ゲーム実況動画を配信したいんだけど、どんなパソコンにすればいい?って方におススメの記事
来たる大独立時代(もう来てる)に備えて、「ゲーム実況動画で稼ぎたい!」と思い、とにもかくにもやってみた次第でございます。前にもちょこっと記事を書いたけど、この動画を参考にやってみた↓
【大公開】ゲーム実況の撮影方法を世界一分かりやすく解説します!【iPhone,Android,PS4,任天堂スイッチ, WiiU】
この動画を見てぼくが実際にしたことは以下の通り。
●基本装備
・PS4、壁掛けテレビ、ノートPC
●追加購入
・エルガト
・マイク
※動画で紹介されているマイクは高くてちょっとためらってしまった・・・
いざ準備が整い、配信をしてみた。
■色々な課題が見えてきた
まずエルガトのソフトをPCにインストール。最初家で使用していたPCで配信しようと思ったのだが、エルガトのソフトがとにかく重い。実際にゲーム画面がPCに映り、これでいけてるっぽい!となったが、全然いけてなかった。初期の動画がコレ↓
めちゃくちゃ場面が飛び飛びになる。まじで最初は原因が不明だったが、どうやらPS4からPCに送る画像の画質良すぎたため、PCでは処理が追い付いていないっぽい。というかこのPCがこの画質を処理するスピードが遅かった。
ここでPCのスペックに問題があるのでは??と思い始める。
そこで動きがちょっと早そうなPCに切り替えて、さらに画質落とすなどにして対処してみた結果、カクカクや飛びはちょっと無くなった。
大分マシになった方だけど、長時間ライブ配信していると落ちてしまったり、音声がぶつ切りになってしまったりと、まだまだ全然あかん。そして編集はやり方を理解していないので、ノー編集でお届けしている。youtubeライブ配信にしている理由は、UPしつつすぐにアーカイブもしてくれるから。
■課題
・エルガトが重すぎる。配信途中で落ちる
・音声がぶつ切りになる
・編集ができない
こうなると、
①PCのスペック問題
②ぼくのスキル問題
この2つの改善でより良い配信ができそうだ。
※ちなみに②に関しては勉強するしかないので、この記事では触れません。
Q、PCスペックってよくわからないんですが・・・
さて、スペックに問題がありそうだと思ったわけだが、そもそもスペックが高ければいいのか?というかスペックってなんだ?
というわけで、PCのスペックについて調べてみた。
・PCのスペック
「敗北を知りたい・・・」
スペックについてググると・・・
性能や機能という意味です。 ソフトウェアをインストールするときなどは、推奨環境というのがあるため、自分のパソコンのOS、CPU、メモリー、ハードディスクは、最低限把握しておきたいところです。 パソコンのスペックは動作速度、価格などパソコンを買うときの重要な目安となります。
はい出ました。もう単語が良くわからない。
パソコン用語の中でもよく耳にするのが「スペック」です。スペックには、OSやCPU、メモリなど、数多くのパソコンの性能や機能において重要な働きを担うポイントが含まれています。このパソコン用語をひとつひとつ理解することで、自身の用途にあったパソコンを賢く見つけられ、価格にも大きな差が生まれるため要チェックなポイントです。最低限覚えておきたい、OS・CPU・メモリ・ハードディスク・SSD・グラフィックボードの6つのパーツをご紹介していきましょう。
また更に単語が出てきたな・・・
じゃあゲーム配信で注目すべきなのは・・・
配信用に新たにPCを購入する際に注目すべきパーツはCPUとメモリです。配信の負荷をこれらのパーツが担ってくれるため、この2つのパーツはしっかり必要な基準をクリアしたものを選びましょう。それぞれどんなパーツを選べばいいかを簡単に解説します。
CPUとメモリね、なるほど!(わからん)
なぜこれが大事なのかは、それぞれ調べればわかるだろうけど、この記事では理解をすることを目的にしているので、しっかり調べてみよう。
■CPU
計算や制御を行う頭脳的な部分。性能が高い程処理スピードが高くなる。動画処理や画像処理などPCに負担がかかる場合は、CPUの性能によって差が出る。CPUを製造しているメーカーはIntel、AMDが有名。IntelはWindowsやMacに入っており、一般的に普及しているPCにはほぼ入っている。
自分のPCのCPUの確認方法
Windows10の場合
デスクトップの何もないところで右クリック⇒ディスプレイ設定⇒左側メニューのバージョン情報⇒プロセッサの部分に記載
ぼくの場合
1台目※エルガトが重すぎたPC
Intel(R)Celeron(R)CPU N3350 @ 1.10GHz 1.10GHz
2台目※何とか配信はできるが、途中で落ちるPC
Intel(R)Core(TM)i5-7200U CPU @ 2.50GHz 2.71GHz
いやいや、数字はわかるけど、ようわからん・・・更にググってみると
特徴:一般向け、ハイスペックしっかりした性能
Core i3/Core i5/Core i7/Ryzen 3/Ryzen 5/Ryzen 7
特徴:モバイル用途向け 省電力
Core m3/Core m5/Core m7/Core Y
特徴:低価格のノートPC向け 低性能
Celeron/Pentium
わかりやすい!!
