人ささえ#5
晴人は目を覚ますとみゆき達と晴人のお父さんとお母さんが居た。
「大丈夫か?みゆきちゃん達が居てくれて良かったね!」とお母さんが言って
みゆき達が帰った後晴人は精密検査をして
医者から両親が呼ばれた。
「脳に腫瘍が出来ています。しかもかなり大きくなっており、このままでは失明かひどければ命を無くす可能性があります。本日緊急手術します」
晴人のお父さんとお母さんは晴人の所に行き
「これから手術するみたい・・・」
「手術して治療すれば良くなるって先生言ってたから大丈夫。」と声をかけた。
「今日手術?今日Mステスペシャル見れないじゃん」晴人は病気の事を知らず今日のMステスペシャル見れない事を気にしていた。
「お兄ちゃんにビデオ録っておくように電話しておくから」とお母さんが言い
手術室に入った。
手術に入ると沢山のお医者さんと看護師さん達が居て晴人が手術台に仰向けになるとカバのような大きな顔の先生が晴人の手を握って「オレのを握ると元気になるんだ」と言った。
晴人は出来れば看護師さんの手の方が元気なるのにと思いながら麻酔で眠っていた。
2時間後
目を覚ますと手術は終わって居て集中治療室に居て目の前にはお父さんとお母さんと何故かみゆきが居た。
みゆき:「晴人大丈夫?わかる?」
お母さん:「みゆきちゃん心配して来てくれて家族しか入れないから晴人のお姉ちゃんとして入ってくれたのよ」
晴人:「オレの方誕生日早いから妹だろ!」
みゆきが妹では無くお姉ちゃんということにムッとしたが嬉しかった晴人。