おかえりラジ父2期

 ラジ父2期が始まってからずっとなんらかの形でラジ父についての思いを文字に起こしておこうと思っていたら時間が経ちすぎてしまっていた。時の流れは速く、ZIPLOCK FUNCLUBは解散するしラジ父のイベントはあったし2人はまさかのM-1決勝へと進んでいた。書きかけのまま放置していたラジ父への思いを吐き出したメモを引っ張り出して何とかして続きを書きくことで2人が優勝する前にラジ父への思いを一つの形にしておきたいと思い立った。少し稚拙な部分には目を瞑っていて欲しい。


ラジ父一期の放送終了

 「真空ジェシカのラジオ父ちゃん」が終わった。3月の事だった。

 私が「真空ジェシカのラジオ父ちゃん」こと「ラジ父」を聴く事となったきっかけはスコラマガジン「芸人ラジオ」での記事だ。ラジオが「父ちゃん」真空ジェシカのお二人が「ドラ息子」と形容された独特なラジオとの関係性が心に残り、最初はなんとなく軽い気持ちで聴き始めたのだがタイトルコールまでのトークやコーナーの面白さに気づけば「ラジ父」の虜になっていた。

 ラジ父を聴く事が日々のルーティーンとなってきたある日、突然の「ラジ父」終了の文字が飛び込んできた。だが、喪失感を味わっていたのも束の間5月「ラジ父」Podcastで復活が発表された。
それは跳ね上がるような喜びというよりも、古い友人が地元に帰ってきたかの様な安心感。

 ラジ父終了から復活に際し、最終回で「あまりハッシュタグをつけて呟いてくれる人がいなかった…」という話を聞き好きなものは好きだと発信しなければならないと思い私はラジ父への愛を文字に起こし、これまでのラジ父を軽く振り返る事でM-1決勝に備えようと思い立った。ラジ父おかえり。こんなに面白いラジオに出会えて感謝しかありません。

ラジ父2期

 ラジ父2期が始まり、最も印象に残っているのは
キングオブコントに向けた新相方オーディションの開催。ラジ父の魅力はやっぱりリスナーの強さにもある。ガクとリスナーが組んだユニットZIPLOCK FUNCLUBの結成に心踊らされた。真空ジェシカは2人ともネタをかける上に面白いので凄い。しかし、ガクさんが濃厚接触者となってしまい出場は断念。幻のユニットとなってしまったが、新しいユニットが結成され、ユニット名の決定やネタ作り本番までのいざこざまでリアルタイムで聴く事はラジ父2期が始まらなければ決して無かったと思うと本当に夢の様な企画だった。

 そしてキングオブコントが終わり、2人がM-1へと動き出した頃M-1を勝ち抜く秘訣として「主人公感を出す」という事が始まった。個人的にあまりラジオ内で声を張らない川北さんが少年ジャンプに出てくる様なセリフを叫ぶ様子が本当に面白いので聞いて欲しい。でも、もし優勝して世間に主人公感を必死に出していた事がバレてしまったら少しダサいのであまり声を大にしては言えないが、真空ジェシカと主人公感は切っても切り離せないものだと思う。
 M-1が始まり1回戦1位、3回戦でネタを飛ばすも本人曰く内申点の良さで突破など順調な進みなのでこの調子で決勝へ向かい本当の主人公になって欲しい。


 真空ジェシカがM-1優勝したらもっともっと真空ジェシカとラジ父の面白さが沢山の人にバレるのだろう。ラジ父をこれから先も聞き続けられるようにM-1決勝では真空ジェシカを全力で応援していこうと思う。まーごめ。

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