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4本ジャ:ペンタでFブルース
40過ぎて本気でジャズ。最近ペンタトニックスケールのパワーに気がつき始めた。
ペンタトニックの存在はもちろん知っていたし、強力なものだ、という認識はあった。ロック、ポップスのほとんどはペンタスケールが軸になっているはずだ。
でもジャズに使うにはちょっとシンプル過ぎて、洗練された感が出ないよな。という感覚はさほど間違ってはいないと思う。間違っていたのは、そこで留まってしまったことだ。
ペンタは「白いご飯」のようなもの。それだけで何とかしのぐことはできるが、そればかりでは流石に飽きてしまう。ペンタを軸に色々按配すると楽しく華やかになる。がっつり肉系。あっさり魚系。強烈なスパイス。いずれもペンタを軸に取り出せる。ここが面白い。例えはこのくらいにしよう。
さて、Fブルース。
コード進行は上の通り。黒本Bag’s Groove進行だ。他のブルースもさほど変わらない。
ついでにペンタも書いた。1:Dマイナーペンタ。Fから始めるとFのメジャーペンタになる。3度下のマイナーペンタは、トニックのメジャーペンタだ。
2:広げてみた。ピアノ昔からやってる人と大人から始めた人の違いは運指テクニックだね。ペンタは均等な幅じゃないので上り/下り続けるのは意外と難しい。
3:ブルーノート。Ab(Fの短3度)を入れてみる。一気にブルージーになる。次の3(誤植!)はFマイナーペンタ。Fで使うとテンションだらけだけどブルースにはもってこいだ。
上記を使ったMovieをアップしてみた。
Dマイナーペンタを主食とし、そこにブルーノートを振りかけるとそれだけで結構飽きない味わいだ。そこにがっつり主菜のFマイナーペンタが入ると、何杯でもいけるって感じだろうか。(適当な比喩に逃げておしまい)
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