《The One 2nd Season "Reboooot !" #04》東名阪ツアー：大阪公演 北堀江club vijon＊2023.08.13(日)昼公演13:00/夜公演18:00 (夜公演ツイキャスプレミア配信アーカイブ視聴)
〈キーワード"Reboooot！"(再起動)〉
コロナ禍でスタートした
《The One 》(同期音源で松BOWがたった一人ステージに立って歌うライブシリーズ〈始められた当初は衝撃だった〉)の2nd Season。
#03 まではオンラインライブのみの開催。
ようやく有観客ライブが開催されるようになってから、#03までのライブを『有観客』で開催した(オンラインライブ時のセトリに数曲プラス)。
言わば再現ライブということで、セトリはほぼわかっていた#03までのライブ。
今回からはまだ誰も観たことのないまっさらなライブ。
新たに加えられたキーワード"Reboooot！"は、『再起動』という意味だそう。
再始動（restart）ではなく、再起動（Reboooot ！本来Rebootのところにoが二つ追加。加えて！マークにこだわりを感じます)
新たなステージに移った感。
ちなみにこのキーワードは、新たなスローガンでもあるらしい。
ライブ予約の詳細ページによると(カッコ内引用)
『動作が重くなったり何かしら不具合が生じた時に、パソコンを「再起動」するように、心の内にモヤっとした何かが日々増え続けるストレス社会で生きる中で、心にモヤモヤや負荷が増えてきたと感じたら、僕らも時々"Reboooot！"することが必要なんじゃないか？という松岡英明の思いを掲げた新たなスローガンでもあります。』とある。
ということで、今回の#04ライブは心機一転、New ! な件がたくさんのライブでもあったので、"Reboooot ！"(再起動)をキーワードにライブレポと感想を綴ってゆきたい。
まずは事前に告知のあったNew！な件。
・毎月東名阪ツアー
なんと今回から毎月『東名阪ツアー』を開催するという。
しかも、各会場昼夜2公演！！
地方住みにとってはうれしいけれど、大丈夫なの⁈と、お身体をちょっと心配。
でもやっぱりうれしい。
・チケット2種
『特典付きチケット』→特典/オリジナルラバーバンド(昼公演：白 / 夜公演: ：黒)『特典なしチケット』(通常チケット)
※特典のラバーバンドは限定品で販売はなし
(チケット2種は毎回ではないらしく
すでに予約が始まっている#05のチケットは1種)
・Reboooot！Tシャツ販売
待望のグッズ販売！！
松BOWと確実にお揃い！！
これは買わねば！な件
・髪を『超』切った松BOW
松BOWが『髪切った』と、セルフィーを上げると、『ライブの日が近づいてきた！』と実感する。
ファンもライブに向けてのドキドキわくわくを増幅させるのだけれど、松BOWご自身もなのだろうか。
今回はかなり短くカット。
アルバム《シェリーと夏と僕》発売時にもかなり短くされて(残念ながらその時はファン活離れてしまっていたのでリアタイできず)以来ではないだろうか。
画像で見る限り爽やかでフレッシュな印象だった♪
"Reboooot！"ということで、髪型も大胆にチェンジされたのかなと想像。
気合いが伝わってきた。
〈動き出した新たなステージ〉
待望の『毎月東名阪ツアー』
私は今回、初日の名古屋公演を終えた翌日の大阪公演に、昼公演、夜公演ともに参加した。
そして、夜公演の配信チケットも購入。
事前にリハーサル時の画像とともに、スタッフアカウントさまが、『ヤバいセトリ』とポスト。
前日名古屋公演に参加したファンの方の感想からも、相当ヤバイ( ! )雰囲気だったので、とても楽しみにしていた。
オープニング、インスト曲【00 Scene from Paradise】が流れ、松BOWの声で10からのカウントダウン、そして『The One』の声が響く。
"Reboooot !"ライブ初回、いよいよ始まった！
波の音がして聞こえてきたイントロは
【01 真夏の誘惑】
登場した松BOWの装いも夏真っ盛り！
ブルーのTシャツに黄色のバンダナ、デニムのハーフパンツに足元は黒のプーマのスニーカー。
短髪も相まって爽やか！
季節に限らずセットリストに入る人気の曲だけれど、やっぱり真夏にピッタリ♪
【02 恋はあせらず】
いきなり飛ばす！な印象の2曲目。
vijonさんのステージは広く、松BOWのパフォーマンスもアクション大きめ。