ちなみに、Core i7 ●● ●●の●に入る数字にも意味があるのですが、ぶっちゃけ知ってれば得する!レベルだと思うので、今回は省略。このサイトにめちゃくちゃわかりやすく書いているので、気になる方はこっちをチェック!というか、このサイトまじでめちゃくちゃわかりやすい!もうこの記事の疑問点は全て書いてあるレベル。
ちなみに、GHz(ギガヘルツ)=クロック周波数のこと。これは数値が高ければ高いほど処理スピードが早いということ。
結論、やはり2台目の方がCPUの能力が優秀で、エルガトにも耐えれたのもこれが要因かと。
ハイスペックかどうかは Core i5-8265(UorH)←Uが一般的なノートPCで、Hがハイスペックで、デスクトップ並。ゲーミングPCなどはHが多い。
■メモリ
データを記憶する部品のこと。読み書き両方できるRAM(ラム)と、読み出し専用のROM(ロム)があるが、一般的にメモリー=RAM(ラム)のことをいう。スマホとかタブレットはRAM(ラム)という。RAMクリアなどはよく聞きますね。
RAMをイメージするときには、机や作業台がよく例えられる。机が大きいとよりたくさんの作業ができるが、小さいと限られた作業しかできない。
つまり、RAMが大きければ大きいほどスピードは早くなる。
これの確認はCPUとほぼ一緒で、
デスクトップの何もないところで右クリック⇒ディスプレイ設定⇒左側メニューのバージョン情報⇒実装RAMの部分に記載
1台目※エルガトが重すぎたPC
実装RAM 4.00GB
2台目※何とか配信はできるが、途中で落ちるPC
実装RAM 8.00GB
ここでも2倍の差があった。
その他ゲーム配信で重要な要素
esports-plusというサイト曰く、ゲーム配信で最低限のスペックは、
CPU:第7世代以降のCore i5以上で出来ればCore i7
メモリ(RAM):8GB以上で出来れば16GB
この考えでいれば、ぼくが使っている2台目がぎりぎり必要最低ラインを満たしている感じだ。
そしてこのサイトには各キャプチャーボード(ゲーム配信するための機械)におすすめの環境が掲載されていた・・・(買う前に見たかった)。
ちなみにエルガトでは
OS:Windows 10(64bit)
CPU:Intel i5-4xx quad-coreまたは同等
GPU:Intel HD またはNVIDIA GeForce GTX 600シリーズのグラフィックス
らしい。はい!またわからん単語が出てきました。もういいよ・・・
●bit
CPUが扱える最小単位のこと。最近ではほぼ64ビットらしい。
●Intel i5-4xx quad-core
なんかよくわからんかった。。。とりあえずCPUのことで、Intel i7と似ている・・・?
●GPU
3Dグラフィックスなどの画像描写を行う際に必要となる計算処理を行うもう一つの頭脳。グラフィックボードというパーツがディスプレイに表示させる。GPUはそのグラフィックボードの頭脳。
Windows10でこのグラフィックボードの確認はDirectX診断ツールで行える。
パソコン左下の検索欄に「dxdiag」と入力⇒実行クリック⇒ディスプレイを選択⇒デバイスの名前がグラフィックボードの名称
となります。例に漏れず、
1台目※エルガトが重すぎたPC
Intel(R)HD Graphics 500
2台目※何とか配信はできるが、途中で落ちるPC
Intel(R)HD Graphics 620
ここでも2台目の方が数値が高い。が、グラフィック重視のゲームをするには推奨できないが、ある程度は楽しめるレベルらしい。
ゲーム専用のノートPCであれば、GTX GeForce 1050以上あれば、重いゲームもぬるぬる動く。これはノートPCであれば右下のスペックの箇所にグラフィックボード搭載についてもシールが貼られているので、確認してみてくだせえ。
ちなみに、調べる時にまたわからん単語が出てきたので、備忘録ついでに
●エンコード
言葉の意味としては、信号やデータを一定の規則に基づいて変換すること。
これが、動画になると、「圧縮」「変換」作業のこと。動画は連続する写真の集合体のようなもので、めちゃくちゃ重い。さらにMP3などの形式もバラバラなので、まずは「圧縮」そして形式に合わせて「変換」が必要となる。その作業をエンコードといい、エンコードするためのツールがエンコーダという。エンコーダとしてwindowsムービーメーカーなども使える。
■ストレージ(記憶域)
ストレージとはデータを保存する場所のこと。SSDとHDDがある。HDDは聞きなじみがあるハードディスクドライブで、保存できる容量が多い。外付けなどもあり、足りなくなった容量をつけたしもできる。SSDはスピードが早く、HDDより容量が少ないのがネックだったが、近年では改善され、ノートPCはSSDが基本になりつつある。
ゲーム配信をするなら、容量は128GBは欲しいところ。
1台目※エルガトが重すぎたPC
SSD 空き容量:20.1GB
2台目※何とか配信はできるが、途中で落ちるPC
SSD 空き容量:136GB
やはり1台目が厳しい。
■WindowsかMacか
いざパソコンを購入しようと思うと、どっちにするか悩む。王道のWindowsか、かっこよさそうなMacか。。。
色々ググってみた結論は、
PCゲーム配信もするならWindows一択!
PS4・switchしか配信しない!ならどっちでもOK!
です。PCゲームに関しては、Windowsのみ対応のゲーム本数が圧倒的に多いらしいから、まあ当たり前っちゃあ当たり前。
仕事でもパソコン使い、ゲームはPS4だけって方はMacでもいいかもね。
■まとめ
■ゲーム配信するためにおススメPCスペック
●Windows
①CPU:第7世代以降のCore i5以上で出来ればCore i7
②メモリ(RAM):16GB以上
③GPU : GTX GeForce 1050以上
④空きストレージ : 128GB
自分のPCのスペックを確認したいしたいなら、windows10の場合
パソコン左下の検索欄に「dxdiag」と入力⇒実行クリック
これでおおよそわかる。
はあ、先に調べて色々買えば良かったぜ。。。
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