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《The One 2nd Season #02+》2023年6月10日(土)夜公演19:00🌙錦糸町rebirth / ツイキャスプレミア視聴

【+(プラス)とは?】

ライブタイトル《The One 2nd Season #02+》の+(プラス)とは。
新型コロナウイルス感染拡大で、有観客ライブが開催し辛くなった時期に、錦糸町rebirthさんで収録したライブ映像(無観客)を配信していた松BOW。
コロナ禍で不安や鬱々とした気分を吹き飛ばす毎回の楽しいライブ映像だったのだが、やっぱりライブ会場で聴きたい!と思っていたあの頃。
(#02 の初回配信は、2021年4月09日だから、もう2年前になる。)
まだコロナウイルスは収まってはいないけれど、有観客ライブは開催できるようになり、声出しも解禁になった。
今こそあの配信ライブを会場で有観客ライブ!の時だ!!

有観客の生ライブを開催するにあたって、松BOWいわく、配信時の尺ではライブ時には少々短いということで楽曲を+(プラス)されたとのこと。
ライブタイトルに+(プラス)が付けられているのはそんな理由から。
どんな楽曲がプラスされているのかも楽しみのひとつ。
(ちなみに配信ライブだった2nd Seasonは#03まで。#04からは通常(有観客)ライブ!しかも東名阪ツアー!)

個人的な話だが、今回は随分前から予定が入っていたこともあり、会場参加はおろか、配信も最初からはリアタイできなかったのだが、それだけにアーカイブは大変ありがたいと思った。
というわけで、今回はアーカイブを観た感想ブログ。

では、さっそく今回のセットリスト。
(プラスされた楽曲にはタイトルの横に『*』を付けました。)

7曲もプラスされ、18曲というボリューム!
そして、今回も昼夜2公演!!(毎回書いているけれど、ホント凄い。同世代としてマジリスペクト。)
そして今回も夜公演はツイキャスプレミアで配信!!
至れり尽くせり、本当にありがたい。

加えられた楽曲は、セットリストの流れもあるだろうけれど、いかにもRockな楽曲ばかりでないのが松BOWらしい。

【ストレートなロックからスタート】

オープニングの荘厳な【00 Scene from Paradise】からの【01 I Love Roc'n Roll】のギャップ!
登場した松BOWは、黒地にピンクのロゴのTシャツにグレイっぽいジーンズ。
シルバーのクロスネックレス。
腰にはポーチが揺れており、
右手にはrebirthさんが発売したばかりのラバーバンド(白と黒)を重ね付け。
左手には黒のレザーブレス。
衣装もRock!!

いきなりのストレートなナンバーに、テンションも急上昇。
画面に映る会場参加者が拳を挙げているのもアツい。
2年前の配信ライブで、会場で聴いたらさぞかし盛り上がるだろうなと思っていたことが蘇り、すでに感無量。
【02 青に消えたSilent Night】(何回も書いているけれど、松BOWの声って変わらない青さがあるから、懐かしむのではないリアルな切なさがある。特に初期の楽曲歌われると刺さり過ぎる)
【03 Burning Guitar】(パフォーマンス、sexyさにさらに磨きがかかって🙈💕。ギターソロ、打ち込みだと思うのだけれどグルーヴ感半端なかった!)
【04 お気に召さないか?】(プラス楽曲。Rockだ!!ベースライン痺れる!配信用カメラに向かってBang ! カッコ良く!射抜かれた💘)

【05 あの恋のメロディ】(Rockではないけれど、もともと配信時の#02はRockをテーマにしていたわけでなく…。
ここでやさしく心に染みる楽曲、心地良い。)
【06 Shade and Darkness】(人気曲ながら滅多にライブで聴けない曲でもあり、個人的にもテンション上がった。
松BOWホントに神様と近しい関係なのではないかな…などと思いつつ、この名曲を恍惚と聴く。

脳内に対のインスト楽曲【Light and Colour】も過ぎるのは私だけではないだろう。
会場で聴きたかった…しみじみ。
(そういえば、初来日となるターナーの絵画《Light and Colour》が展示される『テート美術館展』はもうじき開幕(7/12)楽しみです。)
【07 Because We Love You】(こちらもプラス楽曲。この流れ、泣かせにかかっているよね。)

【interval :ポップランデブーからアニソン特集回】

インターバルでは、月一ラジオ、ポップランデブー(レインボータウンFMさんにて毎月第4土曜日17:00〜18:00放送)の音源を流すのがここのところの恒例で、気分切り替わる、良き時間。
今回は2023年2月25日放送『松岡英明的♡アニソン特集』から。
流れた曲は
『鉄腕アトム』『ひょっこりひょうたん島』『ヤマトより愛をこめて』
松BOWの、タイトルを紹介しないナレーションは、想像力をかき立てられ、より楽曲を楽しめる効果がある♪

【どんだけ飛ばす⁈ ファン歓喜の連続でラストまで】

後半は【08 Star】からスタート。
こちらもプラス楽曲。
インターバル最後に【ヤマトより愛をこめて】は沢田研二の歌だったのだけれど、この【Star】は松BOWによれば、沢田研二さんの【TOKIO】にインスパイアされて作った…と仰っていた記憶。
それを思い出して、沢田研二さん繋がりかな?と。
狙っての選曲なら、そんなところにも楽しい仕込みがあるのがうれしい。

着替えた衣装は、スカルマークが印象的なハードなジャケットに、くすみピンク系のパンツ、シルバーネックレス、rebirthさんのラババンとレザーバングルはそのままで、腰に装着したヒップバッグやチェーンがパフォーマンスの度に揺れるのも良い感じ。
で!サングラス!!(Starと言えばサングラス⁈っていうのもあったりして?)
ステージにサングラスは珍しい気がする。
ますますRock!

