新世界の扉【アナザーエデン感想】

私のアナザーエデンの推しキャラについて、ありのままに書いてみます。
推しについてはキャラクターの魅力だけでは語ることができず、私のアナデンとの関わり方と切り離せない話になります。
とても長いアナデンプレイ日記のようになってしまうことを前置きしておきます。

私がアナデンを始めたのは2017年7月でした。
ストーリーを進め、少しずつ難所に差し掛かるようになります。
そこで私は攻略法の模索ではなく、安易に強いキャラに頼ろうと考えました。
「強いキャラが仲間に欲しい！」と。
そう、当時の感情はただ「欲しい」だったのです。

リリース当初から某攻略サイトではヒーラーを全力でお勧めしており、その王者として君臨していたのが評価点数100点のマリエルです。

当時のアナデンには星5確定の出逢いはまだ無く、新キャラのピックアップのみという闇でした。

そんな闇でも目の前の欲求から逃げられず、課金をしても出会えず。
忙しさもあり、少しの間アナデンから離れることになります。

その後、マリエルとデュナリスのピックアップの時期があり、そこも課金をしてようやく星4.5のマリエルと出会うことができました。
ちなみに課金額を確認すると、今では考えられない金額を課金していました。
身も蓋もない言い方をすれば、金を掛けて手に入れたと言えるでしょう。

しかし、そこからもベリーハードのアナダンをクリアする力も無く、クラスチェンジのシステムもよく分かっておらず、更に時間が経ってしまいました。

それでも少しずつ仲間が増えてきて、攻略に余裕が出来てきた頃。
マリエルをクラスチェンジし、いざ活躍してもらうというところで、顕現武器というものの存在を知ります。

そして武器のレベルを上げ、武器の覚醒へいざ挑戦しますが、難易度の高さに敗れてしまいます。
しかしその敗北が、私のアナデンへのプレイを本気にさせてくれました。
ここでアナデン内で初めてレベル80に到達したマリエルを、もっと強くして活躍させたい、と思うようになります。

まずはストーリーを進め、できることを増やしていく。
武器やグラスタについて知り、集めていく。
その過程で外典・外伝にも触れ、そのストーリーとキャラたちの魅力にハマり始めることになりました。

ここが、私がアナデンを心から楽しみ始めたターニングポイントでした。

そして、更にキャラクターも出来ることも増えてのマリエル顕現戦。
何度か失敗はするものの、最初に挑戦した時とは打って変わり何とか攻略に成功します。

長い期間目指していたゴールでありながら、クリアの感動はそこまでのものではありませんでした。
それよりも、次は何をしようか、何にまだ触れていないんだろう、という楽しみの感情の方が大きかったのを覚えています。
　
そして強くなったマリエルを連れての旅は余裕が生まれたのか楽しいもので、まだ知らなかったキャラクターそれぞれの魅力を知り、アナデンのことをより好きになっていきました。

マリエルのことは感謝の気持ちと、私が初めてアナデン内で目標を決めて育てたキャラクターとして、大事に思うようになりました。

別の面ではマリエルの顕現戦をきっかけに、廻生や裏ボスなどのバトルコンテンツにも手を出すようになり、現在のスコアアタックに至るまで挑戦を楽しむようにもなりました。

ここで私は気付きます。

そう、マリエルは扉を開けて登場したのではなく、私のアナデン世界への扉を開いてくれたのです。

最近の話ではありますが、マリエルは外史と新しいキャラクエでは、苦悩しながらも答えを出そうとする姿を見せてくれます。
その中で彼女は変わらない優しさ、芯の強さと成長ぶりを見せてくれました。

そして、私はこの外史のマリエルを見て、他のアナデンユーザーはどう感じて何を思うのか？と知りたくなってきました。
外史のストーリーそのものが考えさせられる内容だったということもありますが、それまでの私の中には無い発想でした。

そこでアナデンのプレイ配信を観るようになり、配信されていた方がアナデンの魅力を語ったり、面白い考察をされていました。
それがきっかけで、私もアナデンの楽しいと思うところを発信、共有してみたいと思い、Twitterのアカウントを作るに至ります。

つまり、マリエルは2度目に私の外の世界への扉までも開いてくれたことになります。
アナデンは1人でやっていても楽しいですが、楽しさを共有できる今の環境はとても幸せに感じます。

マリエル、ありがとう。
これが私の最推しへの思いです。