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《松岡英明めっちゃファン感謝デー♡2023》昼公演/2023年5月28日(日)13:30開演 錦糸町rebirth

【参加まで】

『めんどくさいオタク』という言葉を最近知ったのだけれど、私は『めんどくさいファン』なのかもしれない。

ここ数年、年一回のペースで開催されてきた『ファン感謝デー』
松BOWがファンに感謝し開催されるライブ。
なんと料金は1,000円ポッキリ!!
(ドリンク代別)
グッズやCDも、例外はあるものの、ほぼ1,000円のお値打ち価格。
が、私は今まで、『感謝されるほどのファンでもないし』という思いや、その他思うところあって、参加してこなかった。

が、昨年開催されたファン感謝デーのライブ配信を視聴して(視聴できるのに観ないのは後悔する気がした。これもまためんどくさい。)通常ライブとは違う大盛り上がりなライブ、とにかく会場が楽しさで溢れているのが見えて、変なこだわりは要らないのではないか?と思ったのと、とある音声配信アプリを通じて知り合った方が松BOWファンであることがわかり、その方がファン感謝デーライブに参加されるとのことで、初めての会場参加を決めた。

錦糸町rebirthさんへも、コロナ禍に入って以来ずっと伺えず、考えてみたら東京LIVEも久しぶり(4年ぶりだろうか)
参加を決めたら今までのこだわりはどこへやら。
とても楽しみとなった。

【推し曲募集】

開催にあたって、事前にTwitterで松BOWの『推し曲』が募られた。
それによりセットリストが構成されるとのこと。
推す理由を添えてツイートされた『私の』推し曲、はどの曲も、『誰か』の推し曲でもあり、どの曲が採用されてもきっと楽しいの間違いないセットリスト♪

【前日のラジオ番組《松岡英明のポップランデブー》で前夜祭⁈】

ライブの話になかなか行かなくて申し訳ないのだけれど、大事なところなのでもうちょっとお待ちを。

ライブ前日、月1ラジオ《松岡英明のポップランデブー》(レインボータウンFMさんにて毎月第4土曜日17時〜18時放送)にて、なんと、その寄せられた『推し曲』で構成されたプログラムを放送。
しかも!松BOWご自身の声での『推す理由』のメッセージのナレーション付き!
これがまたひとつひとつ感情がこもっていたり、お茶目だったり!
まるで『前夜祭』だ!ととても盛り上がったのだが、気になったのは翌日のライブのセットリスト。
。。。まさか、ネタバレしたままのセットリストじゃ。。。ない、よね?

【そう来たか!な素敵セットリスト】

本編をレポートする前に、お断りを一点。
いつもはメモ帳に、セットリストや感じたこと、松BOWのお衣装など、細かくメモするのだけれど、この日はなんとなく『感謝デー』という特別なイベントだし、楽しむに徹した方が良いのでは?という考えが頭を過り、曲目と、個人的に重要と思われるポイントのみメモするにとどめた。
なので、記憶が抜けている部分、不確かな部分があり、レポートとしては正確さを欠いていると思う。
雰囲気と、個人的な感想に重きを置いて綴ってゆきます。

セットリストはこちら。

松BOWいわく『僕が考えるより優れたセットリスト』
(いやいや、素敵な楽曲ありきですよね!)

昼公演のチケットはsold out。
開演前の物販も大盛況で、豊富なCD(DKR時代のものもあった!)から複数購入されている方多々。
たくさんの観客で埋まるフロアはすでに熱気に溢れていて、楽しむ準備は万端!
やがて、会場に【00 Scene from Paradise】が流れる。
ツイキャスで何度も見聞きした場面だけれど、rebirthさんで大音量に包まれると、松BOWはまだ登場していないのに、それだけでも感動で涙が出そうになる。
(長いよコロナ禍!!どれだけライブ参加を我慢したことか!)

カウントダウンからの松BOW登場。
フロアから大歓声と拍手。
久しぶりにライブに参加された方も多いと思われ、拍手や歓声がいつも以上に大きい。
イントロで【01 堕ちてきた天使】とわかり、前日のラジオと同じ始まりと知る。
が、ラジオは1時間番組。
ライブはそれ以上の時間なわけで、単純に考えても曲はプラスされるだろうと。
【02恋はあせらず】【06 ヒカリの花】などなど、ツイッターで読んだ『推す理由』が、松BOWの絶妙なナレーションで紹介される。

以前、ユニットDKRとして活動していた時にも、リクエストを募ってのライブを開催したことがあり、その際にもリクエストした理由を読んで(その部分は録音)からの演奏はとても好評だった。
ラジオ番組でお便り読まれるみたいでうれしいよね♪

