2023.01.28 小倉4R障害未勝利

小倉4R障害未勝利 2,860m

◎アサクサトラマル
○サクラトップラン
▲ショウナンバルディ
☆オノーレペスカ
△フェブキラナ
△シングンジョーイ

アサクサトラマル:蓑島靖典騎手
前走に関しては進みが悪かったが、直線では脚を使えているので力を出し切れていない走り。これまでのレースではある先行できるところを見せているので、平地も通じて初めてとなるブリンカー着用で集中できれば変われていい。滞在でコース理解度が高く、好調の鞍上も魅力。

サクラトップラン:小牧加矢太騎手
初障害で試験は98.8-12.3。全体時計は特筆すべきではないが、飛越区間も上りも悪くない。平地未勝利馬だが、ダートの中距離で勝ち負けできているので能力面で低く見積もる必要はない。父ホッコータルマエからはエナジーロッソとホッコーハナミチが勝ち上がり。いずれも初戦から走ってきているし、相手が手頃なここは要注意。

ショウナンバルディ:中村将之騎手
前走はレース前半の先行争いで消耗してバタバタ。飛越で踏み切りが雑なところはあるし、レースで加速ラップが踏めていないのは気になるが、スムーズならもっとやれるはず。直線芝もプラス。

オノーレペスカ:大江原圭騎手
前走は流石に序盤が置かれすぎたがラストは脚を使っている。中山での2戦が内容のある走りだったし、陣営コメントから察するに輸送もあって状態面が万全ではなかったか。昨年小倉で3着した時も連闘だったのでローテーション自体は問題なし。主戦の大江原Jに戻って自分の競馬に徹すれば巻き返せる。

フェブキラナ:小野寺祐太騎手
前走はキツいラップの所で動いてラストでバタバタ。追い込み勢がワンツーで決まる展開だけに苦しいレースになった。ただ飛越は安定していて障害で上げて行けるのは強み。仕掛けどころ次第ではもっとやれる。

シングンジョーイ:石神深一騎手
前走は先行こそできたが息が入らない展開に巻き込まれてラストで伸びきれず。飛越の安定感を欠いたところからも他馬を気にするところはありそう。極端な競馬が理想だが、今回も先行勢が何頭かいて行き切るのは難しい。同じく好位で運んで折り合いつけたい。

ロンギングバースとショウナンバルディの逃げ争い。どちらもスローで持ち味が活きるタイプではないのでそれなりにペースは流れそう。アサクサトラマルやシングンジョーイがこれを見るような位置になりそうで、自分のタイミングで仕掛けたいところ。フェブキラナやオノーレペスカは道中で動く形で展開が向けば。初障害のサクラトップランも飛越さえスムーズなら圏内。


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