こんにゃく

地球のどこかでひっそり生活中●R5-1の漢字検定で準1級に合格しました●いつかは1級に…

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地球のどこかでひっそり生活中●R5-1の漢字検定で準1級に合格しました●いつかは1級にも挑戦したい●最近は統計の読み方を勉強中●気が向いた時にちまちま書いていきます

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  • こんにゃく勉強記

    【更新内容】私こんにゃくが、資格をとろうとしたり検定試験を受けようとしたりした記録。 【更新頻度】気が向いたときにちまちまと更新します。 【対象者】どなた様でもぜひご覧ください。同じ資格に興味がある方にもそうでない方にも、何らかの参考になるようでしたら幸いです。

記事一覧

固定された記事

[第000話]兎角この世は心機一転

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[第021話]兎角この世は愚公移山

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《番外編》漢字検定準1級挑戦記②

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《番外編》漢字検定準1級挑戦記①

どこまで需要があるかは分かりませんが、個人的な記録も兼ねてちょっと書いてみようと思います。高得点を狙う方にはあまり役に立たないかもしれません。 2023年の6月に漢…

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[第020話]兎角この世は一望千頃

---------- 【一望千頃】 読み:いちぼうせんけい 意味:一目で彼方まで見渡せること。「頃」は「けい」と読む中国の伝統的な面積の単位のこと。1頃は61,440㎡だそうです…

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[第019話]兎角この世は疲労困憊

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[第018話]兎角この世は鵬程万里

---------- 【鵬程万里】 読み:ほうていばんり 意味:遠大な道程のこと。鵬(おおとり)が旋風に羽ばたき、高く飛び上がること。前途が洋洋である(将来有望)なことの形…

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[第017話]兎角この世は懲羹吹膾

---------- 【懲羹吹膾】 読み:ちょうこうすいかい 意味:一度の失敗に懲りて、必要以上に用心深くなること。羹(=あつもの)は肉や野菜を煮た熱い汁で、膾(=なます)…

こんにゃく
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[第016話]兎角この世は可惜身命

---------- 【可惜身命】 読み:あたらしんみょう 意味:身体や命を大事にすること。「可惜」はこのままにしておくのは惜しい、もったいないという意味。対義語に、「不惜…

こんにゃく
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[第015話]兎角この世は有言実行

---------- 【有言実行】 読み:ゆうげんじっこう 意味:言ったことは必ず実行すること。つべこべ理屈を言わないで行動に移す「不言実行」のもじりだとか。 (参考:日本漢…

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4か月前
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[第014話]兎角この世は飽食終日

---------- 【飽食終日】 読み:ほうしょくしゅうじつ 意味:お腹いっぱい食べて、一日を虚しく終えてしまうこと。「飽食」は飽きるほど食べること、「終日」は一日中とい…

こんにゃく
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[第013話]兎角この世は清風明月

---------- 【清風明月】 読み:せいふうめいげつ 意味:夜の静かで清らかな佇まい。「清風」は爽やかな風、「明月」は清く澄んだ月のこと。 (参考:日本漢字能力検定協会…

こんにゃく
5か月前

[第012話]兎角この世は辛苦遭逢

---------- 【辛苦遭逢】 読み:しんくそうほう 意味:ひどい困難や苦しみに出会うこと。困難や苦しみは、どんな日であろうと突然やってくると思い知らされた新年の幕開け…

こんにゃく
5か月前

[第011話]兎角この世は為虎傅翼

---------- 【為虎傅翼】 読み:いこふよく 意味:強い者にさらに強い力をつけること。「傅翼」は翼をつける意で、強い虎にさらに空を飛ぶ能力までつけてしまうということ…

こんにゃく
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[第010話]兎角この世は多事多端

---------- 【多事多端】 読み:たじたたん 意味:仕事が多くてとても忙しいこと。12月は「師走」。先生ももちろん多忙ですが、どことなくこの時期は人も空気もせわしない…

こんにゃく
6か月前
[第000話]兎角この世は心機一転

[第000話]兎角この世は心機一転

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【心機一転】
読み:しんきいってん
意味:何かをきっかけに、気持ちが変わること。私がこのnoteを始めたのも、何か気持ちが変わったからです。
(参考:日本漢字能力検定協会『漢検四字熟語辞典』)
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こんにちは。そして初めまして。
こんにゃくと申します。
これじゃ何だか分からないと思いますので簡単に自己紹介します。

