20 カウチサーフィン からの Airbnb ニースで最高のホームステイ
色々と事情がありモナコに行く用事が出来た。。。1ユーロが170円を超えた今、何故好き好んでユーロ圏に行くのか自問自答したけれども用事を済まさないとならないのである。もう行くしかない。。。
という事で宿探し。モナコに行くには滞在がニース。ニースは物価が高いし宿代もなるべくなら抑えたい。方向音痴なので複雑な距離感も無理。昨今の物価高、そして部屋代の高騰で覚悟していたけど一泊二人で5000円という大破格なお部屋を見つけた。二人でも同じ料金、清掃代も無い。早速3泊予約した。ホストには駅までのお迎えをお願いして10ユーロ。破格。Airbnbの手数料を払っても17,000円位でおさまった。
ホストはアルジェリアからの移民の男性1人暮らし。両親以外の家族は全員フランスに居て自分の結婚した家族は国に居るとの事。こういうのってフランスっぽいなぁと思う。そして私にとって数年ぶりの海外でのAirbnb滞在は殆ど素敵な素敵なカウチサーフィンであった!
部屋代が破格なのにも関わらず、冷蔵庫に入っているものは何でも食べていいと肉、魚、果物に野菜など買い物してくれていたし車でカンヌ国際映画祭も翌日連れて行ってくれた。そして私がパスポートをカンヌで落としてしまった為ニースに戻って警察から連絡があり、夕方大雨の中またカンヌまで運転してくれた。。。飲み物もアルコールは飲まない人だったけれどもソフトドリンクは飲みたいだけ飲んで。と水を箱買いして置いておいてくれた。
本当に楽しい3泊を過ごし、ホストのアルジェリア移民のお友達も来て日本食パーティもした。そして、部屋代以外の代金、お迎え、カンヌへの2回の往復そしてニースの観光も全部含めて少なくて申し訳ないけど80ユーロを渡すと
「受け取れない。」と固辞。
私ね、自分もカウチサーフィンやAirbnbのホストをしていたからこの気持ち本当に分かるのよ。ゲストと良い時間を過ごしてお金渡されると「こんな素敵な時間を過ごしたんだもん、お金なんてありえない。」ってなるの。わかるのよ。わかるよ!
でも、カウチサーフィンそして特に料金が発生するairbnbのホストって労力伴うのよ。誰かが家にいるって知らず知らずに気を遣うし疲れるものだよ。掃除だってピカピカに頑張るんだから労力使うし。少なくとも私はそうだった。自分の家の空間を貸し出してお金を貰う。ゲストは電気、ガス、水道、空間、トイレットペーパー、洗剤を使う。ゲストにもホストにもwinwinなんだからかかった経費はボランティアやカウチサーフィンじゃないんだからお金を受け取るべきだと思うの。なので「あなたに払うのではないの。あなたの対価でお金を置いていくので次のゲストの為に使ってあげてください。」としつこくしてなんとか受け取ってもらった。どちらにしても、トータルでも今考えても30,000円位で破格だったし私アルジェリア人の友達居ないから文化交流にもなって最高なステイだった。国歌紹介までしてホストのアルジェリアの家族にビデオレター作ったり世界ウルルン滞在記状態。年齢ばれそう。
長くなりましたのでまた詳細は次へ。。。