伸び伸びと楽しげで、こちらも楽しくなる。
初めっからパワー全開で、とても昨日名古屋で昼夜2公演こなさられた方とは思えない……などと思っていたら、畳み掛けるように【03 堕ちてきた天使】！
アンコールで歌われることの多い、非常に盛り上がる楽曲。
まだ3曲目なんですけれど⁈
松BOWも『最初からアンコールみたいだね！』なんて、ご自身が組んだセットリストなのに(笑)、思わずニッコリしてしまう。
ついうれしくなって、まだ序盤だというのに、思いっきりジャンプジャンプしてしまい、もう一人の自分が『体力持つの⁈』と心配するのだけれど止まらない。
ヤバいとはこのことか……。
【04 キミは完璧】
こちらもフロアが沸く楽曲
＞ キミは キミは か、ん、ぺ、き
コーラス部分では、『完璧なのはキミだよ！』とばかりに、ファンが松BOWを指さすのが楽しい♪
初っ端からずっと全速力なセトリ。
しかもどんどん加速していく。
年齢的に、何事も無理せずペースを考えてしまいがちなので、ついていくのに必死なのだけれど、そんな状況滅多になくなっているのでそれも愉快で楽しい。
【05 Lazy Hazy Summer】
ああそうだ！
ビートルズを彷彿とさせる、この曲もあった！
松BOWって、夏のイメージがあまり無いアーティストだと思うのだけれど、意外に夏の楽曲ある。
それに、セトリもそうだけれど、衣装や髪型、パワー全開なパフォーマンスと言い、松BOW『夏男』じゃん！！
コミカルな歌詞に、キュートな表情で歌う松BOW。
個人的に大好きな季節なので、夏満載の楽曲が続きうれしい♪
続く【06 Drive Again】のヴォーカルが凄かった。
ゆったりとした楽曲で、いきなりアガるタイプの曲ではないのだけれど、胸の奥に静かに燃える火が見えるような、熱のこもったヴォーカルに、こちらもじわじわと胸が熱くなる。
この楽曲は、個人的にいつか観た海外のロードムービーのような壮大な景色が目に浮かぶので大好き。
ちなみに《The One》シリーズでは、初めてセットリストに組み込まれた楽曲で、新たに打ち込まれたと思われる。
またひとつ、《The One》で聴けるお気に入りの楽曲が増えたと思うと胸震えるほどうれしかった。
続く【07 君を教えて】は久しぶりにライブで聴く楽曲。
初期の楽曲は切なくなる曲多いのは、発表された当時の松BOWの年齢もあるのかなと。
それは同時に同世代の私の青春の切なさでもあるかもしれない。
こちらも《The One》では初。
切なさを残し、続くは【 08 シェリーと夏と僕】
これも切な過ぎる楽曲。
初夏の景色を見せながら、恋の終わりを歌うなんて……。
しっとりと、でも松BOWらしい熱のこもったヴォーカルがまたさらに切ない。
序盤のアゲアゲな楽曲から、気づけばしっとり切ない楽曲に変わっている。
いきなりクールダウンするのではなく、少しずつ熱を冷ます、グラデーションのようなセットリスト。
いつもながら絶妙なセットリストと思うけれど、それは様々な表情を持つ楽曲がいくつも揃っているからこそだろう。
ここでインターバル。
松BOWが去った舞台に、ラジオ番組『松岡英明のポップランデブー』(毎月第4土曜日17:00〜18:00 レインボータウンFM)での『原田真二特集』の
・MUSIC BOX
・キャンディ
2曲が流れる。
7月の終わりに、配信で視聴した、原田真二さん、中村ゆうじさんとの共演のステージ《in our room》を思い出しつつ、名曲だわと聴き入っていると……。
〈怒涛の盛り上がりの後半〉
後半のステージの始まりは
【09 Absence】！
原田真二さんがデビューアルバムに提供された楽曲からスタート。(作詞は川村真澄さん)
いつもながら、インターバルで流す楽曲からのシームレスな楽曲セレクトさすがだ。
すんなりと後半の世界に入り込める。
こちらも蒼い切なさが胸を焦がす楽曲。
で、《The One》シリーズでは初お披露目の楽曲。
これで初お披露目は3曲目。
今回、有観客ライブ再開となってからの2nd Seasonの再始動なので、新たな打ち込み曲はあるだろうと期待していたけれど、3曲も入っているとは！
うれしい驚きだった。
こちらもNew！な件♪
Reboooot ！(再起動)の意味を強く感じた。
衣装は黒と白のツートンカラーTシャツにシルバーネックレス、黒のスリムパンツにプーマのスニーカーは白に変わっていた。
書き忘れたけれど、腕には《Reboooot！》オリジナルラバーバンドも！
