29 カウチサーフィン Airbnbホスト あなたと私の温度差、他人との距離感

28でAirbnbホストをして大切な友人に出会えて、そしてホストすることを通してお別れする事になってしまったアメリカ人のB。私達の心の温度差はもう仕方がない。これは人間生きていくうえでその人が嫌いな訳でもない、別れたいわけでもない、しかしながらくっついている訳にもいかない。そんな感じでよくよく考えたら他にもあった。忘備録で書いてみたいと思います。

カウチサーフィンでホストをしたハワイからのゲストC。「お寿司ご馳走するから新宿まで来て!」とか「食事ご馳走するから渋谷で会わない?」等カウチサーフィンではあまり見ない気前のいいひとだった。家から出るのが面倒だったので行かなかったけどそういう気持ちは嬉しいものである。そして翌年小学校低学年の息子を連れて戻ってきた。ホスト出来る時はしたし、出来ない時は友人を紹介したりして努力をした。そこで思ったのは「子連れだからホテル行った方が良いんじゃないか。。。」という事。カウチサーフィンはゲストに合わせるものではなくあくまでもゲストがホストの家のルールを尊重し、その人の生活を邪魔せずに過ごすもの。もしホストが「夜の10時に来てください」と言えば子供と夜10時まで待つ。という理屈。ホテルもAirbnbも行かない、カウチサーフィン限定な親子に私は少し困ってしまった。やけっぱちで友人の紹介で中国人ホスト(よく知らない人)まで紹介してなんとか希望に沿うようにしてみた。

そうすると年末また親子でやってきた。年末年始、私はAirbnbのゲストが居たので「ホスト出来ない。」と断った。すると「おとなしくするし寝るだけのスペースだけで良いので」と引かない。。。せっかく良い出会いで友達になれてもごり押しされると気持ちよく過ごせなくなるのが人間の性。出来ない。と言ってるのにしつこいので返事をするのをやめた。というのもなんて書いていいのかわからなかったから。年末年始とかほんと、やめて欲しい。とも思った。それから「やはり無視はヤバいか。」と連絡を試みたところブロックされておった。「良かった。。。」とほっとした自分が居た。子供はめちゃ可愛かったけどね。。。

逆パターンもあった。シンガポール人で5回位日本に来ていたJ.「出張で東京に行くから泊めて欲しい。」という。私は既にAirbnbのゲストが居たけれどもJとかお友達感覚で居たのでゲストルームのほかに小さな布団がひけるエキストラルームがありそこを無料で提供した。夜になると「部屋が無いなら部屋が無いというべきだ。仕事で来ているのにベッドも無い、こんな部屋に私をぶち込むなんて許せない。部屋が無いと言われれば別に会社のお金で渋谷の高級ホテルに泊まったけど何も言われないからここまで来てしまった。」と言って怒っていた。ブロックされたかどうかわかりませんが、それっきりになってしまった。これは私がJを「お友達」と勝手にみなして家に呼んでしまったのが悪いのですよね。まだまだ私も人との距離感的なものを学んでなかった。

ブロックされたり怒らせたり。。。。人間関係って難しい。

ただ、あまり執拗に人の家に泊りたがる人って依存症かそれこそ人間関係の距離感無い人だと思うから今は気を付けている。