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4本ジャ:イントロ研究

40過ぎて本気でジャズ。本日はKent HewittさんのYoutube Vlogを参考にイントロを検討する。人のふんどしで相撲を取るというやつだ。なかなか下品な例えだ。言い得て妙である。

ジャズを始めたばかりなら前にも書いた通りイントロにこだわる必要はない。イントロを考えて、イントロの練習をする時間があれば、251とかコード+メロディ+メトロノーム練習をすべきである。イントロはバンプ(同じコードの繰り返し)とか、曲のラスト8小節を繰り出すだけで十分。(もちろんメロディもそのまま)

でもまあ、少し慣れてくると変わったイントロを出したいよね。ワンパターンには飽きてくる。引き出しを増やしたい。

ということで、前から気になっていたYoutubeをしっかりと試聴してメモを取ってみた。僕の力量だから初心者〜中級者レベルの内容だと思う。

"note"にYoutubeリンクを貼ってもスタート位置が無視されるようだ。地味に面倒臭い。なのでテキストリンクを貼る(貼らざるを得ない)。

#4度7th(b5) - 4度m7th- 3度m7 - b3度dim - 2 - 5 - 1 - 5 とペダル(ルート音固定)を使ったイントロ。

https://youtu.be/botx1PEqNhw?t=558

数字だと訳がわからないね。キーFだとこうなる。

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適当に装飾する訳だが、あまり上下に激しく移動しないこと、複雑なアドリブメロディを載せないのがコツのようだ。(反省だな)

上って下りるパターン。

https://youtu.be/botx1PEqNhw?t=624

1 - 2 - 3 - 4 - 3 - b3度dim - 2 - 5 。

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シンプル。実践的だ。

以上、トニック(CメジャーならC)から始まる曲で使えるイントロの例だ。Youtubeはまだまだ続くけど力尽きたので(早いな)一旦終了する。

それにしても情報量が多くて質がいい。こういっちゃなんだが、はっきり言って市販のジャズ入門書籍にはこれほどの質も量もないと思う。研究者向けのは話は別かもしれないが、高価だし難しすぎる。ジャズを独学するならYoutubeはは必須である。ホント。


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