【10 きみが忘れても】も、楽しかった恋の場面を思い返しつつ、恋の終わりの切なさを思わせる楽曲。
夏の終わりは恋の終わりにもリンクする……。
さて次は…
【11 Wonder Dance】がキタ！
節目ごとに歌われる楽曲なので、新たなキーワードが加わった今回のライブ、松BOWの深く強い思いを感じた。
聴くごとに惹かれるのは、少しずつ音源もアップデートされているのだろうか。
ここから爆上げセクションに突入！
【12 Vanilla】は、昼公演、イントロでどの曲かわからないほどダンサブルなアレンジをされていた。
(夜公演は変わっていたような？気のせいかな。
昼公演では冒頭からまさかの歌詞飛びでハラハラしたが、夜公演はバッチリ。)
カジュアルな衣装と裏腹に色香漂うヴォーカル。
夏の持つ危険な一面に、胸を甘くとろりと溶かされた。
次々と歌われる大人気曲&大好き曲にテンションも爆上がり
【13 Velvet Outsider】(音源化されておらず、ライブでも頻繁にプレイされるわけではないのでフロア沸く沸く)
【14 LOOK@ME】(説明不要。『きみだけに僕を見つめて欲しい』ってキラーフレーズ、毎回ハート撃ち抜かれる♡)
【15 Mysterious Stranger from Mars】のイントロが流れた時には思わず飛び跳ね叫んでしまった…(めちゃ好きなんです。※マスク着用)
この歳になってこんなにキャーキャー言えることがあるってありがたい。
松BOWはライブ終盤になっても全く疲れを見せないどころか、熱さを増してグイグイと引っ張る。
フロアは沸騰状態。
火星からきたストレンジャーにどこまで連れて行かれるのか。
思い出すだけでもドキドキわくわくするセクションだった。
(こんなドキドキしたら若返るよホンマに。何よりのアンチエイジング！)
全速力で駆け抜けて、ゴールテープを切ったような爽快感を残して本編終了。
〈アンコールとサプライズ〉
『アンコール！』『まつぼー！』とフロアから自然と声が上がる。
そのうちポップランデブー『原田真二特集』での松BOWの落ち着いたナレーションと
・黙示録（The Revelation) が流れる
曲が終わって始まったのは【16 秘密の7つの夢】
こちらは先ほど紹介した《in our room》でも歌われた楽曲。
憧れの原田真二さんとの共演は、松BOWの夢を叶えた日でもあるのだろうと思わせる選曲。
静かなジャズアレンジが、もう忘れてしまった幼い頃の夢を思い起こさせる。
アンコールでは"Reboooot！"Tシャツを着用して登場。
フロアでも"Reboooot！"Tシャツを着ている方多数。
一体感あって良き。
ちなみにこのTシャツは、今回限りのツアーTシャツではないと仰っていた。
Reboooot！は今後もスローガンとしてライブタイトルにも使用するよう。
曲が終わると『アンコールでやったことのない曲やっちゃいます！』と【17 Young Pirates】
盛り上がる定番人気曲、意外にも初アンコールプレイ！！
大いに盛り上がってここで終わりかと思ったら、なんとダブルアンコール！！
(松BOWタフすぎるー。ありがとうー！私ももっと鍛えなきゃ！)
【18 Study After School】！！
松BOWが『この曲を聴けるのは、ここにいる人たちだけです！！』と。
どうやら東名阪ツアーの各会場、昼公演、夜公演ごとにダブルアンコール曲が違うらしく！
しかもvijonさんにはミラーボールが設置されているので、松BOWの提案で急遽回るミラーボール！！
踊るしかない！！
(この日は自分でも驚くくらい踊った。踊るの苦手意識あるのに。良い意味で、まんまと松BOWに踊らされました♪)
〈アクシデントでも魅了〉
特記すべきは夜公演のダブルアンコール。
【18 あたらしいシンパシー】で、渾身のパフォーマンスを見せ、最後まで歌い切った松BOWと沸くフロアの中、アウトロのほんの数音を残して音源が切れてしまうというアクシデント！
呆気に取られるフロア、一瞬驚いた顔を見せる松BOW。
でもすぐにふっと笑って『わーお、こんなことも起きるんだなぁ』なんて余裕のつぶやき。
次の瞬間、キリリと表情が変わり、力強い手拍子を始めた。
フロアもすぐに松BOWに続く。
すると松BOWはラストの英語のフレーズをアカペラで歌い出した。
それがまたなんとも力強くてカッコ良くて！
長年のキャリアのあるアーティストだし、これくらいはどうってことはないアクシデントなのかもしれないけれど、このアクシデントをも活かしてしまう松BOW凄い！素晴らしい！
