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4本ジャ:犬のホームズ「空からこぼれたストーリー」ジャズアレンジ その1(不定期連載)
懐かしのアレ。
初公開がナウシカの同時上映だったと思う。1984年。小学校高学年の頃だ。友達が見に行って感動してた気がする。ふっ。アニメ見て感動するとかガキかよ。と思っていた(やはりガキの)僕は、テレビ版「名探偵ホームズ」「ラピュタ」で宮崎アニメに完全にハートを持って行かれることになる。
(昔僕がYoutubeにアップした動画が上位の検索結果に載っててびっくりした。恥ずかしい)
子供の頃の好きな曲だったから、思い出補正で名曲に聴こえるのかと思ったけれど、オッサンになって聴いてもやっぱりいい曲だと思う。
ジャズアレンジの前に分析&耳コピ。
懐かしい。昔採譜した五線紙は残っていない。当時は鉛筆で五線紙に書いた。Musescoreは便利だね。昔よりも耳コピのコツが分かってきて捗る。微々たる進歩かな。難しいことに変わりはない。
ちなみに耳コピのコツは以下の通り。
・まずは調を把握するのが基本。シャープ2つならDメジャーとかね。これでコードが取りやすくなる。メロディが始まる小節はトニック(1度)が多い。続くのは大抵4度か5度。次点が3, 6度)
・ベースが聞き取れたら、まずはそれをルートとするダイアトニックコードを弾いてみる。ダメならそのコードを含むダイアトニックコードを探すと捗る。
・どうにも取れないコードがあったら6度、3度、2度などの7thやDiminishを試してみる
・雰囲気が変わったら転調を疑ってみる。
イントロ〜第一パートのコード進行はいわゆる「カノン進行」のようだ。15634125。
イントロはバロック風味。使ってるスケールはDメジャー(シャープ2つ)。
著作権の関係でメロディにモザイクをかけてみた。
下は適当にアルペジオにすれば雰囲気が出ると思う。
このコード進行ならジャズっぽく演奏しても面白そうだ。自由度は低いだろうけど、ラウンジジャズっぽいしゃれた雰囲気は出るんじゃないかな。
(続く。気が向いたら)
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