皆さんの『推す理由』に共感しつつ、次々と歌われる『推し曲』に身体を揺らしたり、松BOWに促されて会場の皆さんと歌ったりが楽しい。(声出し解禁バンザイ)

この日の松BOWの衣装は、全編にわたってスポーティーカジュアル。
フード付きプルオーバーやTシャツにカーゴパンツやハーフパンツ、プーマのロゴのベルトが目を引くスニーカー。
(白と黒の2種類履かれていた。Yuukiさんがアップして下さった画像から調べると、プラウルシリーズとあった。)
パフォーマンスも軽快で、いつも以上に全力以上で楽しませようという感じなのかな?と思った。
あれ?と思ったのは、珍しくアイメイクされていたこと。
2着目の衣装の時、髪を立てていたのもあって、ロンドンのパンクロックアーティストみたくカッコ良くて、ライブ後にファン友さんとも、その話題で盛り上がった。

うれしかったのは【04 Happy Birthday】
自分の誕生日、いや、せめて誕生月に歌ってもらえたら最高!なのだが、そんなミラクルなかなか起きない。
だから、松BOWがまず『6月が誕生日の人🖐️』と聞いてから『まだ5月だったね笑、5月が誕生日の人🖐️』と聞いたあと、一年全部の月を聞き、該当者に手を挙げさせ、『みんな、おめでとー!』と言ってくれた時は、未来を祝ってもらったようでとてもうれしかった。
(サイン会では、お誕生日が近い方を、松BOWの曲ではない《Happy Birthday》を松BOWと皆さんで歌ってお祝いしました♪こういうの素敵♪)

インターバルの間も、『推し曲』がメッセージのナレーション付きで流れ、それが終わってからの【08 新世界】では、なんとも幸せな気持ちになって、思わず目を閉じて(松BOWから片時も目を離したくないというのに)うっとりと聴き入った。
松BOWのファルセットに、天上へと誘われた(いざなわれた)。

【09 Here comes the Wild times】【10 I Love Rock'n Roll】【11 Virtue and Vice】など、ロックな曲で熱くなった後の【12 Stay】がまた良かった。
曲が移ると一瞬で雰囲気が変わる松BOWなのだが、イントロから纏ったのは匂い立つような色香。
黒のフード付きTシャツに黒のスリムパンツと、カジュアルな装い、セクシーな振りがあるわけでもないのに、と驚きドキドキしてしまった。
ご本人は意図していたのかしていないのかわからないけれど、これが大人の色香だと思った。

そして終盤に差し掛かり、盛り上がりがどんどん加速するところで、覚えのあるメッセージ。
なんと!ラジオでは採用されなかった私の推し曲【15 Visions of Boys 2020】!!
個人的なことなのだけれど、以前開催されたリクエスト曲のライブでは、何度か採用して頂いたにも関わらず、ライブに参加できず、会場で聴いたことがなかったので、初めて松BOWの声でのメッセージ読みからのプレイに大感激。
込み上げるものあった。

メッセージは、音声配信で知り合ったリスナーさんが松BOWファンと知り、一緒に参加することになったいきさつからの推し理由。
何十年振りにライブ参加されるとのことだったので、デビュー曲の最新アレンジを聴いてもらって、『進化し続ける《松岡英明の音の世界》』を一緒に体感したかったのだ。
でも、前日になって、ご家族のスケジュールの変更により参加できなくなり、ご本人はもちろんだけれど、私も非常に残念。
一緒に聴きたかった……。
けれど、松BOWはこれからもライブを続けてくれるのだし、楽しみが未来に待っていると思うことにする。

それはともかく、楽曲は文句なくカッコ良く、何度もYouTubeや配信ライブで視聴、CDでも聴いてテンション上がっていたけれど、やっぱり、目の前で歌われる【Visions of Boys 2020】はサイコーだ!
身体中にパワーが漲る。
MV撮影はrebirthさんでも行われたということもあり、その場所にやっと来られたことを思うと感慨もなおさら。
色んな意味で、特別な【Visions of Boys 2020】となった。

アンコールは【16 未来】(しみじみ染み入る)【17 Cherry  Parade】(可愛い&楽しい&ピースフル)
そして有観客ライブでは久しぶりではないかな?ラストに【18 Dance in Versailles】!!
(個人的なことだけれど、私の娘が『松岡英明と言えば』と挙げた曲でもある。
この楽曲のシンセの音が好きらしい。)

指切りの場面では、久しぶりに参加された方らしき方と。
すると、横にいたご友人と思われる方が思わず泣き出すという、詳しくはわからずとも、何かエピソードがあるのは想像できる感動のシーン。
松BOWが、泣き出したその方をなぐさめるかのように指切りしたのも、素敵なシーンだった。

