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五里霧中のドイツ語学習。独検1級クリアのために何から手をつければ良いのやら・・・。

独検1級試験で華々しく散ったその後…。

2020年の独検1級試験でコテンパンにやられたことで、自分の実力の無さを痛感。。。さすがに1級のレベルは高い。

でもその一方で、これは負け惜しみでもなんでもなく、「今の俺が簡単に受かっちゃうような低い壁なら困っちゃうぜ」というのが本音でもある。
独検1級は高い壁であって欲しいし、それをクリアしたその先に「通訳ガイド」という夢があるのだから・・・。

とはいえ、とはいえ、です。
受かりたい・・・。できれば次の試験で!笑

家での勉強の時間が圧倒的に少ないことも自覚しているから、せめて出勤前の1時間は絶対に勉強時間を取ろうと決めてこれまでもやっていたけど、さて、その時間に何をやれば良いのか?

試験の前までは朝の学習時間は独作文に充ててることが多かった私。
もちろん独作文もすごく良い勉強になるけど、朝の1時間に「考えて作文して解答見て、覚えることを覚える」をやろうとすると大体短い文章4つくらいが限界で、正直あまり知識の積み上げができている感が無かったんですよね。。

シャドーイングって良さげだよなぁ。

独作文の効果は理解しつつも、ヒアリングやスピーキングの能力をアップさせる策を何もしてこなかったという反省もあり、英会話とかではメジャーな「シャドーイング」を出勤前の1時間で行うようになりました
独検の一次試験が終わった2020年の12月からです。
何が正しいやり方なのかはわからないですが、私は「DeutscheWelle」の「TOP-THEMA」のサイトを使ってシャドーイングを始めました。

TOP-THEMAは元々ドイツ語学習者のためのサイトなのかな?
一つの記事が3分前後という短さというのもとっつきやすかったし、それにナレーションがつき、かつ、テキストまで見れる、というものなので、本当にシャドーイングに相応しいものだな、と。

自分なりのシャドーイングをスタート!

ホントの?シャドーイングは、テキストを見ることなくナレーションで聴こえたままに発話するっていうものなんだろうけど、いきなりそんなにハードルを上げちゃったら続かないよね、と早々に難しいことは諦め(笑)、テキストを見ながら行うことにしました。

一つのテキストにつき、最初の1日は知らない単語や自身のない単語を調べるのに1時間を費やします。そして、その後の6日間ヒアリング&スピーキングを実践。1日につきテキストを10回発話することを毎日続けました。
テキストを目で追いながらもナレーションの声をしっかり聴いて、イントネーションまで真似っこして発話する。
「なりきり感」を大事にして。

良いのやら悪いのやら・・・。 “霧中“から抜け出せず。

根気良く続けることだけは得意なので、「毎朝5時過ぎに起きて、コーヒーを淹れ、シャドーイングに45分くらい当たる」っていうルーティンをこなす日々が続きました。出勤前に少し余裕がある日は、さらにほぼ毎日録画しているZDFのニュースをドイツ語で10分ほど見ることも続けました。

続けてはいるものの、効果の程は全く実感ができなかったですし、まだまだ五里霧中状態から抜け出せないまま、時は過ぎて行きましたね。。

効率よく、なんてものは最初から期待しちゃダメだ、とわかっているんです。わかっているんですけどね。。
ほとんど朝の時間しか学習に時間を充てていない自分の怠惰を棚に上げ、達磨のように手も足も出せずに、ただただ朝のシャドーイングを行う日々が続きました。

悩めるおじさん羊の続きはまた。

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