私が麻雀に人生を救われた話5
―前回までのお話―
1. 幼少期編
2.中学時代編
3.高校時代編
4.大学時代編
私が麻雀に人生を救われた話5
~看護師時代編~
大学病院に就職した私は、病院近くにある借り上げマンションの看護師寮に入りました。新生活と新人看護師としての毎日は、ストレスもありましたがそれなりに充実したものだったと言えるでしょう。
※今回はややセンシティブな内容が含まれるので、途中から有料となります。100円なので、先が読みたいと思ってくださった方は是非購入して読んでいただけると嬉しいです!
ロボセプター
私の配属先は、消化器外科病棟でした。胃や大腸など消化器官の病気で手術を予定して入院される患者さんがメインの病棟です。ベッド数の関係で、中にはガンの化学療法や放射線治療のための内科的入院の患者さんもいました。
新人看護師は、プリセプターと呼ばれる指導係の先輩と一緒に行動し、日々の業務を覚えます。私のプリセプターは、感情をあまり出さず、怒ることも褒めることもなく、淡々と業務を教えてくれる機械のような人でした。
そんなロボセプターですが、威圧感などはなく、何を教えるにも端的に話してくれるので私も理解しやすく、有難い存在でした。不必要に干渉されることもなく、関係も良好なものでした。
4月の間は、何をするにもプリセプターと一緒です。個人差はありますが、約1ヶ月で一人立ちして業務を行うことになります。私は比較的要領がよかったこともあり、少しずつ仕事を覚えて4月の終わり頃には問題なく一人立ちをすることになりました。
目の前で人が死ぬということ
一人立ちをして、日々の業務にも少しずつ慣れてきた、6月半ば頃のお話です。
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