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もう今年で何回目になるだろう?

料理好きが年々増していくお父ちゃんは、

親孝行の思いを料理に込めて、

毎年、少し早めの「お正月おせち料理」としてお煮しめを

両親に届けていました。

今年は、忘年会終了後から日にちを分けて、

トータル十二時間はかかったという。

(私は、すっかり寝てましたけど・・。)

おかず屋はきっと顔負け、世の中の販売おせちにも負けないくらいの

作品が出来上がりました。

基本は、煮物中心。

80歳を超えた両親が食べて喜んでもらえる内容です。

もちろん、今まで手をかけて手作り料理を食べさせてくれた母親は、

今では料理をあまりしなくなったけれど、

これだけの料理が

どれだけ手間がかかることかは、よくわかるみたいで、

大変大喜びで、「これは格別!」と、お褒めの言葉をいただきました。

と同時に、

長生きする両親に、生きている間に喜んでもらえることができて、

本当に幸せなことだと、そばで見ていて思いました。

脈々と受け継がれる命のバトンリレー。

親と話せる間に、しっかり見届けてもらえるよう、

私も、お嫁に出たけれど、

実は自分の両親にもそんな思いを

プレゼントできるようにしたいな。

いつまでも、

大切な家族は、両方あるのだから・・・。


本当の幸せの連鎖が、ここから起こりますように💖