そうそう、私が推した【Visions of Boys 2020】でも言われたのだけれど、自分も推したかったけれど推せなかった楽曲を推したファン友さんに感謝を伝える場面や、Twitterでのメッセージもいくつかあって、感謝の輪が広がったライブでもあったことを記しておく。
悩んだ挙句の素敵な楽曲を推して下さった方々、ありがとうございました。
そして、松BOW、素敵な企画をありがとうございました。
こだわりを捨てて参加して良かった。
松BOWがファンを楽しませることに徹したライブに参加できて、幸せでした。

【トーク!トーク!!トーク!!!】

さて、本編が終わってからは、久しぶりの長めのトーク。
ご本人は『本当は喋りたくない』みたいなことを(その方がカッコ良く終われる、というようなニュアンス)仰るのだが、どこに着地点があるかわからない思いつくままのトークはキュートで楽しい。

この日は、突然『オリジン弁当って知っていますか?』と。
急に何の話?と思っていると、ある時間になると、販売されているお弁当がお安く(半額だっけな?)なるそうで。
そんな時に、食べたことない『なすの辛味噌炒め弁当』を購入されたことがあり、食べてみたら思いの外おいしかったと。
それ以来、お安くなっていない時でも『なすの辛味噌炒め弁当』を買って召し上がるようになったとのお話。
「『松岡英明』のライブも、そんな風にして来てもらえると良いなと。。。」と締められ、ああ!それで1,000円!!

松BOWのライブをお安くなったお弁当に例えるなんて、ファンとしては納得いかないけれど、言わんとしていることはよくわかるし、上手い例えだなと。
(この例えはご自身にしかできないけれど!!)
ファン感謝デーをきっかけにライブ参加者が激増すること期待♪
(ちなみに私の住む石川県にはオリジン弁当は出店ゼロ。
残念ながら『なすの辛味噌炒め弁当』を食すことはできないけれど、いつか機会あると良いなぁ。
さぞかしおいしいに違いない)

と、そんなこんなな話をしているところへ、藤沼さんがスケッチブックを持ってステージに。
なんだろう?と注目していると、スケッチブックを開く藤沼さん。
なんと!!ライブの告知!!
《The One 2nd Season》#02、#03に続いて、予告されていた8月からの東名阪ツアーも!!
それを一枚一枚手書きで書かれるのも大変だったろうに、松BOWってば鉄拳さんみたいに漫画も描けば良いのになんてツッコミ(笑)
その他にも、書かれてある土曜日のSatを『サザン・オール。。。トゥターズ?』と読んだりと絶口調で会場大爆笑。
クールなツッコミの藤沼さんとの漫才みたいな掛け合いにも笑いが止まらなかった。
18曲も歌われたあとによくあれだけ頭も口も回るなーと感心した(笑)

【サイン会、チェキ会】

サイン会では、その日松BOWのお父さまが会場にいらしていたので、思い切ってお声を掛けさせて頂き、少しだけお話させて頂いたことを伝えた。
(ファン友さんがツイートされていた通り、ファンのツイッターアカウントもよくご存知で、私のことも『金沢の。。。?』とわかって下さっていて驚きました。感謝。)
たくさんのハッピーを与えてくれるアーティスト『松岡英明』を育てられたお父さまにお会いできて、大変光栄でした。

チェキ会では、私もブルー系のアイメイクをしていたのをご覧になり、『アイメイク、僕と同じですね』と!
ちゃんと見て下さっているのだなと感激。
それは、どのファンの方にもそうで、一人一人に丁寧に話されているのを見て、さすが松BOWだわと改めて。

Yuukiさんが用意された女優ライト?のお陰で、本人以上に綺麗に撮って頂けたのもうれしかった♪

全て終了した後、受付にいらしたrebirth店長さんに、今日のお礼と、いつもライブ配信をして下さることの感謝をお伝えできたのもうれしく、最後に記しておく。

【最後に】

松BOWは『ありがとうには(ありがとうと返すのでなく)どういたしましてですよ』と仰ったけれど、そもそも『ありがとう』はファンが先に言う言葉だと思う。
アーティストさんが活動してくれてこそのファンの存在だし。
ああまた、『めんどくさいファン』の意見にになってしまったかも(笑)
ともかく、楽しい感謝デーだった。
ライブタイトルに『めっちゃ』付いているの納得!!
松BOWに『めっちゃ』感謝されて幸せだったー!

今回は初代ブラウンも!
2匹並んでいるの可愛い♪
私のブラウンも初代の子なので、連れてくれば良かったと後悔
今度ね!
予約者特典のプロマイド!素敵💓
実質無料ライブ⁈
CDは東名阪ツアー《Re:club  VALENTINE❤️2023》の前編と後編



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