キッチン者日誌〜創意工夫で使い切るゲーム〜
11月に入り秋の深まり度が一気に進んだ。
空は青く高い。
キッチン者の座右の銘は「創意工夫」と
「想像力と創造力」
看護学生時代からの看護観の原点。
看護師ライフ27年目にして正解だったと
確信している。
スタッフ始め看護実習生に
ずっと伝えてきた言葉。
「患者さんを自分の家族と想像しよう」
「今ある状況でできる看護を
創意工夫してみよう」
今では看護だけでなく
人生観につながっている。
私は創意工夫が好きだ。
素敵なモノは自分で作ってみたくなる。
無理そうなモノでも挑戦したくなる。
(もちろん失敗も多いけどね)
料理の創意工夫はパートナーに
注意を受けるがやめられない。
今回の創意工夫は
テッパンの鶏ハム後のスープに
かぼちゃの煮汁のブレンドスープ。
塩コショウで味を整えて
今ある食材、豆腐、マッシュルーム、トマト
エリンギ、かいわれ、卵、玉ねぎを投入。
ほんのりかぼちゃの甘みのある優しいスープができた。
見ている海外のYou Tuberさんで「中国製品を買わないゲーム」をしている方がいる。
コストがかかり、買えないものがあったり
大変そうだけれど半年以上続けられている。
その人の「ルール」じゃなく
「ゲーム」って捉え方いいな、と思った。
「ルール」には「縛り」を感じるが
「ゲーム」には間違えても
「あっ、やっちゃった!テヘペロ」的な緩さを感じる。
ゲームに勝つも負けるも自分次第。
そこでキッチン者も「自分ルール」を
「ゲーム」に置き換えることにした。
「自分の扱うもの使い切るゲーム」
食材に始まり日用品、化粧品類。
余ったまま使わなくなったモノを無くす。
食材でいうと皮むきは早くからやめていた。
丁寧に洗い皮ごと使う。
野菜のヘタはなるべく小さくカット。
妹子(キッチン者の妹)作のすだちハニー
最後の一滴までトーストにかけた。
父の育てたすだちはサラダに絞り込む。
残った皮も少しはサラダに入れる。
残りは食べちゃう。(父作すだち限定)すだちはすんごぃトゲあって
採取大変なんだ。
丁寧に使い切る中で作り手を想像し
想いを感じてゲームは続く。
また新たなゲームも始めようか。