです。そこから転じて、物事が誕生して育つこと、面倒を見ること、調和などを意味するようになりました。また、色情や八方美人などの意味もあります。


養の特徴


  • 歳下の世話は苦手

  • 歳上から可愛がられる

  • 素直で無邪気

  • ユーモアがある

  • 人気者で人が集まってくる

  • 養子の星

  • 甘えん坊で自立心が弱い

  • 受け身体質

つまり

素直でユーモアもあり、人から好かれ、特に目上の人から引き立てを受けます。無茶をしない、のんびりタイプです


向いている仕事


個人の能力で動くにはキャパシティが足りない面があるため、組織にいた方が良さそうです。 いろいろな部署、取引先の人を繋ぎプロジェクトを企画するなど、大仕事を生み出す能力があります。 ただそれを実行するときには、リーダーよりサブポジション。

ただ自分が所属する組織は大きくない方が良さそうです。チェーン店や店のメインスタッフといった感じが一番しっくりきそうです。 分野としては飲食、営業、クリエィティブと勤め人であれば、大体大丈夫でしょう。

自営は選ばない方が良さそうです。


養の運気


養は、人の一生に例えれば生まれたばかりの赤ちゃん、植物に例えれば種子から発芽して根を張り始めた状態です。 これから成長が始まろうとしています。

いままで守ってくれていた子宮の壁や種子の殻はもう存在せず、周りの環境からの影響を直接受けることになります。 良い土壌なら良く育ち、悪い土壌なら根が腐るようなこともあるかもしれません。 良くも悪くも環境次第なのです。

運勢は少しずつ動き始めていますが、まだ基礎固めの時期であり、周りの環境が整っているかどうかが重要となります。 周囲の人からのサポートがあれば、運勢が開けやすいでしょう。

今回もご視聴ありがとうございました!

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