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バスケットボールと私

Bリーグを最近よく見ているわけですが、バスケットボールは小中高と9年間くらいやっていました。

初めたきっかけは覚えていないのですが、バスケットボール部の顧問が担任の先生で、4年生のときにやったポートボールが楽しかった、顧問の先生に誘われた、友達もみんな入部したとかだった気がします。

ポジションはずっとPGでした。高校まで公立の学校でそんなに強い学校でもなかったので、スタメンで試合には出れていて、基本的にはとても楽しかったです。

基本楽しかったのですが、それぞれの時代に辛いこともあり、忍耐力はそこで養われたかもしれないと思います。

小学校時代

夏休みにお盆休み以外毎日やった、ドリブルの基礎練習がとても嫌いでした。コート全面に椅子が置いてあって、フロントチェンジ、ロールターン、バックビハインド、右手、左手で数セット、1時間くらいあるのですが、なぜが大嫌いでそれを理由に休もうかなと考えていたくらいです。(休んだことはないのですがw)

今考えるとなにが嫌だったのか不明なのですが、嫌いな練習でした。パスとか3対3とか5対5の練習が好きでした。なんか楽しいじゃないですか。しかしこの小学校時代の練習のおかげでドリブルは人より得意だな。と思ってました。

最後の大会で、1点差で負けたのですが、残り10秒程度で自分にフリースローが回ってくるというw

その時フリースローの度に、顧問の先生に残り1点差で負けているのをイメージして打てと普段の練習で言われていることを思い出しました。当時は全然イメージして練習していなかったですw

結果は外して、1点差のまま負けました。そしてその相手がその後の試合は結構楽勝で優勝したので、あの1点がな〜と悔やみました。チームメイトはここの中では決めろよとナベさんのように思っていたのかもしれませんがw、なにも責めるようなことは言ってこなかったです。

顧問の先生が人間的に素晴らしい方だったなと思います。

小学校時代は陸上部を兼任させられて、年明けから春までの寒い時期は100m、ハードル走やら走り高跳びやら、中距離、マラソンなどとにかく走らされました。陸上競技はとにかく向いてなかったですwずっとバスケがやりたいなと思いました。

大会が終わってからも毎日体育館で練習させてもらって、朝の7時前には体育館に行って、卒業式の本当に直前までやらしてもらえました。当時は気づかなかったですけど、顧問の先生も忙しいのに付き合ってくれて、今思うと感謝ですね。とにかくバスケするのが楽しかったです。

中学校時代

とにかく上下関係が厳しくて、練習内容よりも、先輩を怒らせないことにフォーカスしていたので、今から思えば無駄な時代だったなと思います。モップがけが遅いとか雑巾の濡れ具合がだめとか本当にどうでもいいことで、ネチネチ怒られていました。しかし、怒られないように適度に気を使い、ごまをすっていたので、先輩には好かれているほうでしたw

毎朝先輩に怒られないように朝練の準備するために、6時前には学校に行っていて、正門が開いてないなんて時も。あの時の当番の先生には今思えば迷惑をかけました。当時は「先生おせええええ」と思ってましたw

中学になるとボールが大きくなり、ゴールも高くなるので最初はそれになれるのが大変でしたね。

中学時代もお盆休みと正月休み以外は週7日でバスケしてました。でも小学校時代ほど楽しくはなかったですね。チームもうまいけど、サボりぐせのある人がキャプテンで全然まとまっておらず、最後の試合はめちゃくちゃな試合だった記憶です。

高校時代

中学がそんな感じだったので、高校は部活はもういいかなと思っていました。ただ、中学時代のチームメイトがバスケ部を見に行くので一緒に行こうと誘われて体験入部に行きました。

チームメイトが高校でもバスケ続けることに驚きました(当時私より熱心でないと思っていたので)

顧問の先生にも「あんまり入る気ないです」とか面と向かって言っていたので、卒業までネタにされましたw

しかし入ってしまったのですよね〜なんで入ったのかよくわからんのですが、たぶんバスケがしたかったのだと思います。あと帰宅部ってなにしていいかわからないじゃないですか。ずっと長期休みも部活だったので。ルーティン崩すのは良くないよねw

高校時代辛かったのは、先生がとにかく怖くて厳しくてインターハイとか全国大会にも出たことがある方だったので、毎日怒られてました。練習以外でも態度とか、声の出し方、声の大きさとか細かく言われました。当時は真面目に聞きながら「うるせー!」と思ってましたが、見かけ上は従順にやってましたw

練習内容は同じ練習をずっとというわけでもなく、色々工夫されてておもしろかったです。選手ごとに求めることが明確に違っててので、よく考えてくれていたと思うのですが、今思うと意図が理解出来てなかったなとか思いますね。

チェストパスの練習が嫌いでした。「今更チェストパスとかそんなに使わなくね?」とか思ってましたw真面目にやっていましたが。

あとは夏の合宿で夜にOGの方と試合するのですが、顧問の先生に怒られすぎて、その夜うなされましたw全然寝れなかったです。元々朝は食欲ないので、食事指導も辛かったです。(お茶で流し込みながら食べました)

顧問の先生がお休みのときなど、男子と合同練習があり大変でした。スピードが違いすぎて混ざってやるのは無茶では…?と思いました。小学生以来ですよ。男女合同は…高校生にもなると、明確に身体能力が違うので女子のほうは練習になりましたが、男子は果たして?

夏休みのサーキットトレーニングで普通に歩けないほどの筋肉痛になりまして、後にも先にもあれ以上の筋肉痛になったことはなかった…

引退した後は、卒業してからも何回か遊びに行ってプレーしたりして、一番バスケが楽しかった時だなと思います。

一番好きなのはパス、とにかくアシストが気持ちいい。(当時はアシスト意識はしてなかったですが、パスが楽しいなという感覚でした。)自分のシュートが入らないから打ってもつまらんというのもあるんですけどねwジャンプシュートが壊滅的に入らなかったですね。それよりもズバッとフリーの選手にパス出来たとき、「私って見えてる〜」と悦に入る感じですw

PGってよく考えてプレーしろとよく言われるポジションだと思うのですが、特定のシチュエーションで、プレスかけられた時とか、残り時間のコントロールの仕方とか、そこらへんはPGだと具体的にああしろ、こうしろと結構言われると思います。そういうやることが明確な時はいいんですけど、ゲームメイクってなにかよくわからないまま終わったな。最近は色々情報が見られるので、なるほどおもしろいな〜と思います。

あとは初めてディフェンスが楽しいと思ったのが、高校時代かもしれません。プレスの練習して、なんかの大会でディフェンスがハマった試合があって、「ディフェンスめちゃくちゃたのし〜い〜」ってなって、そこからディフェンスも頑張るようになりました。

「へいへいプレッシャーかけちゃうよ〜」みたいに調子に乗ってました。上位校の方には、あっさり抜かれましたがw

あと単純にプレッシャーかけられるの、うざいし、ヤなんですよね。ボール運びはPGの仕事なので、そこでターンオーバーすると、あいつ何やってんの?となるわけです。ほら余計にプレッシャーですねw
前からプレッシャー掛けられて、自分も掛けて、PGってやること多くてそんな役回りだなとか思いました。一番疲れるじゃん、たまには他のやつがポール運べとか思ってた時もありましたw

高校を卒業してからは、バスケはほとんどやらずに、そのまま離れました。観るのもEテレで全日本とかの放送があれば観る程度。

今は見られる機会が現地観戦だけでなく、アプリの中継やら選択肢が増えていいですね。人生の半分バスケと関わったので、これからメジャースポーツになりますように〜

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