ChatGPT Plusよりお得?APIをTypingMindで使ってみよう
ChatGPTには、18ドル(約2400円)分のAPI無料お試しが付いています。アカウント作成から3ヶ月で期限切れになってしまうので、早めに使った方がいいです。APIは開発はもちろん、GPTツールを利用するために使うこともできます。今回は、APIキーを取得して(1分)、話題のツール「TypingMind」で使用する(1分)方法をご紹介します。2分でできます。
OpenAI APIキーを取得する
OpenAI APIサイトにGO。
右上のアカウントアイコンをクリックして、リスト内の「View API Keys」をクリック:
「+ Create new secret key」を押してキーを作成。生成されたキーをコピーします:
TypingMindを使ってみよう
TypingMindは、ChatGPTをより使いやすくしたチャットツールです。Product Huntで人気を集め、Twitter上でも話題になりました。ChatGPT Plusより安いしこっちの方がいいじゃん、って意見も多いです。APIキーを入力するだけですぐに使えます。
では、TypingMindにGO。
「Enter API Key」をクリック:
先ほどコピーしたキーを入力欄にペーストして「Save」:
以上で完了。あとはChatGPTと同じ要領で使えます:
使用した分の料金は、サイドバーの下部に表示されます。キーを取得したOpenAI APIのサイトでも詳細を確認できますので、金額に注意してお楽しみください!
ChatGPT Plus vs API
APIの無料分を使い切った、もしくは期限切れになった後でももちろん、TypingMindのようなツールはおすすめです。ChatGPT Plusは月額固定ですが、APIは使った分だけ支払う従量課金制なので、一般利用の方には断然お得だと思います。
ChatGPT Plus: 月額20ドル
API:gpt-3.5-turbo: 1000トークンあたり0.002ドル
1000トークンは、英語の約750ワードに相当します。20ドル分で計算すると、約750万ワード。聖書の英訳が78万ワード強ということなので、かなりの量です。仕事で毎日大量の文章を生成したりしない限り、20ドルを超えることはないと思います。なので、ChatGPT Plusの「新機能への優先アクセス」に特に興味がなければ、APIでいいでしょう。
ただし日本語の場合は、トークンの計算方法が文字単位になるため、英語と比べて割高になります。1文字で1-3トークンになり、ひらがなよりも漢字の方がトークン数が大きい傾向にあるようです。使用料金にはくれぐれもご注意ください。
DALL·E 2のクレジットもそう、最初の無料分は期限なし、もしくは1年くらいあってもいいと思う…。ちょっとせこいよね、OpenAI。
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