はじめにプロフィールと興味のあるものを簡

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《番外編》S君の話

小さい頃、通っていたスポーツ教室にS君という人がいた。
S君は同い年なのに技術がずば抜けていて、私よりもずっと上のレベルで上級生に混じって練習しているような子だった。

時が経ち、S君と同じ地元の中学に行った。
クラスは一緒になったことがなかったけど、同じ委員会に入っていたこともあって、たまに話はしていた。

S君は、所謂「陽キャ」だった。私にないものを持っていたし、友達も多かったし、スポーツの能

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[第021話]兎角この世は愚公移山

[第021話]兎角この世は愚公移山

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【愚公移山】
読み:ぐこういざん
意味:根気よく努力すれば最後には成功することのたとえ。山の向こうに住んでいた愚公という人が、不便なので山を移そうと考えて崩しにかかったところ、天帝がその熱意に感動して、最後には山を他の場所に移したという故事から。オリエンタルラジオさんの「1日バス停3mmずらす、2年を費やし自宅の前に」という武勇伝ネタと似たような雰囲気を感じます。
(参考:日

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《番外編》漢字検定準1級挑戦記②

《番外編》漢字検定準1級挑戦記②

2023年の6月に漢字検定準1級を受検した時の体験談などをまとめています。
前回の内容を知りたいという方は、こちらをぜひご覧ください。

4.試験までの準備物試験までにはいくつか準備するものもありました。

◆顔写真

受検票に貼る顔写真。1級・準1級・2級・準2級に加え、2024年度の第1回の検定(2024年6月16日実施)からは3級も必要になっています。
※2級・準2級・3級はPBT方式(公開

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《番外編》漢字検定準1級挑戦記①

《番外編》漢字検定準1級挑戦記①

どこまで需要があるかは分かりませんが、個人的な記録も兼ねてちょっと書いてみようと思います。高得点を狙う方にはあまり役に立たないかもしれません。

2023年の6月に漢字検定(漢検)の準1級を受検し、合格しました。
受検のきっかけはXやnoteで何回か書いているのですが、簡単に言えば、「路上ライブをやっていた人の挑戦と熱情に刺激を受けて、自分も以前諦めたことに再挑戦してみようと思ったから」です。

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[第020話]兎角この世は一望千頃

[第020話]兎角この世は一望千頃

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【一望千頃】
読み:いちぼうせんけい
意味:一目で彼方まで見渡せること。「頃」は「けい」と読む中国の伝統的な面積の単位のこと。1頃は61,440㎡だそうです。
(参考:日本漢字能力検定協会『漢検四字熟語辞典』)
(参考:Wikipedia「頃」(https://ja.wikipedia.org/wiki/頃))
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死ぬまでにやりたいことは何だろうかと、こ

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[第019話]兎角この世は疲労困憊

[第019話]兎角この世は疲労困憊

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【疲労困憊】
読み:ひろうこんぱい
意味:疲れ果てること。「困憊」には、疲れて弱るという意味があります。心身ともに弱ってきたらそれは危険信号。
(参考:日本漢字能力検定協会『漢検四字熟語辞典』)
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かつても「忙しい」ネタで記事を書いている気がするのですが、お許しください。

相変わらず私には1日24時間しかなく、睡眠時間2時間追加を渇望している日々なので

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[第018話]兎角この世は鵬程万里

[第018話]兎角この世は鵬程万里

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【鵬程万里】
読み:ほうていばんり
意味:遠大な道程のこと。鵬(おおとり)が旋風に羽ばたき、高く飛び上がること。前途が洋洋である(将来有望)なことの形容にも使われます。
(参考:日本漢字能力検定協会『漢検四字熟語辞典』)
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いよいよ新年度。
新たな学年になる学生さん、クラス替えのある学生さん、そして進学して環境がガラリと変わる学生さんもいるかと思います。