後半もノンストップ!
【09 Here comes the Wild times】(プラス楽曲。こちらもRock !だし、ギターソロもアツい!拳を突き上げる!)
【10 Hi - Fashion】(個人的にスタイリッシュなイメージが強かったけれど、なるほどRockだ。
前々回のバレンタインLIVEでは『Love』がテーマだったけれど、どんなテーマを持ってきても歓喜のセトリになってしまう『松岡英明の音の世界』の引き出しの多さと振り幅の大きさよ。)
【11 Eyes Never Lie】(イントロでサングラスを外す。
こちらも初期の切な楽曲で、締めつけられる胸の奥。)
【12 Young Pirates】(人気曲。歌詞のrainbowのところで、松BOWが配信カメラに寄って、指で小さく虹を作ったのが可愛いかった。
コメント欄では🌈の絵文字。
会場参加の方々が手を挙げて揺れているのも一体感。)
【13 Shake Your Fist】【14 Virgins】と来て、もともとない語彙力が底をつく。
めっちゃカッコ良いーー!!!
Rock回最高だーー!!
最高潮に盛り上がったところで、ラストの音にかぶせてのイントロ!!
【15 堕ちてきた天使】
ここでなんと!松BOWがフロアにいた観客全員と握手!!
始めはステージ上から、前列の観客と。
次はフロア後部にいた人々を手招きして。
ついにはフロアに降りたらしく、カメラに松BOWが映らないという、ハプニングかと見まごう映像に!
これには視聴者、うらやましがることしきり。
が!ステージに戻ってきた松BOW、『配信をご覧になっている皆さんもいつか』と、手を差し出してくれる心づかい。(エア握手)

この日は完全徹夜された(Facebookの投稿より)後の2公演なのに、エネルギッシュで、ファンへの思い溢れるステージ。
今回に限らず、素敵だな、尊敬しちゃうな、の思い。

と、ここで本編は終了。
インターバルで流れた音源は『魔法使いサリー』『ど根性ガエル』。
(個人的に『ど根性ガエル』のピョン吉が大好きなので喜んでしまった。ピョン吉はロックなカエル🔥)

【アンコールのビックリ】

アンコールは【16 天使】(プラス曲)
イントロからしてジーンと来てしまう。。。と思ったところで、おや?身体に光っているものがいくつも。。。
なんと!衣装に電飾を巻きつけて登場!!
何故に⁉︎
ご自身が自ら発光されている存在なのに⁉︎

お衣装は、黒のフレッドペリーの半袖シャツに、左右が赤と黒に別れたポッケ付きパンツ。
ポーチも揺れていた。
ネクタイは黒×赤×白のストライプ。(rebirthさんカラーっぽいお衣装)
スチームパンクのハットと、サングラス。
これまたお洒落!…なお衣装に電飾とは!!
(ちなみにこの電飾は、以前、配信ライブ撮影時のお部屋風セットのカーテンに付けていたものと思われる。
A○azonで購入されたとのお話だった。
ここでまたお目にかかれるとは!)

それはさておき【天使】は、ライブによって、歌詞の持つ意味や熱さが違う気がする。
じっくりと深い愛を歌われる印象のある楽曲だけれど、このRock回ではストレートな思いをぶつけるような…。
ライブは一期一会とはよく言ったものと思う。

【17 Wonderland】に入る前、舞台が暗転した際に存在感あった電飾。
それ以上に(もちろん)輝く松BOW✨
Wonderlandは本当にキラキラと輝く楽曲だ。
個人的にも大好きな曲で、何度聴いても高揚する。

ラストは【18 Next Sensation】
プラス曲。
さすがのセトリ。
ラストにぴったりだし、次への扉が見えるのもまたラストにぴったり。

間奏部分でクルクルと回り過ぎて、電飾が絡まってしまったのはご愛嬌。

【締めのMC】

最近のライブは、本編はMCなしで走り抜け、ラストに告知込みのMCというパターン。
本編では激アツセトリで、Rockなカッコ良さ満載だった松BOW。
ガラリと変わって、リラックスした表情でのキュートなお喋りにほっこり♡
配信用カメラに寄って、会場参加の楽しさをアピールし、配信視聴者に『ひどーい!!』って言われる(書き込まれる)のを楽しむのも松BOWらしい。
Twitterアカウントを閉じられて、リアルを大切にしたいと、前回のライブでも口にされていたから、そんな思いもあるのかなと。
ファンそれぞれに事情はあるから、気持ちだけでは叶わないこともあるけれど、一人でも、一回でも多く、ライブに足を運べる機会が増えますように。

お喋りの途中で、TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND さんとのコラボ曲【Saturday Night Witches featuring Hideaki Matsuoka ~土曜の夜は魔女の生きがい フィーチャリング松岡英明 ~】のイントロが流れて、ドキリとしたけれど、スタッフさんのアイデアで、長くなりがちな松BOWのMCを止めるために流されたよう。(だよね。サプライズのダブルアンコールかと一瞬ドキリとした)
曲が終わるまで、名残惜しそうにお喋りされていた松BOWが可愛いかった。

というわけで、セットリストから衣装から、パフォーマンス、MCまで、最初から最後、隅々まで楽しめたライブは幕を閉じた。

次回は7月02日(日)。
《The One 2nd Season #03+》
錦糸町rebirth さんにて、昼夜2公演。
チケット発売中♪

配信されたのは2021年の7月05日だから、ほぼ2年前。(コロナ禍長過ぎる)
その際のセトリも公開されており、次回もさぞかし盛り上がるだろうなと予想、いや絶対。
プラス楽曲も楽しみ♪

早速購入しました♪カッコ良き!
rebirthさんのラバーバンドはオンラインショップでも購入可能♪

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