で、歌い終わった後に、またふんわりとキュートなスマイルを浮かべるもんだから、参ってしまった。(お察しください)
〈セットリストはストーリー仕立て〉
昼公演のアンコール時のMCだったと思うが、松BOWが、今日のセットリストはストーリーになっているとの話だった。(その後、スタッフの藤沼さんから、インターバルの原田真二さんの楽曲も含めてのストーリーということをお聞きした)
ということで、アーカイブはストーリーを意識して視聴。
ひとつひとつ完成された世界を持つ楽曲たちが組み合わされたセットリストは、まるで連作短編小説のようで、想像力を大いにかき立てられた。
こういうの大好きだ。
『ここからの第2部はトークショーです』なんて言いながらの短めのMCは、ちょっと寂しいけれど、『言葉ではなく、音楽で伝えたい』思いから来るとのこと。
聴く側も、松BOWの思いを受け取れるように、耳と感性をアップデートしなければ！
(ヤバい)神セトリ
一歩引いて見れば
想像力かき立てられる
連作短編小説のような
夏のストーリー
2度、いや
何度でもおいしいセットリストでした♪
(配信アーカイブに感謝)
〈サイン会とチェキ会〉
ライブ後は、サイン会(グッズ購入者)とチェキ会(有料)に参加。
サイン会ではもっぱらライブの感想をお伝えしてきたのだけれど、以前、ファン友さんが質問をされているのを見て、そういうのもOKなのね！と、今回は質問を用意。
お断り必要かなと『質問して良いですか？』とお聞きしたら『ダメです』と即答され、松BOWらしいジョークとわかっているけれど(笑)、緊張しているのでうまく応酬することができず、『あ、じゃあ良いです…』としか言えない不甲斐ない私(笑)
もちろん質問に丁寧にお答え頂き、貴重な時間を頂いた。(感謝)
サインを頂きました
もう一枚は着倒す！用に購入
とても着やすい♪
普段でも着れるデザインもありがたく
ヘビロテ中です
黒白揃ってうれしい♡
CD《REMIND》は、松BOW手書きの
1、2は持っているのですが
素敵なジャケットに惹かれて購入♪
チェキ会は、松BOWの相棒のブラウンくんにお揃いで購入した初代テディを同伴。(松BOWの初代テディちゃんは、デリケートな子らしくお家でお留守番のよう。私のテディちゃんも首のところが痛んできたので、手当て(ソーイング🧵🪡)しました)
夏らしく、浴衣を張り切って作ってみたものの、手こずり(不器用)間に合わないかとヒヤヒヤアセアセした。
松BOWがステージでお召しになられていた
WEGOのTシャツで
なんと前日の名古屋公演でお召しになったそう
ニアミス惜しい！
ポーズも『綿菓子を食べてる風にしますか？』など
色々提案頂きました♪
右の夜公演は
スニーカーも色違いながらお揃いなので
全身のチェキにトライ
お疲れだろうに
色んなアイデアでファンを
とことん楽しませて下さって
尊敬します感謝です🍀💕
随分前に自分で付けたのですが
皆さんが松BOWに
名前を付けて頂いているのが羨ましくて
とあるファン友さんの
『ミドルネームを付けてもらったら？』という
ナイスアイデアを頂き
『茶美(チャミー)・コットンキャンディ・グリーン』と決まりました💓
松BOW、超絶キュートなミドルネーム
ありがとうございました✨
(グリーンのファミリーネームも
先のファン友さんのアイデア
その節はありがとうございました🍀)
松BOW
その場で瞬時に決められるの凄いなって
他のファン友さんテディちゃんにも
名付けられているの見て
感心しています✨
『無料型紙工房ことろ』さんのサイトを
参考にさせて頂きました♪
家にあった手芸用綿を
アイシャドウやチークで色付けして
串に刺してボンドで固定しました
袋はチェキ用のスリーブです
投げ銭としてパスを注文すると
松BOWのサインを入れて郵送して頂けます！
名前を入れて頂けるの貴重✨
vijonさんからの封筒に
『松岡英明より』ってあるの
ドキドキしてうれしい😆
〈最後に〉
お楽しみ満載の松BOWのライブ♪
歳を重ねて、ライブに伺えること自体、貴重でありがたいことと思うようになったので、回ごとに可能な限り参加したいし、いつかは夢の全通も叶えたい。
しかし毎月東名阪ツアーって大変じゃない⁈
どうかお身体と道中お気をつけてと、心から願っている。
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