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[第017話]兎角この世は懲羹吹膾

[第017話]兎角この世は懲羹吹膾

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【懲羹吹膾】
読み:ちょうこうすいかい
意味:一度の失敗に懲りて、必要以上に用心深くなること。羹(=あつもの)は肉や野菜を煮た熱い汁で、膾(=なます)は冷たい肉の和物。一度熱いもので口を火傷した者は、それに懲りて冷たい膾でも吹いて食べるということで、「羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」とも読みます。
(参考:日本漢字能力検定協会『漢検四字熟語辞典』)
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[第016話]兎角この世は可惜身命

[第016話]兎角この世は可惜身命

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【可惜身命】
読み:あたらしんみょう
意味:身体や命を大事にすること。「可惜」はこのままにしておくのは惜しい、もったいないという意味。対義語に、「不惜身命(ふしゃくしんみょう)」という、自分の身体や命を惜しまないという意味の言葉があります。
(参考:日本漢字能力検定協会『漢検四字熟語辞典』)
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どうでもいい話ですが、最近風邪をひかなくなりました。職場のメ

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[第015話]兎角この世は有言実行

[第015話]兎角この世は有言実行

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【有言実行】
読み:ゆうげんじっこう
意味:言ったことは必ず実行すること。つべこべ理屈を言わないで行動に移す「不言実行」のもじりだとか。
(参考:日本漢字能力検定協会『漢検四字熟語辞典』)
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#今年学びたいこと
それは、(今のところ)漢字。

何度も書いており恐縮ですが、昨年私は漢字検定を久しぶりに受検しました。その結果、「もっと漢字の勉強をしよう」

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[第014話]兎角この世は飽食終日

[第014話]兎角この世は飽食終日

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【飽食終日】
読み:ほうしょくしゅうじつ
意味:お腹いっぱい食べて、一日を虚しく終えてしまうこと。「飽食」は飽きるほど食べること、「終日」は一日中という意味。食べて何もしないで終わる一日、そんな日があってもいいじゃないですか。
(参考:日本漢字能力検定協会『漢検四字熟語辞典』)
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「何もしないことをする」
蜂蜜が大好きな、あの黄色い熊のキャラクターの言葉

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[第013話]兎角この世は清風明月

[第013話]兎角この世は清風明月

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【清風明月】
読み:せいふうめいげつ
意味:夜の静かで清らかな佇まい。「清風」は爽やかな風、「明月」は清く澄んだ月のこと。
(参考:日本漢字能力検定協会『漢検四字熟語辞典』)
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私の好きな曲の話。というか、半分は #思い出の曲 の話でもあります。

「月光」ソナタ第1楽章。
当時30歳のベートーヴェンが、1801年に作曲したピアノソナタです。第2楽章も第

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[第012話]兎角この世は辛苦遭逢

[第012話]兎角この世は辛苦遭逢

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【辛苦遭逢】
読み:しんくそうほう
意味:ひどい困難や苦しみに出会うこと。困難や苦しみは、どんな日であろうと突然やってくると思い知らされた新年の幕開け。
(参考:日本漢字能力検定協会『漢検四字熟語辞典』)
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まずはじめに。
石川県を中心に発生した令和6年能登半島地震。これ以上被害が拡大しないよう、祈るばかりです。
そして、羽田空港では海上保安庁の航空機と

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[第011話]兎角この世は為虎傅翼

[第011話]兎角この世は為虎傅翼

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【為虎傅翼】
読み:いこふよく
意味:強い者にさらに強い力をつけること。「傅翼」は翼をつける意で、強い虎にさらに空を飛ぶ能力までつけてしまうということから。なかなかぶっ飛んだ発想からできた言葉だな、と思います。
(参考:日本漢字能力検定協会『漢検四字熟語辞典』)
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今年の10月に、将棋の藤井聡太竜王が八冠を達成されました。また11月にはメジャーリーグの大

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[第010話]兎角この世は多事多端

[第010話]兎角この世は多事多端

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【多事多端】
読み:たじたたん
意味:仕事が多くてとても忙しいこと。12月は「師走」。先生ももちろん多忙ですが、どことなくこの時期は人も空気もせわしない気がします。
(参考:日本漢字能力検定協会『漢検四字熟語辞典』)
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年末年始。「よいお年を」という言葉も聞かれるようになりました。
かつて井原西鶴は『世間胸算用』という浮世草子で、大晦日の商人たちの悲喜交

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