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映画ドラオタの日常話①


トウモロコシを買いに行った話。


配偶者が腹がヤバいほど出過ぎて医者にとうとう「炭水化物抜きしましょう」と言われた(´・ω・`)

ご飯を作るほうからしたら面倒臭い話だと思いつつ、とりあえずは今まで通りのおかずでご飯だけを止めると言うのでやってみたが。

やっぱりお腹減るよー。+゚(゚´Д`゚)゚+。と言う。仕方なく豆腐やらトウモロコシ、カボチャなどを追加する作戦にした🌽🎃(トウモロコシは炭水化物かも?という疑問が残るが私はどうでもいいので配偶者が欲しいと言ったものを用意するだけである)


そういう訳でトウモロコシをたくさん買っておこう。今は地元の露地ものトウモロコシがたくさん出ているので人気直売店に買いに行った。

ホムセン駐車場の仮設テント直売店には既に10人ほどの行列ができている。さっそく並んだが生のトウモロコシを買うだけなのに列が進まない。トウモロコシはたくさんある。しかし仕分けが間に合ってない様子。

お客さんは取れたてのトウモロコシを10本20本と大量注文してる。サイズはS,M,L,LL,3Lで値段が違うけどその仕分けがぜんぜん間に合ってなくてアタフタしてる。お客さんはみな当然大きいのを欲しがっている。LL、3Lはもう無いかも。

しかしその状況にも関わらず、私の前に並んでたオバチャンがその大事な仕分け作業してる人にでかい声でずっと話しかけていて、その作業してる人も無視できずに返事するので時々手が止まったりする。聞こえてくる話からすると知り合いらしい。そのテント直売店で作業や販売してるスタッフはみんな家族だと推測される。だからそのオバチャンはみんな知り合いらしく時々忙しく前を通る販売の人にまで声をかけてる。田舎のホムセンである。田舎のオバチャンは行列に並ぶのに慣れてない。大人しく待てない様子。

仕方ないと諦めかけてたその時、オバチャンの前に並んでたちょっと強面なおじさんがオバチャンに「ちぃと静かにせんかぃ」と静かな口調で言った。強面おじさんナイス!オバチャンは小さい声で「ごめんな↑さいねぇ」と言って黙った。これで作業に集中してもらえる。私が言ってもチラ見ののちガン無視だったろうな。

オバチャンはその後やっぱり大人しく待てず、お店に置いてある未記入の宅急便の送り状を4~5枚勝手に盗ってた。無料だろうけど勝手に盗るのはどうよと思って見てたら忙しく通りかかった販売の人に「これもらったよ」とか言ってた。ほんとに大人しく待てないオバチャンだなぁ。

そんなオバチャンを見ながらようやく自分の番が来た。強面おじさんはL20本とか注文してる。お家にどんだけ食べ盛りkidsがいるんだ。そのLサイズを探す間に出てきたMやSをそのオバチャンが買った。今日はこれでいいわ。また来るわ。電話で予約するわ。とかいろいろ言いながら帰って行った。

結局私もLサイズを探してもらうのを諦め、副産物のMサイズ5本を買って帰った。

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旬の露地ものトウモロコシめちゃくちゃ甘くて美味しかったです🌽

一緒に映る映画ドラは不思議風使いドラと雲の王国ドラです。

また行かねば🌽今度はもう少し早い時間に。


映画ドラオタの日常話はシリーズ化の予定。


◇ヘッダー写真◇

高知県のどこかの海岸

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