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3月の定例会 東神楽町にも除排雪条例の条例を

新年度がはじまり、GWも終わり、長い冬が終わり北海道にも初夏の雰囲気が漂ってきました。
21日間の会期(2/27-3/18)の定例会で行った一般質問について、一部をご紹介します。詳しくは議会だより(https://www.town.higashikagura.lg.jp/fs/4/5/4/6/9/_/p1_14.pdf)をご覧ください。

今回の定例会で私は、東神楽町に住む人たちにとって大切な除排雪について以下のとおり質問しました。

本町の除排雪の課題と改善策についてお伺いいたします。

本町における除排雪は町直営と除雪共同組合の2つの組織が管理・運営されていると思いま
す。
ひじり野と中央市街地は住宅も道路も多いため、他の地域に比べて除排雪時に時間を
がかかります。狭いエリアで住民が出勤や通学をする時間帯と除排雪が重なり、住民と
除雪オペレーターの間で認識に違いがあると事故の危険もあると思います。
交通整理・注意喚起などの安全対策はどのように行っていますか?
また昨年12月に排雪が行われなかった理由はなんですか?
どちらも具体的なご答弁をお聞かせください。

答弁


交通量の少ない
23時頃から作業を行い、通勤通学の時間までに終わらせるように実施しています。住民には広報で除雪に関する注意喚起を図っています。また例年12月中旬から排雪していたが12月10日時点で降雪量のデータが0でしたので手配が遅れました。今後はデータと実績を分析して排雪時期について検討します。

再質問

降雪量や作業の進行状況では予定通りに終わらない場合もあると思います。近年では、気象状況の変化が激しくデータだけでの予想は難しいです。除排雪作業員・事業者そして住民が協力して安全で快適な冬の生活を確保するためにはルールが必要です。除排雪は過酷な作業です。もっと除排雪作業員の皆さんが安全に快適に作業できる環境を整えるべきではないでしょうか?

旭川市は昨年に雪対策基本条例を制定しました。東神楽町にも条例を作りませんか?町民憲章の「決まりを守り、明るい郷土を築きましょう」のとおりわかりやすいルールを制定することが大切だと思いますが、町長の考えをお聞かせください。

答弁

今の除排雪には、私も大きな課題があると思います。議員ご指摘のように、ルールを守れないケースがあるので住民の皆さんに周知しきれていないと思います。条例は私も必要性を感じていますので、令和6年度に、その策定に向けて研究していきたいと思います。

要約すると以上のような質問と答弁です。町にも条例が必要という認識があったようなので、ぜひ東神楽町にも条例ができることを期待します。

私達は、除排雪に従事されている作業員の方たちへの感謝を忘れてはいけません。決して楽ではない仕事をしてくれる人たちがいるおかげで、私達の生活が安全に快適に保たれています。除排雪の作業中に遭遇したら、車の速度を落とす、追い越さない、などの配慮が必要ですね。

第2回定例会

日時 6/19(水)10時開会です。
場所 東神楽町役場3階議場

一般質問も予定されていますので、今回のような答弁が引き出せるよう頑張ります。

個人的な事ですが、この日は44歳の誕生日です。
お時間がある方は、予約不要で傍聴できますのでぜひお越しください。



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