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占星術鑑定表現テクニック①〜ネガポジ変換〜(方法編)

ネガポジ変換の方法は、いたってかんたん。

「〇〇観による〇め〇け」を捨てて、フラットに見ること。

そして、「もしも…」「どうすれば…」という視点。

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こんばんは。
星読みコーチのだいきです。

noteを更新し始めて4日目ですね。

今日は、昨日に書いた記事の続編。

・占星術鑑定表現テクニック②〜ネガポジ変換〜(方法編)

について、お伝えいたします。


基本、鑑定にお越しくださるお客様は、「痛み」や「悩み」を抱えています。

この状態にあるときは、悪いものはより悪く見えて、良いものを悪いものとして認識しやすくなります。

なぜなら、心に余裕がないからです。

だから、「良い占い結果は信じにくいけど、悪い占い結果は信じやすい」という、悲しいことが起こるのです。

こういう悲しい現状を打破する一助になるのが、今回お伝えするネガポジ変換。

ネガポジ変換では、例えば、「未来の何月何日の日は、星の動き的に動くと痛い目に遭うかもしれません」という部分をポジティブへ変換することは、あまりしません。

ただ、個人的には「痛い目に遭うかもしれません」という言葉が、ちょっと乱暴でプレッシャーを与える恐れがありますので、「星の動き的に、動くのは控えた方が良いかもしれません」と、最後の部分に、「良い」という言葉を入れます。

そうする方が、受け取り手の気持ちに対してソフトにアプローチできるからです。

ですので、今回強い言葉を使っているのは、わかりやすくするために便宜的に強い言葉を使っている…という感じです。

話を戻しますが、サインや相性だったり、結論というよりも、」部分的なところに使うんですよね。

なぜなら、結論という最も大きな影響を与えるフィナーレの部分を、無理やりポジティブにしたとしても、「良い占い結果は信じにくいけど、悪い占い結果は信じやすい」からです。

それに、良い占い結果を信じられるようになるためには、セルフエスティーム(自尊感情、中には、自己肯定感という人もいます)を高める必要があり、サイン等の比較的わかりやすい部分をポジティブにして差し上げた方が、効果的です。


例えば、

・牡牛座さんは、石橋を叩いて渡るからチャンスを逃しやすい

という、ちょっとネガティブな部分。

こちらに対して、「だから、牡牛座さんはチャンスを逃しやすいんだ」「そういう牡牛座さん、知ってる」と、先入観や経験則から決めつけることをしないことが大切です。

あくまでも、牡牛座さんには、「石橋を叩いて渡る」という特徴があるだけなのです。

何が言いたいかというと、石橋を叩いて渡ることと、チャンスを逃しやすいことは、直接的な因果関係がないんですよね。

こうして一旦、フラットに見るわけです。

そして、「石橋を叩いて渡る」という文言に対して、

「もしも、石橋を叩いて渡ることが、牡牛座さんにとって長所であったとしたら?」

「もしも、石橋を叩いて渡ることが、牡牛座さんにとってプラスの出来事になるとしたら?」

と、「もしも〜」の視点で、プラスへと置き換える問いを立てるわけです。


ですが、「石橋を叩きすぎてチャンスを逃しがちです…」という牡牛座さんも、実際にいるかもしれません。

この場合は、

「どうすれば、石橋を叩きすぎてしまいチャンスを逃してしまう状況を回避して、チャンスを掴めるのだろうか?」

「どうすれば、石橋を叩きすぎてしまいチャンスを逃してしまう状況を回避して、チャンスを掴めるのだろうか?その部分に対して、どの星座さんが力を貸してくれるだろうか?」

というふうに、「どうすれば…」の視点で問いを立てて、ネガティブをポジティブへと変換して伝えると、めちゃめちゃ喜ばれる鑑定、対話をすることができます。


少し訓練が必要ですが、とても使えるスキルですので、ぜひ試してみてくださいね!

それでは、また明日!

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