2024.06.02 京都1R障害オープン(別定SA)

京都1R障害OP(別定SA) 3,170m(直・ダ) 

◎スマッシャー
○ネビーイーム
▲メルテミア
△テイエムタツマキ
△ゴールドパラディン

スマッシャー:高田潤騎手
前走は鞍上がテン乗りで慎重な位置取りに。本来はある程度位置を取って運べる馬で、ペースの落ち着く本場も合うし直線が短いとはいえダートコースでフィニッシュできるのも良さが活きる条件と思う。

ネビーイーム:小牧加矢太騎手
本場の飛越に不安がなくて、前走でも軽くではあったが直線のハードルでポカするタイプの馬なので、直ダのこの条件はベストと言っていい。61kgも気にならないが問題は気性面の方で、重賞で3着があるとはいえコーナーで外に張ったり難しい面は依然残る。ここまでの2勝がいずれも直線で内に潜り込む形だったので、勝ち切るならどこでラチ沿いを取れるかがカギに。地力は当然上位。

メルテミア:小坂忠士騎手
逃げても控えても大丈夫で、枠もいいからアスターディゴンの出方次第で立ち回れる。溜めすぎても良くない馬なので距離延長がプラスとは言い難いが、楽に先頭に立てるようならやれないか。直線ダートも追い風。

テイエムタツマキ:田村太雅騎手
中間は馬なりで時計も出ているのでコメント通り状態面で立て直しはできているように感じる。その前走にしても悪くないスタートを決めながらズルズルと位置を下げて自分から難しい競馬にしてしまったように見えた。ラストもまだ余力があって不完全燃焼の内容。OPで実績があって飛越も上手。前々で勝負ができるなら違うし、ゆったりと追走できる本場も合う。直ダの分だけ相手に。

ゴールドパラディン:森一馬騎手
この鞍上だし好位を取って運ぶと思うが、身体を捻ったりとか飛越はまだ改善の余地あり。未勝利を勝った阪神でも勝負どころで危なっかしい感じだったし、それも直線に向けてかなり慎重に飛ばした結果。直線が短い京都で急かした時にポカもありそうで。

内のメルテミアも行けるけど未勝利を逃げ勝ったアスターディゴンが主張してくるのでは。それ以外はメルテミアやテイエムタツマキ、スマッシャーと内に先行できる馬が固まっているので割とスンナリ隊列が決まりそう。順回りだしスタミナを要する条件なので道中の動きもそう大きくないはず。飛越の上手さとロスのない立ち回りが求められる舞台。
先行力と平地ダートの脚があるスマッシャーを素直に上位評価。3走前の阪神で3着した時も結果的に相手が強かっただけで、この相手関係なら崩れない。ネビーイームは実績上位もやや忙しい距離は気になる。直ダ自体は気にならないので、気持ちが切れないように上手く導いてあげたい。メルテミアは自在性のある先行馬で穴として評価。アスターディゴンを楽に交わしていける形なら直線ダートの脚もあるので粘れるのでは。

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