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アクセシビリティって知ってる?

皆さんは普段サイトを見ていて「このサイト見ずらいなー」と思うことはありませんか?そのサイトはアクセシビリティがなってません。
アクセシビリティ?なんじゃそりゃ?と思いますよね。
このページがアクセシビリティに気をつけて説明して行きます。

1.アクセシビリティって何?

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アクセシビリティは簡単に言うと「どのくらい皆さんが利用しやすいか」です。

主な判断基準は
・使用端末や言語に関わらず利用できる
・利用者が誰であれ分かりやすく使いやすい
・必要な情報に辿り着きやすい             などです。

これはwebサイトだけの話ではなく世の中の製品、サービスにおいても当てはまる言葉で意味が広くなるので、分かりやすいようにネットにおいてのアクセシビリティを表すユーザビリティを例に詳しく説明して行きます。

2.ユーザビリティ(usability)

ユーザービリティの定義は色々あるので今回はヤコブ・ニールセン博士(webサービス界で名の知れた人)が提唱したユーザビリティの定義を紹介します。

主に
・使いやすさ
・効率の良さ
・覚えやすさ
・エラーの起こりにくさ
・利用者の満足度                   などがあります。これを具体例を交えつつ説明して行きます。

・使いやすさ

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使いやすさとは、ネットを使うときに利用者がサイトの仕組みを理解し簡単に作業できるかどうかのことです。

例えば最近のアプリなどでは最初に使い方の説明があるので、初めて利用する人でも使いやすいですよね。

・効率の良さ

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これはそのままの意味で利用者が目的を果たすまでの段階の少なさを意味します。

ショッピングサイトで商品を検索して専用ページに飛び、カートに入れ、購入ボタンを押し、決済の方法を選ぶ よりも、ワンクリックで購入できた方が効率が良いってことです。

・覚えやすさ

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これは利用者がしばらく経った後でもすぐに使い方を思い出せるかを指します。

例えばサイト内のページをバラバラのレイアウト(ボタンなどの配置)にしてしまうと、どこに何があるのか分からなくなりますが全て同じレイアウトだと覚えやすいし分かりやすくなります。

最近だと有名なwebサービス等は、ほとんど似たような配置になっているように思えます。

・エラーの起こりにくさ

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利用者がサービスを利用する時に、エラーが起きにくく、もしシステムエラーが起きても簡単にやり直せるかどうかのことです。

皆さんもnoteのアカウントを作る時にいくつか情報を入力したと思いますが、ミスすると間違えてるところを赤文字で指摘されませんでしたか?このような指示があるとすぐに直すことができますよね。

・利用者の満足度

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これは単純にサービスにどれだけ満足したかを表します。

例えば画像の読み込みが遅い(回線が悪いだけかもしれませんが)といったことでも利用者の満足度は落ちると考えられます。また興味のない広告等があっても満足度は落ち不快になるのではないでしょうか。

3.最後に

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アクセシビリティが大人、子供、老人 誰もが使えるサービスを作るには欠かせないことが分かって頂けたでしょうか?皆さんも自身のサービスを世の中に出すぞ!なんて時は「アクセシビリティのこと考えたかな?」と確認して見て下さい。

4.参考

・厚生労働省

・vectis

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